とらねこさんから下記のコメントを頂戴いたしました。
皆さまのご意見をお聞きしたいです。
「ふぶきさん、、、あなたの戦争に関する知識はどちらで得たものですか?
どうしてそのように、善悪論で思い込み決めつけ、それを事実のように世に喧伝されるのですか?
もしも、ネット検索で勉強された知識でもって、戦争を語っているならば、
歴史に対してもっと謙虚な姿勢をとって欲しいです。
そうです、あの戦争は、自衛戦争でした。
でも、自衛しようとしたものが何だったのか考えてみてください。
守ろうとしたのは、本土だけではありませんよ。もちろん、日清、日露の頃の目的は、国土防衛でした。
しかし、第二次世界大戦時に、守ろうとしていたのは、中国における日本の権益です。
では、日本は、どうすればよかったのか。
中国から全面撤退すればよかったのですよ。全面撤退して、英米の中国権益を認めて取引すれば、
戦争にならなかったのですよ。
なぜ、撤退できなかったか。取引できなかったか。
それは、日清戦争以来、血を流して手に入れてきた、満州鉄道を始めとした、
中国権益があったからですよ。
そして、それにこだわって、国が滅びるまで方針転換できなかったのは、
無知で奢った国民と軍将校の責任です。国民も軍将校も、
自らの立場を冷静に認識ができず、誤りを修正することもできなかった。
中国に権益を持って、
植民地経営を行っていたことは、侵略と言わずして何なのですか?
もちろん、英米が行っていたことも侵略です。日本が、侵略していたことは、
歴史的事実です。
これを自衛のために仕方がなかったから侵略ではないと主張するのは、
間違いなく歴史の修正であり、韓国人と同じようなことをやっているのだということが
どうしてわからないのですか?
侵略の事実を認めることと、現在の中国韓国の侵略に対して、我が国の安全保障を
考えることは別の話です。
冷静に事実を認め、英米と強調して外交力を駆使して、安全保障を図り、
軽武装の通商国家で繁栄を目指す、そして、その果実を中韓以外のアジアへも分け与えることが、
日本の繁栄の道であることを私達は、あの戦争で、多くの英霊の犠牲から学んだのではないのですか。
無知で傲慢な国民の意識が、戦争を招いたのです。
ネトウヨの間違った主張は、韓国の愛国無罪と同じレベルであり、
このような思い込みは、戦前の日本と同じで国を滅ぼします。
戦前の中国租界においては、国際法的に正しい日本居留民を正しく保護すべき、
法を犯している中国人撃つべしとどんどん「正しい」主張の世論が形成されて、
中国出兵が加速されました。法的に正しいことが、正しい国の方向性ではなかったのです。
ご自分の主張を広めることが、日本の将来にどのようにつながることになるのか、
お考えいただければ幸いです。ちなみに、私は、中国韓国は大嫌いです。
再軍備にも憲法改正にも賛成です。しかし、日本を守るものは、外交力であるべきだと思っています。
ご意見に関して私を庇う必要はございません。
感情的なご意見もダメです。真摯にこのとらねこさんのコメントにどう思うかを書いて頂きたい。
個人的な意見として。私も全て外交努力が一番だと思っています。
また、関東軍が暴走した事も事実だと思います。
けれど、あの時、中国から手を引いていたら、多分日本は消えていたと思います。
論理的な説明をどなたかーー
師走さま
私のブログの「皇室」をぽちっと押して、天皇陛下と皇太子殿下の誕生日会見全文を
読んで頂ければ出てきますよ。
その結果、どう思われたかもお聞かせいただければ幸いです。