その流れが変わったのは2014年11月8日の記事
「美智子様は雅子様のしもべにすぎない」である。
「なんども言ってるけど雅子様は日本一お偉いんだよ。
雅子様にしてみれば天皇皇后ですら雅子様のしもべ。
雅子様からみると、とくに美智子様は扱いやすいんだよ」
雅子様にはわかるんだ、美智子様の
「なんとしても悪人になりたくない」というご決意が。
(中略)
「とにかく、美智子様は
「正しくあれば、なんと叩かれてもべつに構わない」とか
「守るべきものさえ守ることができれば、時に悪役になっても構わない」とか思わないもんね。
だからひたすらバッシングされないように
それだけ考えて行動してるんだよ。
雅子様はそれがおわかりになってるんだよ。
日本のテレビはねえ「天皇サゲ、皇后賞賛」をよろこぶの。
一度だって天皇陛下を賛美しことないでしょ(笑)
皇室報道でさえ、ひどいもんだよ(笑)
テレビで皇室特集やるじゃん?すごいっしょあれ。
なにしろ美智子様を賛美するために天皇陛下をサゲてるんだよ(笑)
ちがうか。
天皇陛下をサゲるために美智子様を賛美してるのか。
親の元で育たなかった天皇は冷たいところがあるか
美智子様が嫁いできて暖かい家庭を知ってよかった
人間の情を知って人間らしくなった、とかね。
……愛する夫がそんなふうに報道されたら、それこそ声が出なくなるんじゃね??
まだ皇太子だったころの今上が正田美智子さんに
「家庭を持つまでは死ねないと思った」と語った事について美智子さんは
「こんな寂しい言葉は聞いた事がなかった」といい、週刊誌が盛んに
「昭和天皇は皇太子を手元に置いて育てなかったばかりに、冷たい家庭の中で
皇太子は孤独に育ってしまった」という印象を与えた事。
でもちがうの。
完璧な皇太子妃と言われてがんばってきた美智子様は
完璧な皇后と言われないと気が済まないの。
守るものは天皇陛下とか皇統じゃなくて完璧な皇后陛下という世間の評価なんだよ。
雅子様には美智子様のその信念がわかってらっしゃるんだよ。
(中略)
一人娘のサーヤをしばりつけたし(笑)
紀宮の結婚が進まなかった事については、「旧皇族・華族を敵に回した
両陛下」には紀宮にふさわしい相手を見つける事が出来なかったという意味。
なんで中越地震で結婚が延期になるのかね(笑)(笑)
いくら当事者の二人が躊躇しても(そりゃ二人はためらうでしょ)
そこを「国民も元気になりますから」と言って結婚させればよかったのに(笑)
もうね、プロポーズ受諾から約一年近くたってやっと内定、
で、内定の発表がこれまた延期(笑)(笑)
中越地震に加えて高松宮妃の薨去があり延期。結婚式が行われたのは
東京サミット当日であった。
さらに内定発表まで結婚まで一年かかってるしね。
ふつう内定から結婚までだいたい半年でしょ
徳仁さんも弟も、高円宮んとこの典子サンもそうだったでしょ
千家典子さんは、婚約内定前に桂宮の薨去があったが延期されず。
30代女性にとって、この半年は、十年くらいの重みがあるんだよ。
ぶじ妊娠出産できるか、えらい差ができるからね?
いい?2004年1月にプロポーズOK(34才)して、
結婚したのが2005年11月(36才)だよ??
プロポーズ受けてOKしたんなら、もうはやく結婚させてやれっての(笑)
24才とか44才の人の話じゃないからね。
天災がひどければひどいほど、皇
室の慶事は国民を元気づける。
そんなことすら知らないというか、よほど心の支えの娘に嫁にいってもらいたくなかったのか、
よほどバッシングが怖かったのか。
雅子様が東日本大震災のときに催した
おたのしみ会じゃないんだから。
2011年4月11日。東宮御所で愛子内親王と学友たちで
「お楽しみ会」が催された。
震災の直後でスキーにいけなかった内親王への心遣いであった。
ね?雅子様にとって、美智子様はたいへん扱いやすいんだよ。
まあこんなかんじか?
わたくしは未来永劫語り継がれる素晴らしい皇后なの。
ダイアナ妃を追い出したエリザベス女王のように
頭が固いだの冷たいだの悪人だと思われたくないわ。
ダイアナ妃とちがって雅子ちゃんは公務も奉仕活動もやる気がまったくなくて下品だけれども、
とにかくわたくしは悪く思われたくないの。
だからね、わたくしは雅子ちゃんを守るの。エリザベス女王のようになりたくないの。
バッシングされたくないの。嫁をいびる姑だなんて思われたくないの。
バッシングされたら声が出なくなってしまうわ。
1993年10月20日。皇后陛下は突然倒れ、声を失う。
理由は雑誌等に書かれた「バッシング」のせいだった。
被害者になればバッシングは止むのだと経験からわかっているけれども
とにかく悪く思われたくないの。
雅子ちゃんがティアラを売ったのなら、
2010年10月30日に起きた「ヤフーオークション事件」の事。
ネットオークションに皇室でしか保管されない筈の品が大量に
出品された。
雅子妃は2003年1月を最後に、結婚式につけていた第一ティアラを
つけていない為、「売り払ったのでは」という疑惑が持ち上がっている。
わたくしも二度とティアラなんてしない。
首が痛いって言っておけばいいのですもの。
皇后陛下は2013年からティアラをつけずに公式行事に出られている。
理由は「頸椎の痛み」の為とされている。
皇室のお宝が流出などという問題はささいなこと。
ヤフーオークションのこと。
わたくしは悪く思われたくないの。
知らないわ、雅子ちゃんがナルちゃんと
ネットオークションして昭憲皇后の扇を売ってしまったとしても。
とにかくわたくしは嫁いびりをしているなんて
エリザベス女王のように言われたくないの
貞明皇后も香淳皇后もすばらしいかただったのに
嫁いびりしたというだけで人気ががくんと落ちてるわ
わたくしは人気が落ちるのは嫌
すばらしい皇后だったってのちのちまで語り継がれたいの。
← 紛失したとされるティアラ
完璧な皇太子妃!
