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Channel: ふぶきの部屋
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エドワード8世&MISTY STATION

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昨日のVISA貸切がMY楽でした 姫ちゃんと一緒に見ました。

愛する娘と一緒とはいえ・・・姫と一緒だとよけいな出費がかさみます

例によって3時半からの公演なのに午前中から出て来て、「集」でお茶。

(気に入ってくれたのは嬉しいんだけど・・・高いのよ。でも今度は椿屋さんに

連れて行くと約束しちゃったし

キャトル・レーヴでお買い物。こっちはまだ体力がついていかずに座りたくて座りたくて。

月組公演見に行って何で音月桂のブロマイドばっかり・・・・・

2階の14列目という、お年寄りには酷なお席に。

毎回、60過ぎたら2階B席は絶対に無理だなあと思うのです 何とかならない?

あの階段の急斜面

公演幕間には絶対に「雷神光おにぎり」を食べ・・・ってこれも500円するしなあ

終了後はもう一度キャトルに行って、ついつい「2011年主題歌」DVDを買って

しまい・・・ついでにカスタマイズCDで今回の公演主題歌を買ってしまったり。

これじゃやっぱり浪費家といわれてしまう?

(月DVDがまだ出てなくてよかった・・・出てたら買ってしまったかも)

諦めようと頑張っているのに、横から姫が「後悔しても知らないよーー」とか

言うからいけないのよっ

 

さて。今回はなるべくオペラグラスを使わず、声を聞き取る事に集中。

おかげでストーリー性をよく掴む事が出来たと思います。

我が家の姫も「感動した」と言ってくれてほっ

「ル・サンク」の脚本を見ると、「エドワード8世」はひたすら台詞だらけ。

そういえば「間」というものがない舞台でした。

最初から最後までみんな喋る・歌う・踊るの連続。沈黙シーンなんかなかったよね?

そうは言っても説明というより、必要な台詞の応酬だからこそ耳触りじゃなかった

んだなあって。

「お願い・・もう甘えないで」は子供達に使えそうだし、姫が反抗したら

「いちいち君は・・・」って使えそう

でも、ディヴィッドの気持ちはそうそう庶民の私にはわかりませんね。

意欲があり、素晴らしい理想のプリンスになろうとしたけど、結果的にあれもだめ

これもだめと言われて、じゃあ、どこまでなら許されるわけ?と暴走していく。

きっと何度見てもただの反抗期の青年にしか見えないでしょうね

本人にしてみたらほとぼりが冷めたら帰国してーーって思ってたみたいだけど

最終的に帰国は許されずずっとフランスに。

どっちに転んでもストレスの多い人生だったなあって。

そこらへん、明瞭な恋愛劇とは言えないけど大野先生の手腕は素晴らしいなと

思いました。

 

「MISTY STATION」は、斉藤風の中に藤井大介風を混ぜ込んだショーでした。

特に後半の大階段が出て来てからの展開はそっくり真似している感じ。

それでも退団者に優しいショーだったなあって。

雪組の「仮面の男」やら「ロイヤルストレートフラッシュ」がひどかったから

よけいにそう思うのかしら

 

でも・・・トップになってからの(なる前もそうだけど)霧矢大夢という男役が

仮面を脱ぐ事はなかったなあというのが正直な感想です。

ジェンヌって「素」の部分が垣間見える所が一つの魅力なんですけど、霧矢の場合は

最初から最後まで「霧矢大夢」であったと。

舞台人としてはそれでいいのだと思います。

それが「素」だったのだと思えればそれでもいい。

でも・・・やっぱりヅカファンとしては、ちょっとドジったり、慌てたり泣いたりする

キリヤンを見てみたかったわよーー

 


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