やすらぎの郷1話ー5話
今期は「春ドラ」の特集が出来なかったので、見た順番から色々書いていきたいと思います。
まずは「やすらぎの郷」
これは昼ドラで、倉本聰脚本です。
多分に倉本自身がモデルだろう脚本家が石坂浩二。
彼は、元女優だった妻を亡くして、財産を子供に渡し、一人「やすらぎの郷」という老人ホームに入ります。
どうやらそこは元芸能界のドンだった悪名高い人が経営する所で、何等かの形でテレビ界に貢献した人しか入れない。
しかも入ったらすべて無料という夢のような場所。
行ってみたらあっちにもこっちにも知った顔が・・・・
浅丘ルリ子・八千草薫・有馬稲子・・そうそうたるメンバーが。
「こんな人たちと共演は怖くって」と近藤正臣さんは「徹子の部屋」でおっしゃってましたが、
確かにそうだわーー
1週目のストーリーは主役の石坂浩二演じる菊村栄がどうして「やすらぎの郷」に入る事になったのかというお話を、近藤正臣演じる友人に延々と語る所から始まります。
CMを最低限にしているので、あっという間に終わります。
のんびり感はなく、非常にみなさんの演技に打たれますね。
これはものすごくお勧めかも。
常盤貴子が最年少?なのかな。しっかりと脇役になってて信じられないと思いつつ、可愛いなあと。
要するに「今のテレビ界は何かおかしいでしょ」って事が言いたいのかな。
倉本氏の遺言とも言われているこの作品。ぜひ一度見て下さい。
この世にたやすい仕事はない
NHKで木曜日の11時から。
いやーー結構面白かったです。
主人公の霧中さんは、どんな仕事も一生懸命にやりすぎて燃え尽きる。その結果、よい事はなに一つなく、職安を訪ねる事に。
そこで紹介されたのがバス会社で、バスで放送されている10秒広告を作る仕事。
ここで、江理口さんというスーパーウーマンに出会ってしまう。
なんせ、全然一生懸命度がなく時間であっさり帰るのになぜか仕事はいつも完璧。
社員さんからも慕われ・・・・
憧れちゃうわーー
果たしてヒロインは仕事をきちんと出来るのか?