戦後、皇室は危機的状況だった革命が起きて皇室がなくなってもおかしくなかった
だからわたくしはひたすら国民に奉仕をしてきたの
テレビ=国民だったのよ
そのうちテレビに完璧な皇太子妃と言われ出した
それは大変良い響きだった。
皇室のためじゃなくなってきたのかもね
苦行、修行をすればすばらしい人になれるでしょう
みんな言ってくれるわ、お歳を考えてくださいませって
お体をおいといくださいませって言ってくれるわ
それでも激務に耐えるけなげな皇后美智子様って賛美してくれる
いざというときに陛下を支えられるように
草履をはくため和服にしたという美談、
葬儀や追悼式等で皇族女性は洋装と決まっているが、皇后陛下は
2012年以降、和服をお召になっている。理由は「草履をはく方が負担がない」から。
わたくしが手を引かれているように見せているけど
本当は陛下を支えながら歩いているとか、
少しリークしただけでみんながほめそやしてくれる
「皇后陛下が天皇陛下の腕にすがって歩く」姿は最近の定番である。
一人で歩けるのに「陛下を杖替わり」にしていると言われている。
アーヤの嫁は信じられないことに公務を人生の修行だと感じてない
信じられないの 好きでやっているの まったく報道されなくても世間に知られなくても
公務そのものが喜びみたいだから生き生きしていて明るい
それにいくらバッシングされても体を壊さない
わたくしには理解できない
雅子ちゃんがいたほうがわたくしがきわだつ。
わたくしよりも出来の悪い皇太子妃がいれば
わたくしがいかに完璧な皇太子妃だったか国民全員が知る。
雅子ちゃんがわたしくよりも出来の悪い皇后になれば、
わたくしは未来永劫語り継がれるだろう、
美智子様こそ完璧な皇后だっだと!
わたくしは素晴らしい皇后だって語り継がれたいの
皇統のことなど知らないわ
皇室がどれだけ堕落するかも知らないわ
堕落すれば堕落するほど、国民はみなわたくしを懐かしがることでしょう
ナルちゃんは即位して幸せになる
アーヤは一宮家として兄を支えて幸せになる
サーヤは降嫁して幸せに。
わたくしは子供をもって幸せ。育児は本当に楽しかった。
サーヤはほぼ子供が産めない年齢まで側に置いてしまったけど
その事実は見ないわ
都合の悪い事実は見ないの
傍にいてほしかったの
変な嫁が来たし
新潟中越地震があるのに娘を結婚させるのは不謹慎とか
高松宮妃が薨去したのに娘を結婚させるのは不謹慎とか
けっして批判されたくなかったの
……それにしてもアーヤが余計なことをしなければ
ずっとわたくしの元にいたろうに
紀宮に黒田慶樹氏を紹介したのは秋篠宮殿下だった。
なかなか結婚話が出てこない妹の為に、宮は親友の黒田氏に
託したと言われている。
雅子ちゃんのことはわたくしが守るわ。雅子ちゃんさえ庇っていれば
嫁いびりしているって批判されないもの (後略)
雅子妃がどんな「ふるまい」をしても、両陛下は決して叱らないし
諭す事すらしないこと。
この記事を読んだ保守ブロガー達は、正直、自分の目を疑ったに違いない。
保守ブロガーというのは
皇太子夫妻にNOを突き付ける
秋篠宮家を敬愛している
両陛下を敬愛している
というのが常識だったからだ。
それがこの記事では、どうみても「皇后陛下も同じ穴のムジナだといいたいのだろうか」
ととれてしまう。
筆者自身はそう思っていたけれども、突如出て来たこれらの言葉に
戸惑う人達も少なくなかった。
しかも、掲載された最初の写真。
これはオランダ国王夫妻の見送りに出て来た雅子妃を全面に出そうとしている
皇后陛下の写真である。
2011年。震災後の公務もせず、ブータン国王夫妻が来日し、天皇陛下が
入院中であっても公務に復帰しなかった雅子妃が「自称・親友」のオランダ
国王夫妻の来日にはわざわざ同じ色の服を着て出てきて、晩餐会にまで出席。
この時の報道は主賓であるオランダ国王夫妻をのけものにするほど
「雅子様公務復帰!」一色だった。
どうしてこのような「勝手」を許すのか。きっと両陛下はご存じないのだ。
心の中では怒っていらっしゃる・・・・誰もがそう思っていたのに
にこやかに雅子妃を前面に出す皇后。
「適応障害で苦しむ皇太子妃を励ます皇后」という図。
つまり皇室の伝統やしきたり、人としての「倫理観」以前に
皇后は「優しい姑であり理解のある皇后」でいたいという事なのかと。
また、この頃から天皇の腕にすがりついて歩く皇后に対して
「疑問符」が呈されるようになる。
単独公務の時は一人でしっかりお歩きになり、テニスもされる皇后陛下が
なぜ天皇陛下と歩く時だけ、腕にすがりついて足をひきずるのか。
このような「疑問」は膨らみ
もしかしたら「皇后陛下は国民の前で演技をしているのではないか」と
見られるようになる。
そういう風にして他の様々な写真を見ると、読者の方々にはどうみえるだろうか。