記者 ; 来年4月から国際基督教大学(ICU)に進学されることになりました。
新たな学びの場としてICUを選ばれた理由と,サークル活動などを含め学生生活への抱負をお聞かせ下さい。
学習院大学中退を決めた理由と,進路についてご両親,眞子さまとお話になったことも併せてお聞かせ下さい。
佳子様 ; 国際基督教大学,ICUと呼ばせていただきますが,ICUを受験した理由は, ICUの教育が魅力的であると感じたからです。私は昨年の春に大学生になってから, 公的な活動に参加させていただく機会が増えました。 このような中で,英語でコミュニケーションを取れることや,幅広く様々なことを知っていることが 大切であると感じるようになりました。このような点で,充実した英語教育や専攻を決めずに 幅広く学ぶことのできるリベラルアーツ教育を実施しているICUで学びたいと考えるようになりました。ICUでの学生生活ですが,学業に励みながら楽しく充実した学生生活を送りたいと思っております。
次は退学した理由でしたか。
記者; そうです。 佳子様 ; 学習院大学を退学した理由ですが,私は幼稚園から高校まで学習院に通っており, 限られた一つの環境しか経験できていないと感じることが多くございました。 そのため,中学の頃から別の大学に行きたいと考えるようになり, 受験いたしましたが不合格となったため,内部進学で学習院に進学いたしました。 入学したからにはきちんと卒業するべきだという考えもございましたが, 学生生活を送る中でやはり別の環境で学びたいという思いがあったことと, 先ほどお話しいたしましたように,ICUで学びたいという思いがあり,退学いたしました。私が学習院を退学したことについて様々な憶測があると聞いておりますが,
私個人の問題であって学習院大学が悪いということではございません。
長い間お世話になった学習院の方々に深く感謝しております。
進路につきましては,ある程度自分の中で考えてから,両親と姉に報告いたしました。
3人とも賛成してくれ,「頑張るように」と言われました。
この質問に関連して申し上げたいことがございます。
私がICUに合格する前から,ICUを受験するという内容の報道がされていました。
この報道を宮内庁が発表したものと勘違いされている方が多いようですが,
宮内庁から私がICUを受験するという内容の発表はしておりません。
合格するかどうか分からない中でこのような報道があったことで
様々な誤解があったと思いますし,
ICUの方々にもご迷惑をかけたのではないかと思い,申し訳なく思っております。
なんと素晴らしい言葉の数々。責めるでもなく立てつつ間違いを修正する。
こんな言葉を考えられた佳子様は相当、文章力がおありなのですね。
眞子様が10代でホームステイをしたり、ICUで交換留学生になったりだった事に対して
佳子様はそういった事がないまま大学生になられたので、本当はあまり外に出たくないのでは
ないかと思いました。
でもそれは違っていた。本当は誰よりも国際的感覚を持つ事が重要と考え、時を待っていたのですね。
そうですよねーー
下手に目立つ事をやったら東宮にどんな嫌がらせをされるかわかりませんものね。
退学と再受験の経緯についても同じ
だけど、はっきりしない時にわかってしまい、散々「がっかり」「税金で」とか言われた事に関して
正々堂々とした再受験である事をおっしゃって、見事に論破されました。
こっそり外部に漏らした誰かさんの良心に訴えたのですね。素晴らしい。
今後、二度と佳子様に関しての心無い中傷はない 事をお祈りします。