昨日は夜から宙組で。
ショーの中の「火の鳥」のシーン。
まー様がみりおんの腕をぐいっとひっぱりあげた瞬間、私の心を射抜きました。
なんで?
電車の中で向かい側に座っているオジサンが「日刊ゲンダイ」を
読んでいたんですが、1面のタイトルに怒りが。
安倍政権滅多切りというか、「こんな政権に命を預けられない」
みたいな感じで。
今回の人質事件に対して、日本は何も出来ません。
っていうか、何もしない事が正しいとしかいいようがないのです
そして今朝。
期限が24時間ですって?
リシャウイ死刑囚を釈放しなければ、後藤氏とヨルダン人のパイロットを殺す?
ヨルダンがどう出るかかけひきでもしてる?
それとも、日本がヨルダンに見捨てられる様を楽しみたいとか?
アースマザーが「非常に悲しんでいる」とか言った時には
「おいおい、まだそんな事を」と思ったけど
「まだ覚悟を決めている顔ではない」と行った時は
「確かに」と思いました。
あれが本当に後藤氏の声なら、あまりにも意欲的に協力的に
感情をこめて喋っている感じで、「何があっても自己責任」でいった方とは
思えない協力っぷり。
もしかしたら「自己責任で」というのは
「何があっても自己責任で助かってみせる」だったのかもしれません。
あの写真から読み取れるのは、一服もられている?
自分がやっている事がよくわかっていないのかもしれないとは思います。
だけど「声」には意志を感じる。
この矛盾をどうしたらいいのか。
だけど、日本政府はどうしようもない。
ヨルダンがリシャウイを釈放するといわなければ何とも。
政権にとってはかえって「救い」なのではないかと。