まず、先日の天皇陛下の「批判にショック」について宮内庁が否定しました。
宮内庁の西村次長「天皇陛下のご発言の報道があったが、そうした事実はない」
陛下が(お考えを)話された事実はなく、従って、宮内庁として内閣に報告していない」
「極めて遺憾だ」
毎日新聞「十分な取材に基づき報道しております」
宮内庁の西村次長が知らなかったというのは本当かもしれません。なぜならマスコミにリークさせたのが陛下御自身だから。
宮内庁とはいってもなんでもかんでも陛下の味方ではない筈です。変に軋轢を生むような行動は慎んで静かにしててほしいというのが本音では?
思えば「生前退位」のリークだって宮内庁は知らなかったわけだしね。
もし、プライベートでそんな事をおっしゃっても宮内庁がマスコミに漏らして得する事はないのではないかと思います。
「ショックを受けた」「不機嫌になった」の二言で世間を黙らせ、内閣を動かす事が出来る人、そうしたい人は一人しかないないって事ですよ。
そもそも憲法順守とおっしゃった方が自ら憲法を歪曲して「退位」を言われた。でも、当時から「特措法ではなく制度化すべき」との意見も多かったですよね。
明石さんとか・・・理髪師さんとか・・・そういう人が先導してた。でも内閣は特措法にした。
一応「一代限り」でも先例になるようにはした。
それでもさらに文句があるってどういう事なのか?と、私は思いますが。
わがままというより、本省丸出しの陛下の言葉をリークして流したマスコミの真意は何なのか?を知りたいです。っていうか正直に言っちゃいなYO
「天皇自身が天皇制を王権だと思っている」って。
さて。
大英博物館展の両殿下と眞子さま。
めずらしく笑顔もなく、みんなばらばらな視線で、とても婚約が調った娘と一緒にいる親の姿には見えないのですが。
さすがに眞子さまもお相手がここまでおかしな露出になるとは思ってなかったのか?とも思います。
マスコミは小室さんの恥ずかしい写真を公開するとかなんとかいう噂もあり。
何だってこんな事になったかなと思いますが、思えば、私、自分のブログで散々言って来たじゃないですか、
「皇太子夫妻がこんな事を繰り返し、両陛下が何も言えずむしろ庇う事ばかりやっていると思春期の二人の姫のメンタルに大きな影響を与えないか心配」と。
平成3年生まれは、寸前までいい子だったのに突如翻すという質を持っているのかもしれませんねーーあ、別にうちのジュニアと同い年だから言ってるわけじゃないですが。
眞子さまの場合、小さい頃からご両親殿下があることないこと報道されても反論一つ出せない状況で生きてこられました。
佳子様のようにすぐに顔に出るとか、眉を剃るとか反抗的な目つきでカメラにおさまるという事が一切なかったんですよ。
「雅子様おかわいそう」の状況の中で憤りを覚える事もあったでしょうし、理不尽と思う事も多々あったと思います。
それでも「黙っていらっしゃい」とご両親はおっしゃる。
そういう事が自分の身にふりかかってきた時に、「だって」と言い訳を許されずに
「あんな写真を撮られて!スキーをやめなさい!目立たない様にしなさい!男子と近づいてはいけません」って頭ごなしに言われたらどうでしょうか?
佳子様のダンスだって禁止って言われた時は姉として言いたいこともあったと思うんです。
それにこれは我が家の子供達の経験でもありますが、自分達に厳しかった両親が末子にだけは甘やかす・・・というのは見てて嫌なものらしいですね。
40で産んだ子に厳しくできないのは正直、体力がないからなんですが、いつもいつも品行方正を当たり前として生きてこられた眞子さまは、何をやっても許される東宮家の在り方に疑問を感じたろうし、やってられないよなーーとも思ったはずです。
いつの間にか父にも母にも頼られる存在の自分が重苦しいと思ったかな?
だから「皇族?何それ、おいしいの?」って言われた事が新鮮だったかも。
親の期待とは真逆の方向に行く事がある種の快感なのかもしれません。
でも、これが結婚の話になるとやっぱり国民としては黙っていられませんよね。だって皇族は離婚できないし。一度降嫁したら戻れないのですよ。
パラリーガルで大学院生の彼とどうやって暮らすのか?
あのお姑さんとうまくやっていけるのか?
一般家庭の娘の事でもこれくらいは心配しますよ。
「愛に身分や立場は関係ない。ただ好きだから結婚する」というのは正論ですよ。
「君が内親王だろうと人間であることには変わりないじゃないか。僕は君を皇族としてではなく一人の人間として好きだし、結婚したいと思ってる」なんて言われたらコロっ。
それでも一時はいい目を見て男の方が身を引くのが筋ですが。
つまり言いたい事は、長い目でみて皇太子夫妻のやりたい放題の皇室破壊の影響をもっとも色濃く受けたのが眞子さまだったという事です。
だからあの時、言ったじゃないの・・・・っていっても遅かったですが。