3月31日
朝からどんよりーー今にも雨が降りそう
おまけに寒いっ 桜?うーん・・・ちょっとだけ?
朝食後、ゆっくりーーと思ったら
「ママ、早く出かけるよ」と9時過ぎにはホテルを出る事に。
目的は手塚治虫記念館。姫ちゃんは行った事がなかったのでぜひ連れていきたいと思いました。
入り待ちに遭遇
花のみちを歩いていたら入り待ちに遭遇したので、暫くジェンヌさん達を待つことに。
花の道から見ると、大劇場の入り口に立っている紅ファンの人達の礼儀正しさが際立ちます。
東京と違うのは、先導の人がたたたーーっと走って来たら、誰かが来るっていう事?
劇場前まで車で乗り付けるのはトップのみ?
屈伸運動をしている入り待ちの人も大変だけど、毎日走っている人も大変。
ファンクラブは体力勝負。
紅さんを見たので、じゃあ、手塚治虫記念館に向かおうかな・・・と歩いていたら
チギちゃんとすれ違い、七海ひろき軍団と遭遇。
いやーーすごいの。ファンの人達の行列が長くて長くて、七海さんはカルガモのお母さんみたいで、姫ちゃん大ウケでした。
そうかと思えは、外れの方では下級生?が長々とたった一人の入り待ちの方と長話。
その一人の方は両手を胸の前で組んで・・・まるで夢見る乙女。
こういうファンを大切に出来る人こそ出世して欲しい。
そんな中を娘役が大急ぎで駆け抜けていく・・・・ああ、日常に宝塚があるんだなあ。
手塚治虫記念館へ
姫ちゃんは手塚治虫をあまり知りません。学校の図書館に「ブラックジャック」が置いてあったという記憶くらい?
「リボンの騎士」もアトム」も名前は知ってるけど中身は知らない。
そんな彼女、果たして楽しむ事が出来るのか?
と・・・思ったら。結構楽しんでました。
「ジャングル大帝」のレオの絵が可愛いとか「ライオン・キング」に似てるとか。
似てるって・・・あっちがパクったんだよっ!!
内容的には「ジャングル大帝」の方が上だってば。
手塚治虫が影響を受けた宝塚歌劇やディズニー初期のミッキーマウスなどの絵を興味深く見学。
2階ではグッズが欲しくて結構長々と。
カフェの壁もこんなんですから。楽しいよね。
地下ではアニメの作り方を解説。
ところで、こちらでは地下を「G階」って言うんですか?何でーー?
こっちは素直に「地下」か「B1」だよね。
姫ちゃんの希望その2 宝塚ホテルで昼食
今回、宝塚ホテルに泊まる事が出来なかったので、代わりにお食事を予約。
私も念願のコースで嬉しい
本当はホテルの中を見せてあげたかったけど、そんな時間がなかった・・・・・また今度。
初めての白ワインに「おいしい」と言った姫ちゃん。
宝塚ホテルの雰囲気と同じようにゆったりして、結構せっかちな私はイライラ。
だって、彼女が一口食べる間にこっちは3口くらいいってるしね。
何でこんなに食べるのが遅いんだろう?と観察してたら、食べ始めるのが遅いのよ。
平日なのに老夫婦が優雅にコース料理。
老人一人で来てるケースも大く、アクティブなのか?裕福すぎるのか?と。
やっぱり東京ではちょっとみない風景だなあと。
老夫婦っていのも珍しいかもね。
姫ちゃんとはずーーーっと前日に見た「スカピン」の話ばっかり
天寿光希がいかにかっこよかったか、ベニーがどんなに素敵だったか、カイちゃんのロベスピエールにどれほど同情したか、そんな会話を普通に出来るって素敵。
そう!宝塚の話をしても変だと思われないのがいいのよーー
着信音が宝塚でも、壁紙が宝塚でも、SUICA入れが宝塚でもっ
それが普通なんだから。
姫ちゃんの希望その3 ママを宝塚の殿堂に連れていきたい
姫ちゃんいわく「宝塚の殿堂へ行ったらきっとママは大興奮する。だって麻路さきさんの写真があるもん」
だそうで。
行ってまいりましたよーー殿堂へ。
1階は姫ちゃんはもう慣れっこで通り過ぎたい。でも私は歴史を知りたい。
「あー小夜福子だーーノルさんの親戚」
「ママのごひいき、楠かほるさんはこの時代の人で、ほら轟夕妃子と一緒に映ってる」
とかいうママの大切な解説を無視する娘。
真面目に聞かんかいっ 貴重な話をしてるんだってば。
でも、姫ちゃんの心は二階へ。
ここで羽根しょって写真を撮って貰いたかったんです。
私が一生懸命星組の歴史のビデオを見ながら「きゃーーマリコさん!」とか言ってる間に彼女は写真をバチバチ。
「桜華に舞え」で使われた小道具に姫ちゃんは釘付け。
さらに
スカピンのシャンシャン。
「ガイズのシャンシャン」
一生懸命にシャンシャンを持ってお写真を撮る。
こちらはポスターにくぎ付けですよーー
マリコさんの手形に私の手を合わせて「やっぱり手が大きい」とか感動してしまいました。
お土産GETに走る
殿堂に結構長居をしたので、大急ぎでお土産をゲット。
前日から目をつけていた、紅&綺咲の4つ切りの写真やら、各種ブロマイドに普段なら絶対に買わないような公演バッグにクリアファイル、オペラグラスまで。
東京では買えないハンカチとかお菓子などをお土産に。
今回思ったのは「スカピン」パンフの写真がどれもとにかく美しいって事。
こんなかっこいい紅ゆずるは見た事ないっ!
だからついついファンでもないのにグッズを買ってしまうわけ。
姫ちゃんも「これが宝塚マジック」といいつつ、財布のヒモが緩みっぱなし。
「何で?東京では買わないのにーー」といいつつ。
だって回りにも大勢いるしなーーシャンテの地下のキャトルも劇場横も狭くて並ぶし面倒になってやめちゃうんだよねー
足が疲れました。
若い姫ちゃんはどこまでもスタスタ歩けるけど、私はダメだーー
夜は早めに・・・・・とかいいつつスカステ見てました。