ワイドショー見てたら、長谷川理恵が結婚と妊娠を発表したとかで。
この人、本当にお金持ちと結婚してセレブ妻になりたかったんだなあと思いました。
石田純一・神田正輝と交際してて、でも結婚にいたらなくて。
それはわかるけど変わり身が早くないですか
あっちが駄目ならこっちで・・・でも結婚してくれないならやっぱりやめて、こっち・・・
みたいな
彼女なりの「人生観」があるんだと思うけど。
あまり好きな生き方ではないよねーー
AKBのニューシングルがオリコンの記録を塗り替えたそうで、おめでとうございます。
とはいえ、いわゆる「総選挙」の投票が出来る・出来ない云々で売れているだけ
なんじゃないかとちょっと意地悪を言いたくなりました。
日本でもっとビッグな作詞家でプロデューサーの秋元康氏にとって、これは
名誉なことですか?
私はあまりそうは思わないけど
キンコン梶原も母親が生活保護
生活保護不正受給に関する矛先は吉本興業一本に向き始めたような気がします。
でも、これは吉本だけじゃなくて、関西全体の価値観の問題ではないの?
とはいえ、吉本興業の異常な「擁護」は怖いです
吉本芸人キンコン梶原の母親も昨年3月から生活保護費を受給。
母親は祖母の介護とパート先の倒産が重なり生活保護を受給。
最初は11万円。母親がパートで働き始めてからは5万に減額。
梶原は母親が住むマンションの
ローン40万円を支払っている。
母親は生活保護受給を停止。総額140万円は「不正ではない」と主張。
へえ・・生活保護って持ち家がある人でももらえるものなんだ・・・と新発見。
私が大学で公的扶助を習っていた頃は、そういうのはなかったと思いますが
月40万円のローンを払っていた梶原は「8月で返済が終わるのでそしたら
受給を打ち切るつもりだった」と言ってますが、月40万を負担するなら母親の
生活費は出せたんじゃないの?っていう、感覚がないんだよね
彼にしてみれば「ローンの返済が大変で母親の生活費までは出せないから」
「役所の人に勧められたし、受給を決めたんであって俺のせいとちゃう」だろうなあ。
「じゃあ、月10万くらいのマンションに住まわせてあと20万円生活費として
出す事は可能ではなかったのか?」って話だけど「いくらのマンションに住もうが
うちらの勝手やねん」って感じ?
こういうの・・・不正受給っていうんじゃないの?
民主党やら自民党がこれらによって「受給額の10%減額」などを検討しはじめて
います。という事は、本当に必要で貰っている人の足を引っ張っているというか
きちんとやっている人がとぱっちりを受ける事になりますが、人道的に
そのあたり、どうなの?
吉本興業は「絶対に自分達は悪くない」と主張し、片山議員らを徹底的に
脅しにかかっているし、「ミヤネ屋」も擁護しっぱなしという事で、関西系の
マスコミはみんな吉本の味方。同じ考え方でいいわけね?
ワイドショーでは「あいりん地区」「山谷」といわゆる大昔の「ドヤ街」においての
「不正受給」っぷりを報道していますが・・・まあ、大阪の市役所にずらりと並ぶ
保護受給者と保護費で成り立っているパチンコ屋の両立ってひどいと思います
でもまあ、こういうのは大昔からあったんじゃないかと。
要するに地方によって審査基準が全然違うという事です。
財政難の筈の大阪がおおらかに生活保護費を出す一方、絶対に出さない
九州・・・特に「北九州式」とかいわれる審査方法でしたっけ?
あれもだめ、これもだめでどんどん追い詰められていく人達のドキュメントを
みた事あります。東北や北海道も似たようなものじゃないかと
東京では区の住民票を変えるだけでわりと保護費が貰えるとか何とか?
日本全国大阪式なら文句ないかもしれないけど・・・・・
生活保護費に関しての問題点は
現時点の最低賃金や国民年金に比べて生活保護費の方が水準が上。
非正規雇用者・無年金者・独身者の増加による相互扶助の崩壊
現金を支払うことの問題
であるといえます。
要するに安定収入を得られる人のパーセンテージが著しく下がっており、それが
労働意欲を失わせているという事。
それから「ある一定の能力(パソコンとかコミュニケーション能力のみ)」に秀でた
人しか正規雇用につけない現状 → 労働環境の狭さによる落ちこぼれが
増加 → 環境に適応できない → 労働意欲の低下 → 生きる能力の低下
って事ですね。
このままいくと、高齢化と少子化により扶養家族のいない独居老人が増える。
現在、労働意欲がない若者達の高齢化。
購買意欲の低下 → 市場が低下
生活保護費の地域格差。貧富の差。ああもう、考えるだけで国家が崩壊する。
今の日本って(いや、世界的にそうなのかもしれないけど)
労働価値の低下による労働の為の労働社会で、産業革命期や女工哀史時代より
さらに対価が下がっているという状態で、「戦前よりもなおひどい時代」なんだと
思います
こんな時代に得をするのは一部の富裕層だけ。
人というのは生きている限り幸せを追求する権利があり、その為に生きているわけです。
その幸せの象徴の一つが「金」なわけで。
その「金」を得る為に労働するわけですが、いくら労働しても金が増えず
あるいは減る一方、または金を得る手段が極端に減った場合、幸せを追求する
どころか、そこへたどり着く道筋さえ見えない状態になるんですよね。
そうなったら「意欲」もなくなる。もっとも賢い生き方は「無欲」という事で
数十年後には餓死すら不幸とは呼ばない時代が来るかも
日本ではそれをサイレント・レボリューションと呼びますよ。
まず必要なのは
最低賃金の底上げ
安定収入の確保 (成人が屋根とインフラとエアコンつき住居に住めて
おいしいものが食べられる生活)
労働市場の拡大 → 個性に合わせた労働環境を確保
生活保護費の現物支給 (米・水・ミルク・住居等)
家族に扶養義務を云々するのは、これからの時代はナンセンスです。
だけど、高収入の家族は別だけどね。
こういう事をしていかないと、一部のセレブ層に多くの貧困者がたかるような
事態にもなりかねない。そうなったらお隣の国みたいになっちゃう。
ひがみ根性と恨み社会はむなしい。どんなに貧しくても自立した生活を送り
プライドを保つ努力をしなくてはならないでしょう。
でもほんと、時代は変わったのねーーマンション持ちでも生活保護かあ。
私達が20代の頃は「生活保護費を増やすべきだ」と思っていたのに
今や保護費受給は特権ですからねーー