2回目見てきました。
春で花粉症もあるかもしれませんが、とにかく目が疲れて疲れて・・・・
しかも2回目という事もあり、「王妃の館」はほぼ寝てました
誰だよ・・・こんな作品を宝塚でやろうと思った人は。
一緒に見に行った人いわく「原作もあまり面白くなかったよ。映画も水谷豊主演で、あの恰好じゃない?ちょっとねーー」
「じゃあ、ルイ14世は誰が?」
「石丸幹二でディアナが安田成美」
ちょっとっ 日本人がやってたんかいっ
こりゃ完璧コメディだよねーー
うつらうつらと耳でセリフを聞きながら
「そもそもダブルブッキングツァーとルイ14世の悲恋物語をくっつける方が無理なんじゃ・・・」
とか
「岩波先生って何歳の設定なの?」
とか
「今もって何でルイ14世が突如怒り出したかわからないなあ ディアナは死んでるんだし、館にいるわけないじゃん」
とか・・・・で、やっと終わり頃に目が覚めたんですけど
銀橋をさっていくまー様とみりおんより、紗幕の向こうで微笑む真風と怜美の方がトップコンビに見えました。
「VIVA FESTA」は安定の楽しさでした。
後ろの席だったんですけど、そっちの方まで客席降りの生徒さんが来てくれるので
なんだか一生懸命「ソーラン宙組!」って叫ばないといけないような?気に。
真風さん、一人で客席回るけどオーラが半端ないわあ。
今回は振付もばっちりよくて。音楽と振付がショーの心臓ですものね。
実力はあるのになかなか報われない組子・・・宙組では星吹彩翔がそうです。
背がひくいばっかりに、歌えて踊れて演技がものすごく上手なのに。
「王妃の館」ではアコーディオン弾きでしたが、ああ勿体ないとしかいいようがなく。
歌も1フレーズだけかいっ
この人の歌は朗々として明るく、ダンスは軸がしっかりしててスカッとします。
我が家の姫いわく
「どうやったら星吹彩翔のように笑えるのかなあ。お仕事に生かしたいけど、あんな風に笑えるコツを教わりたい」とか言ってます。
いつの間にやら上級生。
でももっと報われていい筈!星吹彩翔!
星吹彩翔をよろしく