皇太子殿下 55歳に 記者会見全文
1年を振り返って。55歳は今上が即位した年齢である事について
「この1年も自然災害が様々な地域に大きな被害をもたらし,
多数の方々が亡くなられたことはとても残念なことでした。8月の広島県を中心とする豪雨や
9月の御嶽山の噴火により亡くなられた多くの方々に
深く哀悼の意を表し,ご遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
また,降雪による被害も心配しております。
今年1月に阪神・淡路大震災から20年を迎え,
3月には東日本大震災より4年となります。
被災された方々の悲しみやご苦労に思いを寄せ,
厳しい環境の中で暮らしておられる方々の幸せとご健康をお祈りいたします。
文章作成者(雅子妃?小和田家?)
(まずは災害の話。亡くなった人がいたのは残念でしたねーって。
でも何かあったっけ?そうそう雨とか噴火とか思い出した。
雪も忘れちゃいけない。どこで大雪だったっけ?ま、いいか。心配しておりますっと。
それから1月が阪神大震災で3月が東日本大震災だからーー「思いを寄せて」にしておいて
被災者・・・じゃなかった、厳しい環境の中で暮らしておられるっと。
地下鉄サリンはどうでもいいよね?)
阪神大震災の20年式典に参加しなかった事のいいわけはなし。
頭からすっぽり抜けているんですね。
「厳しい経験の中から,震災を乗り越え
未来を創造するための取組も多く生まれてきているように思います。
昨年11月に訪れた兵庫県では,震災の記憶を風化させず,
震災の経験を地域や世代を越えて伝えようとする取組がなされていました。
東日本大震災からの復興の取組として,昨年8月にパリで行われた「東北復幸祭」に参加した
「OECD東北スクール」の高校生と先日お会いしましたが,
被災地の生徒の皆さんが,自ら主体的に企画し,
行った催しが大きな成功を収めたことをとてもうれしく思いました。また,
昨年訪れた徳島県松茂町の防災センターでは,将来,起こり得る南海トラフ地震への備えとして,
小学生の子供たちが,自宅や学校のある地域で地震が起きた場合に,
どのようにして安全な場所に,そして,安全に避難をすることができるかを
一生懸命話し合っていた姿が印象に残っています。
防災には,日頃の心構えや訓練などの備えがとても大切なのではないかと思います。
今年,1月に出席した「防災・減災に関する国際研究のための東京会議」では,
我が国を含め,災害を受けた各国の経験が共有されましたが,
来月仙台で開催される第3回国連防災世界会議を通じ,将来の災害に備えるために,
国際的な協力が進むことを期待しております。これからも被災地の復興に心を寄せるとともに,
防災に関して,関心を持ちつつ,私ができることをやっていきたいと考えています。
文章作成者(雅子妃?小和田家?)
(とりあえず阪神大震災と東日本大震災の話を・・・両方ごちゃごちゃしてるけど
OECDは東日本の方よね。そうそう、OECDだよ。なんたって。
考え方としては防災が一番。防災防災と言っておけば誰も文句は言えまい。
あ、3月の国連防災世界会議の宣伝もしなくちゃ。なんといってもパン・ギムンが来るんだし。
で、ラストは、心を寄せて関心を持って出来ることをやるっと)
「また,この1年,訪れた各地で農林水産業の活性化,地方色豊かな文化振興,
先端技術や伝統産業を融合した新製品の開発など各地域の活力を感じました。
これからも,国内の訪問する各地でそれぞれの地域の特性をいかした新たな取組について
見聞を広められたらと思っています。
昨年12月に青色発光ダイオードの開発で赤崎氏,
天野氏,中村氏がノーベル物理学賞を受賞されたことを喜ばしく思います。
今回の3氏の受賞は,地道な研究の積み重ねと大学,
民間企業を始め多くの方々の支援と協力から生まれたものと思います。
今後とも我が国で先端技術の開発や基礎研究が更に進むことを期待しております。
このように技術革新により新たな経済活動が生まれる一方で,
世界経済は,先進国,開発途上国の双方が,所得格差や若年者の失業などの課題を抱え,
通貨や石油価格の変動などの問題に直面しています。
国際情勢に目を向ければ,この1年も中東などで武力紛争が続きました。
特に我が国国民を含め市民を巻き込むテロの事件が様々な場所で発生したことに深く心を痛めています。
昨年11月にお会いしたグテーレス国連難民高等弁務官から子供を含め難民を
取り巻く環境は深刻であるとのお話を伺いました。
また,10月に私が名誉総裁を務める,国連「水と衛生に関する諮問委員会」の第23回会合の
水循環・水と災害特別セッションやオマーン王室のイニシアティブに基づく
第3回スルタン・カブース学術講座での「持続的発展に向けた水資源の管理」に関するシンポジウムが
東京で開催され,出席しましたが,環境保全や水の問題の解決などを通じ
持続可能な社会をいかに実現するかは喫緊の課題です。
このように世界の平和と繁栄をいかに将来にわたり
実現していくかが今改めて問われているように思います。
昨年11月に愛知県で開催された「持続可能な開発のための教育
(ESD)に関するユネスコ世界会議」に出席した際には,
未来の地球を支えるために自ら考え,取り組む子供たちを心強く思いました。
そして若い世代が,積極的に海外を訪れ,海外の青年と交流し,
各国の社会や文化を正しく理解するなど,
国民の一人一人が各国との友好を深めていくことを望んでおります。
文章作成者(雅子妃?小和田家?)
