久しぶりにジュニア君がいるので・・・・
ジュニア、やせ細って帰って来る
ジュニア君の唯我独尊1
それは木曜日のこと。午前中に電話をよこすなんて珍しいと思ったら
「お熱があるから今から帰る」というもの。
えーー これから万座を出るのか?と思ったらそうじゃなくて、ジュニアはすでに
上野まで到着してから電話をよこしたのでした。
何で万座を出る時に電話しないのよっ いつでも何時でもママは家にいると
思い込んでいるのか?
「僕のママに限って僕が帰る日に外出なんてありえない」って・・・・・
前振りなしの突然の事後報告にこちらは戸惑うばかり。
ジュニア君の唯我独尊2
たまたま家にいた姫が慌ててお兄ちゃんのお部屋にお布団を敷いて待つ事に。
そこに帰って来たジュニア君・・・1月に見た時と比べてげっそりとやせ細って
いるではないですかっ 一体何が?
彼いわく「日曜日から高熱と下痢が止まらなくなったの。でも仕事は続けた。
水曜日に病院に行ったら「ノロかも知れないので実家に帰れ」と言われた。
下痢が止まらず腰も痛い・・・」
という事で、でもお腹は空くのでついつい食べちゃう。するとトイレに駆け込み状態。
見た感じ、どうみてもノロじゃない。むしろインフルエンザを疑うべきでは?と
思いつつ・・・その間にジュニア君は自分の部屋に行こうとはせず、和室に陣取り
私のお布団に潜り込んで「ママーーのどか沸いた」と偉そうに言う。
姫は「せっかく私がお兄ちゃんの部屋にお布団敷いてあげたのに。自分の部屋に
行きなさいよ」
って言うものの無視 ばかでかい体が和室を占拠したのでした。
ジュニア君の唯我独尊3
処方された薬を見るとクラビット以外はどれも弱いもの。
夜中に病院に連れて行き、インフルエンザの検査をしましたが陰性。
「腸炎」で片付けられて翌日に持ち越し。
金曜日、ジュニアが小さい頃からのかかりつけお医者に行く
迎えてくれたナースの方々はジュニアを見るなり「まあ!ジュニア君!大きくなって」
で・・・保険証も診察券もなしで顔パス?
雨がしとしと降っていたのに、ジュニアは自分で傘をささず、私が相合傘をして
タクシー乗り場へ
そりゃあ自分より背が高いカレシと相合傘は嬉しいさっ 雨に濡れないように
腕まで組んでさっ でも・・・傘くらい自分でさせよっ
それでも機嫌のいい私は、お家に帰ってジュニア君に「大丈夫?ママ、隣に
寝てあげようか?」と言ったら「下痢がひどくなるのでやめて」と言われた・・・・
ジュニア君の唯我独尊4
今の所、微熱で下痢は止まらず。この分だと月曜日も病院・・下手したら入院か?
帰宅した時こそ素直でいい子だったジュニア君。
今ではすっかり「この家で一番甘やかされるべき人間」として振舞ってます
用事がある時は「ママーー」で、そうじゃない時は「ん・・」しか言わない。
ママに甘える姫ちゃんに「・・・・」と呆れた視線を向け、水面下で兄と妹は変に
張り合っているような気が。そこにヨンジュナも参戦し、ママは疲れる。
早く元気になってよーー
姫ちゃん、パーマをかける
無事に高校を卒業した姫ちゃん。
ブログに「甘えていいよ」とか「お付き添いするから」って書いたのを見て
安心したのか、おおっぴらに甘えんぼするようになりました
二言目には「だって甘えていいって言ったじゃん」
言質をとられた私めは・・・・でも、姫ちゃん、よっかかると重いのよ。
卒業したし、これからはバイトに励むでしょうし、今後はハローワークにも
お付き添いだな・・・と思いつつ、何かで開放感を味わって欲しいと思い
「もう卒業したんだからゆるくパーマをかけてみれば?」といいました。
たかがパーマ、されどパーマ。パーマ一つを決心するにも姫は大騒ぎ。
「え?パーマ。でもまだ就職決まったわけじゃないし。31日までは高校生だし。
いいのかな。私の髪はくせ毛だからパーマをかけたら変になるかもしれないし。
第一似合うかどうかわからないし」
あーーウザイっ 何でやりもしないうちからあれこれ悩むのよ。
これだから何の仕事も出来ないの。思い込みが激しすぎるのよっ
美容室はプロがいるんだから、どんな風にしたらいいか相談すればいいじゃん!
何とかその気にさせて、美容院に送り出しました。ああ・・疲れる。
帰って来た時の姫ちゃんは。
ゆるゆるパーマだから一見するとあんまり変わらない。
案の定、ダディもヨンジュナも気づかず
でもママ的には「可愛い」です。娘ってほんと、着飾るとリカちゃん人形だわ。
そんな感じで良好な母子関係の中、ジュニアの帰宅で姫ちゃんの心に変化が。
ついついあれこれ世話をやくママに「やっぱりママが一番愛しているのは・・」
的な視線を送るのね。
ああ・・面倒な娘です。ほんと。