秋篠宮佳子内親王殿下
お誕生日 おめでとうございます
そして無事に成年をお迎えになって・・・本当によかったです
これからも美しくお健やかにお過ごしください
佳子様 記者会見全文
記者; ご成年を迎えるにあたってのお気持ちをお聞かせ下さい。
成年皇族としてご公務に臨む機会も増えますが,
特に関心を持っている分野とともに今後の抱負をお聞かせ下さい。
佳子様 ; 高校生の頃は,成年というと随分大人のイメージがございましたが, いざ自分が成年を迎えるとなると,まだ未熟なところが多くあると感じております。 また,成年を迎えるまでに関わってくださった方々に感謝の気持ちを持っております。公的な活動に関する関心事ですが,これから様々な活動に参加する中で,
自分の関心を持っている分野について考えていきたいと思っております。
また,基本的には,自分が関心を持っているかどうかというよりも,頂いた仕事を
一つ一つ大切にしながら取り組んでいくべきだと考えております。
記者 ; 佳子さまご自身についてお伺いします。ご自身の性格,長所・短所についてどのようにお考えですか。 具体的なエピソードを交えてお聞かせ下さい。日々の生活の中で興味のあること, 趣味や将来の夢などについても具体的にお聞かせ下さい。佳子様 ; 私の性格についてですが,長所は自分では余り思いつきません。
短所は,父と同じように導火線が短いところがありまして,家の中ではささいなことで
口論になってしまうこともございます。
日々の生活の中での関心や趣味についてですが,趣味というほどではございませんが,
幼い頃から絵を描いたり,物を作ったり,体を動かしたりすることが好きで,今でも続けております。
また,将来の夢につきましては,あくまでも夢ですので,自分の中で温めておきたいと思っております。
記者 ご家族についてお伺いします。ご両親と眞子さま,悠仁さまはそれぞれどのような性格で, 佳子さまにとってはどのような存在ですか。普段お話しになっていることや, 印象に残っている出来事など具体的なエピソードを交えてお聞かせ下さい。 祖父母としての両陛下についても併せてお聞かせ下さい。佳子様; 家族それぞれの性格を一言で表すのは難しいので,私にとって印象に残っていることについて
お話しさせていただきます。
父は,自分にはない考え方や発想を持っていて,話していると考えさせられることがよくあります。
幼い頃から質問をするとすぐに答えてくれ,様々なことを知っているという印象を持っております。
家の中に出てきた虫を捕まえてくれるなど,頼りになる面もございます。
母は,週刊誌などでは様々な取り上げ方をされているようですが,娘の私から見ると,
非常に優しく前向きで明るい人だと感じることが多くございます。
幼い頃は手紙にスマイルの絵を描いてくれたことが,よく印象に残っております。
姉は,何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいので,
よく姉の部屋で過ごしております。今は海外にいるので余り会うことができず,寂しく感じることもありますが,
時々連絡を取っております。
弟につきましては,私は幼い頃から弟か妹が欲しいと思っておりましたので,
弟が生まれたときは非常にうれしかったことをよく覚えております。年は離れておりますが,
けんかをしたり一緒に遊んだりしております。
最近は姉が海外にいて,また,両親も仕事で家にいないことが多かったため,
二人で折り紙をしたり本を読んだりして過ごす時間もございました。
最後に祖父母としての両陛下についてですが,お若かった頃のご自身の経験などを
よくお話ししてくださいます。日本を始め海外についての歴史や自然・文化などについて
お話ししてくださることもあり,学ぶことが多いと感じております。
非常に率直な記者会見だなと思いました。
昔の・・・眞子様の後ろに隠れていた小さなお姫様のイメージは完全になくなり
積極的に打って出る、「闘う姫宮」とでもいいましょうか。
「基本的に頂いた仕事を・・・」の件は、佳子様がいうと強烈に東宮家への「意趣返し」に見えるし
のちのち雑誌に突っこまれそうな事は言わない。
それもスマートに・・・
「自分の中で温めておきたい」これ、東宮が言うと「プライベートな事なので」とか言いそうでしょう?
こういうスマートさが「頭いいなあ」と思うゆえんです。
ご自分の性格について「父と同じように導火線が短い」と言う。これ、いわゆる眞子様の
「名言」なわけですが父と娘で連携プレーしているようで素晴らしいです。
長所は思いつかないとさらっといってのける。
ご優秀伝説を垂れ流す、どこかの内親王とは違う!と言っているような?
そして秋篠宮殿下については尊敬しつつも「虫を捕まえる頼りがいのある」というあたり
非常にユーモアが感じられます。
みんなここで
「お父様ーーGよーーG--」
「慌てないで佳子。ゆうちゃん、ピンセットとジップロック」
「はあい」
「何でもいいからはやく潰してーー」
「いや、これは貴重な種類だから・・・」
みたいな会話をしているんじゃないかと萌えたのでは?
母君に関しては、これはもう佳子様の最大限の「仕返し」と思っておりますが
まさか「週刊誌などでは様々な取り上げ方をされているようですが」とおっしゃるとはっ
ひやりとした雑誌記者が多数いたはずです。いや、ひやりどころじゃなく
「ずきり」とした記者が沢山いたはずです。
私は、この部分がひたすら「すごいさすが戦う姫宮」と思って拍手したのですが。
20歳の穢れなき女性からこのように直接「事実と違う事を書くなよ」と言われたら
みな良心が痛む筈。来年は紀子妃の素晴らしさを伝えて欲しいと思います。