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ふぶきの宝塚日記 1

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 みなさーーん、 ただいまーー

ふぶきと姫ちゃんは宝塚を満喫して帰ってまいりました

実は今回の旅、発端は姫ちゃんの一言から始まりました。

「一度はママと一緒にムラへ行ってちょっとゴージャスな宝塚三昧をしたい」と。

どういう事かというと、姫ちゃんは過去二回、お友達と一緒にムラへ行っております。

でも若い人たちだし、仕事あるし、金銭的事情もあるし、いつも舞台を見て急ぎ足で回り

ささーーっと帰って来る・・・というスケジュール

前回などはヅカファンじゃない人を連れて行った為に観光は神戸は主に・・・大劇場で一人

きゃあきゃあいうわけにもいかず

「もっとヅカ三昧、ヅカに浸れる旅がしたい」と思っていたようです。

それで「ママ、行かない?」となったのですが、私は全然その気にならず

なんせ関西に行くと、何かしら体調が・・・・というジンクスを持っているし。

「ねえ、ママ、旅費と宿泊費出すから」

え?そうなの?とか言ってる間に、姫が勝手にスケジュールを立て、ホテルを予約し

「一生に一度の親孝行」という事でムラへ行く事になったのでした。

今回は全ての行動が姫ちゃんの希望。私は手塚治虫記念館へ行くくらい。

すっかりおのぼりさんを楽しんでまいりました。

ちなみに我が家のヨンジュナは一人で郡山へ・・・祖父母孝行へでかけ、ダディは独りぼっち。

 

 3月30日

 朝一番の新幹線で新大阪へGO!

眠くて眠くて目は腫れぼったいし・・・何で隣の姫はこんなに元気なんだか。

新大阪駅に降り立った瞬間、くしゅん 目がしょぼしょぼ・・・まさか花粉症?

いやーでも10年以上前に来た時も同じことが起きたし。

宝塚駅まで頑張り、ソリオで花粉症の目薬と軟膏を探す羽目に。

 おのぼりさん気分

なんせ、本当に久しぶりだし、エスカレーターに乗る度、姫に

「ママっつ、右っ!」と叱られる事に。何で右なの?

はい。いつものおのぼりさんコースの始まり。

天気悪いし寒いしっ!桜?咲いてないしっ!

おさだまりの「花のみち」は花の香りがすごくて、好きですが、くしゃみも出ます。

何だか空気が違う・・・・どこかよそよそしいけどそこに住んでいる人達はゆったりと

時間を過ごしてる。

平日の午前中に犬を散歩させている男性が多い事に驚いて。

働いてないの?それとも定休日?公休?隠居?みたいな。

働かなくても生活をしていける人達なんじゃないか?と思って羨ましくなったり。

ソリオのマンションに住めば毎日がヅカ三昧かあ・・・・

小さなアクセサリーショップに入ったら、店主さんが出てこず。

「ちょっと無愛想だね」と思ったんだけど、宝塚のお店って全体的に殿様商売ですか?

劇場の人達もそうだけど。

 姫ちゃんの希望1 フェリエでランチ

あちこちちょっとみて、姫ちゃんの第一希望

「フェリエで公演ランチを食べる」

を実現する事に。

ちょうど11時公演をやっている所でお店がとても空いていたのであっさり入れました。

夢のような店内に綺麗なお皿。

わりと上から目線のウエイター・・・・・ははは(汗)

ずーーっと紅さんの歌が流れて、これを一日中聞いているのは大変なんじゃないかしら?

なんて思ったんですけど。

こんなお料理でした

わりと近くにひっつめ髪の女の子たちが。もしかして合格発表を見に来たのかな。

優雅なひと時を過ごしてから、キャトルレーヴ以下、店を物色。

あれとこれとこれもあれも買ってしまう・・・・財布と相談しつつ、買うのは明日ねーー

なんて言いながら、こっちにかないグッズを見ては「欲しい」を連発。

これぞ宝塚マジック

しかしっ 品切れが多すぎるんですっ キャトルレーヴさん。

あんなに広いのに東京より品薄なんじゃないですか?商売っ気なさすぎでしょ。

結構「東京で買うしかないかな・・・あるかな――東京」ってな会話をしてました。

ムラではかなり売れるんでしょうね。色々なグッズが。

でも東京は店は二つあるけど狭いし、ツァーの人はさっさと帰るし、コアなファンじゃないと

買わないのかな。

姫ちゃんも「東京だと冷静に「これはやめておこう」って思えるんだよね」と言っておりました。

大劇場の中のショップは回りから隔絶されているので、現実感がないというか、

知らず知らずの間にあれもこれも欲しくなって、えいっ!って買ってしまうムードがあるんでしょうね。

 

 「スカーレット・ピンパーネル」1回目観劇

 3時からの「スカーレット・ピンパーネル」を見ました。

大劇場って広いし、横に長いし、だから老人も多いし、障害を持つ人も多い。

さらにいうなら男性率の高さにびっくり

老いも若きも男性たちが普通にヅカ話してる。しかも大勢。

東京でも最近は男性が増えて来ましたけど「普通」ではないよね。まだ。

奥さんに連れられて仕方なく系が多いけど、関西では自主的な感じがしていいなあ。

 

さて、紅さんのアドリブは「今日は宝塚音楽学校の合格発表の日なんだよ?

君も緑の袴、持ってるだろう?」

で礼さんは「まあ、一応」

と答えていました。

スカピンの感想はまた別に。でもとにかくお勧めです。

あ、そうそう。

これが公演ドリンク。ロックとソーダ割がありますが、ロックの方がおいしいです。

大劇場は、このドリンクの売り場が独立しており、さらに持ち帰り用のビニール袋をくれて親切だなあと思いました。

親切といえば、大劇場の支配人さんですか?一生懸命に写真を撮ってくれるの。

東京では・・・甲さん、そういう事はしないもんね。

ヅカにきて、二つの「おもてなし」を経験・・・・だけどもうちょっと、キャトルとか愛想が欲しい。

それにチケット切りのお姉さんが少なすぎじゃないの?

開演間際まで席が埋まらないし、ざわざわしちゃうし、シャッター音はきこえるし。

 

帰りの食事もちょっと色々苦労しまして。

閉店が早すぎるよーーー 


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