(ここからが本領発揮。若年層、所得格差、通貨、石油価格の変動。
中東は任せて。イニシアティブ、シンポジウム・・・難しい言葉を羅列して
国民に衝撃を与える。
最後は社会や文化を正しく理解する事が大事っと。これぞ皇太子
あとは出席した会議を羅列すればおおよね)
「先月,学習院女子大学で,私のイギリス留学中の体験を中心とした講義をいたしましたが,
学生の皆さんの目が海外に向いている様子をうれしく思いました。
私自身,昨年6月に,国交樹立150周年を迎えたスイスを訪問しましたが,
これからも,各国との友好親善の増進に少しでもお役に立てればと思っております。
そして,内外の若い人たちとの交流も大切にしていきたいと思っています。
文章作成者(雅子妃?小和田家?)
(忘れちゃいけない。学習院女子大での講義。留学っていいよー楽しいよーー
なんたって海外に目を向ける事が大切なんだから。
そういう意味では最先端の教育を受けて来た僕は偉い。来年も講義したいな)
「今年我が国は,戦後70年を迎えます。
この機会に改めて戦争で亡くなられた多くの方々に深く思いを致し,
平和を心から願い,世界各国との友好を確かなものとしていくことが大切であると考えています。
文章作成者(雅子妃?小和田家?)
(世界友好。世界平和・・で思いを致すで完了。なんて素敵な言葉だろう。
思いをはせると思いをいたす・・は)
「一昨年天皇陛下が,昨年皇后陛下が傘寿をお健やかにお迎えになられたことを
お喜び申し上げております。
天皇陛下が即位されて今年で27年目となりますが,天皇皇后両陛下には,
長きにわたり,国民の幸せを願い,国民と苦楽を共にされながら,ご公務を行っておられます。
このような両陛下のお気持ちを体して,これからも心を込めて務めを果たしていきたいと思います。
私は,今年で55歳になりますが,天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと,
身の引き締まる思いと共に,感慨もひとしおです。
私は,常々,過去の天皇が歩んでこられた道と,天皇は日本国,
そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております。
そして,これまで,象徴とはどうあるべきか,その望ましい在り方を求め
続けてこられた天皇陛下と陛下をお側(そば)でお支えになっておられる皇后陛下の
お姿に学びながら,これからも努力していきたいと思っています。
両陛下がこれまでなさってきた,こどもの日及び敬老の日にちなんでの施設訪問については,
今年から秋篠宮と共に受け継がせていただくことになります。
今年は,こどもの日にちなんだ施設訪問を行う予定です。
私は,沖縄や北海道の豆記者やボーイスカウトのメンバー,
全国高等学校総合体育大会の参加選手や大会ボランティアの生徒を始め,
意欲に満ちて,生き生きとした子供たちと出会う機会が多くあります。
一方で,いじめや子供の虐待など心の痛む問題もあり,
青少年や子供たちを取り巻く環境が少しでも良くなるように社会全体で取り組むことが大切です。
また,次の世代を担う子供たちが健やかに育っていくこととあわせて,
若い世代が社会の問題に関心を持ち,高齢者や障害者など弱い立場にある人たちを大切にし,
思いやりのある寛容な社会を築いていくことも重要だと思います。
これからも,このような社会をつくっていくために努力されている多くの方々のお話を
伺いながらいろいろと考えていかれたらと思っています。
文章作成者(雅子妃?小和田家?)
(ええと。天皇陛下が傘寿になったのはおととしで皇后陛下が去年。
「国民の幸せを願い」「国民と苦楽を共にし」がテーマだったからこの言葉を入れて
55歳は即位の年なので感慨深くて身の引き締まる思いっと。
え?まるで即位するつもりみたいな言い回しだって?
当たり前じゃない。いつでもオッケー。
そして憲法9条。なんといっても平和憲法を守る事が天皇の仕事だ・・・
それから自分がやっている事の羅列。ボーイスカウトでしょう?
豆記者にも会ってるし、高校総体にも行ってる。
今年からは施設の訪問もあるし。全体的に取り組む事が大事。
天皇たる自分は国民に教え諭さないといけないからね)
一番腹が立つ「感慨もひとしお」
まるで今年、即位出来るみたいな言い方に見えてしまって。
同い年になったからってそこまで思うものですか?
普通は「まだまだ至らぬ点が多く・・・」と来るのが普通では?
憲法に思いを致す・・のが常套句になっていますが、そうしろと言われているんでしょうか?
正直、意図的で嫌味な感じです。