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かなり大事に・・・五輪エンブレム

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 五輪エンブレムの問題が白紙撤回されたのは、あちら側にしてみれば

「嘘がばれた」からではなく「回りがうるさくて迷惑だから」ってことですよね。

「マスコミがうるさい」「ネットがうるさい」

これじゃ意味のない謝罪だなと思うのですが。

 

武藤敏郎事務総長

 盗用を否定

 ベルギーの劇場のロゴとは全く違うという確信は変わらない」

 盗用はないという佐野氏の説明や専門家の判断を了承した」

 「三者三様」「誰が悪かったというものではない」

 佐野氏は取り下げを申し出たことで、責任を果たした」

   「選定委員会は適切な判断を示した」

 

佐野氏

 私は、東京オリンピック・パラリンピックの大会の成功を願う純粋な思いから

  エンブレムのコンペティションに参加致しました。

  エンブレムがフラッグに掲げられ、世界中の人に仰ぎ見られている光景や、

  金メダルに刻まれたエンブレムを強くイメージしながら伝統的かつ新しい日本、東

  京を表現すべく大胆に、そして丁寧にデザイン致しました。

 このような国をあげての大切なイベントのシンボルとなるエンブレムのデザイン選考への

 参加は、デザイナーにとっては大舞台であって、疑いをかけられているような模倣や盗作は、

 原案に関しても、最終案に関しても、あってはならないし、

 絶対に許されないことと今でも思っております。

模倣や盗作は断じてしていないことを、

 誓って申し上げます。

 しかしながら、エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、

 謝罪致しました。この件については、一切の責任は自分にあります。

 改めて御迷惑をかけてしまったアーティストや皆様に深くお詫びいたします。

 その後は、残念ながら一部のメディアで悪しきイメージが増幅され、

 私の他の作品についても、あたかも全てが何かの模倣だと報じられ、

 話題となりさらには作ったこともないデザインにまで、

 佐野研二郎の盗作作品となって世に紹介されてしまう程の騒動に発展してしまいました。

 自宅や実家、事務所にメディアの取材が昼夜、休日問わず来ています。

 事実関係の確認がなされないまま断片的に、報道されることもしばしばありました。

 また、私個人の会社のメールアドレスがネット上で話題にされ、

 様々なオンラインアカウントに無断で登録され、毎日、誹謗中傷のメールが送られ、

  記憶にないショッピングサイトやSNSから入会確認のメールが届きます。

 自分のみならず、家族や無関係の親族の写真もネット上にさらされるなどの

 プライバシー侵害もあり、異常な状況が今も続いています。

 今の状況はコンペに参加した当時の自分の思いとは、

 全く別の方向に向かってしまいました。もうこれ以上は、

 人間として耐えられない限界状況だと思うに至りました。

 組織委員会の皆様、審査委員会、制作者である私自身とで協議をする中、

 オリンピック・パラリンピックを成功させたいとひとえに祈念する気持ちに変わりがない旨を再

 度皆様にお伝えしました。

 また、このような騒動や私自身や作品への疑義に対して繰り返される批判や

 バッシングから、家族やスタッフを守る為にも、

 もうこれ以上今の状況を続けることは難しいと判断し、

 今回の取り下げに関して私自身も決断致しました。

 今後につきましては、私の作品や仕事を通じて少しでも皆様の信頼を

 取り戻すべく日々の仕事に専念するしかないと思っております。

 双方、なんでこんな言い方になるのか。

  つまり「盗作なんかしてないよ。でも回りが盗作だと騒いでしまって

  家族が迷惑をこうむるから、今はとりあえず取り下げておく。

  悪いのは自分ではなくマスコミだ」

 といういい方。

 佐野氏の文章は、どことなく「他人事」ですよね 書き方が。

 その裏には、彼自身、黒幕に利用された、騙されたーーという意識が

  あるからじゃないのかしら?

 その黒幕が永井一正&永井一史親子だって?

  例の「朝鮮通信使おもてなし服」のデザインは息子のだって?

  つまり

   永井親子によって、最初から出来レースのコンペだった。

 この一言なのね。

ネットで「デザイン界の小和田恒」とか書かれて笑ってしまいました。

今頃、エンブレム関係者は「あーあ、この話に乗るんじゃなかったな」

と思っているでしょうね。

でも一方で「デザイン界の大御所が言うから」「大御所の息子が言うから」

仕方なく加担したという人も多いでしょう。

 「宮仕えとはそういうものだ」と思っている人もいるのでは。

 デザインという自由な世界でお役所的な思考が闊歩していた事実。

 日本という国は決して盗作したりする国ではない。なぜならオリジナリティに

 あふれた国だから。

でも、こうやってみると、東京五輪というのは利権しかなかったってことですね

後先考えず「二度目の東京五輪を決めたのは俺たち」という名声欲しさ

「二度目の東京五輪に関わったのは俺たち」という権威欲しさ。

なーんか、まんま「東宮家」と小和田家&三笠宮家&高円宮家&学習院

&東宮職&宮内庁全体・・・・の構図ですわね。

税金を湯水のごとく使っても文句を言われないというのがただ一つの

「違い」ですが。

 

今後は佐野研二郎氏の追及というより、大元の永井親子が

デザイン界から放逐される日が来るのかという点にありますね。


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