実はぷんぷん
職場の同僚いわく「昨日、駅で「戦争反対デモ」やってたの。そしたら
知り合いの奥さんがいたから隠れちゃった」
・・・・魔の手は近く。
しっかり「反日」について説明させて頂きました。
ぷんぷんもう一つ。
NHKのBSプライムでやってる「英雄の選択」という番組。
これで「会津VS長州」というのがありまして。
最初は会津の「会津っこ宣言」を軸に「ならぬことはならぬものです」
と会津の方々が誇りをもって話していたのですが
それに対して、長州派?の女性?学者さん?が
「ならぬことはならぬものです・・・という言葉は思考停止だ」と
のたまってずっこけたんです。
そしたら、「八重の桜」の脚本家が
「私もそう思って、思考停止に陥らないようにセリフを書くことに苦心しました」
とのたまい・・・・・な・な・なにーーー(怒)と思って、思わずテレビを
消しました。目の前に二人がいたらぶん殴りたいっ
「八重の桜」っ あんたの書いた脚本は永遠に日テレの「白虎隊」を
超える事は出来ないっ
(べっつにぃー杉山義法なんて脚本家知らないし・・・とか思ってそう)
「ならぬことはならぬ」という考え方が思考停止に陥って、何でもその一言で
許されるみたいな?そういうイメージのようです。
だけど、こっちから言わせて貰えば、長州さんの「錦の御旗」作戦の方が
よっぽど思考停止だし、はっきり言ってずるいと思う
イメージ戦略だよね。一種の。
今更140年前のことは水に流し・・・・といいたいけどね。
こういう事言われると、私の中の「奥羽列藩同盟」が騒ぎだすのです。
でも。テレビ東京でやってるアニメ「妖怪ウォッチ」の中で
「コマさん懺悔タクシー」というのがあり。
そこでは過去に放送された話で視聴者からの手紙を読み
反省を促すというのがあったんですけど。
そこにいきなり「ロボニャン」が出てきたんです
私、ロボニャンに関しては、「あの」一件以来、見るのも嫌、名前を言うのも
嫌で、ちょっとしたトラウマ状態なんですけど。
やっぱり同じことを思っている人たちがいたんだーーと。
「やっぱまずかったっすねーー」とか言ってたけど、ロボニャンは反省すると
いうより「あれはからくり弁慶が悪い」とか言ってたの。
親としてはもう二度とロボニャンは出さないでほしいっと思います。
っていうか、見せたくないよ。「妖怪ウォッチ」
BS1で今、1995年に放送された「映像の世紀」がデジタルリマスター版で
再放送されています。
全11集。衝撃的でしたね。
それまでヒトラーの演説をちゃんとみた事なかったから。
世界史を知るのに大いに役に立ちました。
これは音楽が本当に素晴らしいんです。ぜひ見てほしい。
で、印象的だったのが・・・第一次世界大戦だったかな。その時のドイツ兵。
兵器が急激に殺戮能力を増し、毒ガスとか戦車とか。
あまりに残酷な戦いにドイツ兵が心を病んでしまった・・・・
身体的にも精神的にもおかしくなってしまうんですね。
その兵隊の一人がカメラに向かってにやっと笑ったんです。
笑った瞬間、目がキラっと異様に光って。怖いーー
某皇太子妃がご病気になって公の前で笑う度、その兵隊の目と重なってしまい。
何だってこうもトラウマにーーー
えっと。ドラマの話でした。
舘ひろし主演の「八釼貴志」を見ました。
確かに胸元のブルーリボンは気になりましたよね。
「そういう意図はなかった」「気が付かなかった」ではすまされない事と
思います
お話は今一つだったと。
舘さんはコメディの方が似合うけどな。
「名探偵キャサリン」も見ました
シャーロット・ケイト・フォックス主演という事で。
うーん あんなに日本語が堪能なアメリカ人はちょっと。
全然外国人って感じしないじゃない?
アメリカの副大統領の娘よ?
いくら生け花が好きだって、日本文化のすべてに違和感を持たないなんて。
しかも「生け花」のしきたりや伝統が「時代遅れ」と決めつける日本人だよ。
お箸は使える。お茶は飲める。日本食大好き、生け花の事は日本人より知ってる。
おまけに日本車を運転しちゃう。
こんなアメリカ人、主役じゃないわっ
「経世済民の男・小林一三」
前編を見ましたが、これはかなり面白かったです
阿部サダヲ、すごくいい味を出してます。
こういう出世物は「裸一貫たたき上げ」の話が多いのですが
小林一三さんの場合、経済的な苦労はした事がなく。
だからこそ、夢を見ることもできたんだろうな。
夢の果てに宝塚歌劇団という「国民劇」があったのだろうと。
戦前の関西。
想像もつきませんが。っていうか、みんなどこか心に余裕があったような
気がします。
娯楽を尊ぶ気風、芸事を応援する気風。
こういうのってなかなか東北では根付かなくてね
少女歌劇ってどこかゆったりしてたし、あの子は歌がバレエが・・・と
演じる方も評する方も真剣そのもの。
小林一三先生のエピソードで、故渡辺武雄先生から聞いたのは
「阪急デパートの食堂で、じっとお客が食べるのを見ている。
お皿が空にならないと、なぜかとシェフに尋ねた」とか
「大劇場ではみんなうちわで仰ぎながらみてたけど、それがぴたっと
止まるんだ。そういう時、観客は感動している。そういう芝居は成功だ」と
おっしゃったとか。
人を観察する力に優れていたんだなあと思います。
戦前の歌劇もグラフも脚本集も、いつも小林校長先生の愛であふれていたわーー