本当に「あれもこれも偽物」といってお電話をかける人がいるんですか?
そりゃすごい・・・一種の集団ヒステリーのように見えます。
今更、徳仁親王親王が偽者だーーといって電話するなら、半世紀以上も「偽美智子妃」に「慈愛」させられてきた国民の思いをぶつけて「上皇后なんてとんでもない」って電話するべきじゃないですか?
「耳の形」は変わらないというのが某ブログ主の方の意見で、あっちこっちの写真に横線を引っ張っているようですけど、写真の修整というのはあるかと思いますし、写し方によって違って見える事もあります。
花組の「ハンナのお花屋さん」のポスター見て、私は「これが本当に明日海りおなの?」と最初は信じられなかったし・・今週の女性自身だったかの通勤する小室氏の顔も別人に見えるし。
でも偽者同士が皇居で会って皇族ごっこしているなら、それも一種の本物かもしれませんよーー
マイナス×マイナス=プラスですからね。
今や、本物は雅子さんだけなんてどんだけホラーなんでしょう? かえって「これだからネトウヨは」って思われないか心配です。
お昼にぼやーーっと「ごごナマ」を見てたらホリエモンが出てて。私はあまり関心がなかったのですが、同僚の人が「ヒトラーのTシャツ着てる。これ、問題じゃないの?」っていうので、まじまじ見たら・・・まあ、そうかなあって。とりあえず「NHKさんに抗議来ますね」って言ったら、本当に来たのね。
しかも謝ったのがNHKさん。
スタジオ入りした時にそれくらいわかりそうなもんだけど、ホリエモンに押し切られたのかな。
芸能人の(ホリエモンは違うけど)服装にまであれこれは言いたくないけど。っていうか、この人がNHKに出る事自体、イレギュラーなんじゃないかしら?
外務省がピコ太郎を起用するというのも驚きましたけどね。
例え北朝鮮からミサイルが飛んできても、水産庁の船が銃口を向けられても、中国で日本人が大量に拘束されても(詐欺容疑になっているけど私は怪しいと思ってます)
韓国のチョウン・ヒョンベク家族相がユネスコに慰安婦資料を提供するだの、
慰安婦博物館をつくるだのっていって人気取りをしていても、日本と言う国は「抗議」しかしない。
なぜって外務省の立ち位置は「日本は中韓を植民地にして大変な思いをさせた」で決まっているから。
どんなにそれが違うんだという証拠を突き付けてもしれは変わらないんです。
一言いえば倍返し以上の事をやるでしょ?
慰安婦博物館なんて、正直、こんな恥ずかしいものをよく建てるよねーーって世界に喧伝すればいいものを黙ってさせたいようにさせてしまう。
それってやっぱり日本には沢山の「なりすまし日本人」がいるからですよ。
一度植え付けられたイメージを変えるのは本当に大変。
美智子さまが死ぬまで「慈愛」の人で、「香淳皇后始め旧皇族方や宮妃に虐められても負けずに皇室改革をして新しい風を送った」と称賛され続け、雅子妃は死ぬまで「ハーバード大出の外交官」と書かれ、小室圭氏は「お母さん思いの好青年」と言われ続けるでしょう。
いくら「その認識が間違っている」と証拠を見せてもマスコミがそう報道する限り、事実になる。
フェイクニュースはまっぴらと思っていますが、どうにもならないんですよね。
さて。皇太子夫妻は献血運動推進全国大会に出席しました。
しっかりカメラ目線の雅子妃と、とりあえず前を向いて妻から視線を離している皇太子。
恥ずかし気もなく赤十字のバッジをつけている雅子妃は、午前中の看護大学訪問は
「体調を整える為」に欠席したそうです。
飛行機に乗れる体力があるのに、看護大学に行けないとは・・・どういう体調?
ただ、マスコミのカメラに向かって笑う為だけに出席したんですか?
偽者だ――本者だーーという前に、この夫婦の「矛盾」を訴える方が先じゃないの?
カンカンだって立派に宙乗りしたのに、いい歳した皇太子妃が朝、起きられなくて公務を欠席しえり好みするなんてね。
カンカンの話になったのでついでに。
歌舞伎や狂言の家に生まれ、後継ぎになる事が決まっていても一度はそういうものを辞めてしまいたい・・という衝動にかられるのは事実のようです。
海老蔵だって相当なやんちゃをしたし、野村萬斎さんだって、狂言をやりたくないと思ってイギリスまで行った話もありますし。
でも、結果的に彼らは「伝統」を最も守る立場になり、一層強く守っていく決意をする。
それはなぜかと考えると、やっぱり「環境」ではないかと思うんです。
どんなに違う方向に行きたいと思っても、サラリーマンにはなれない身の上。歌舞伎なり狂言なり、何かしら芸に携わって生きていくしかないし、伝統を破る事も最終的にはしない。
それはみながしっかりと「伝統」を守っているからでしょう?
そりゃ、歌舞伎だって、最近は中車のように中途半端な役者を受け入れたり、女性とやったりしてます。
でも、本家本元の歌舞伎座で守られている伝統は壊してしまったら自分達の存在意義がなくなる事をわかっているから、最終的に守る、それが出来ないなら出ていくしかないのです。
宝塚歌劇団100年の歴史では男性がいた事もありました。
でも、結果的に「少女歌劇」の伝統を受け継ぎ組子は全員独身女性で、結婚するなら退団する事になってます。誰もこれを「差別」などとは言いません。
本能的に「歌舞伎から男子継承、宝塚から未婚のみの女性・・・という枠を外したら伝統はおろか、アイデンティティすら壊されてしまう、観客は喜ばない」事を知っているからです。
相撲の世界も、ひところは「土俵に女性が上がれないなんて」と言われたものですが、今時のスー女達はそれを否定しません。
回しも行司さんの衣装もありえない程派手に華やかになっていますが、それでも所作は変わりません。
しかし、皇室は美智子妃誕生の時から、ずーーーっと相撲界に朝青龍を居座らせ続けているようなものなんです。
どんなに立派な教育を施しても、高円宮家の承子女王や、三笠宮家の彬子女王、そして雅子妃のような人がいる限り、「伝統」というものを包んでいる風船はパチンと割れて、はっと目が覚めた内親王は自分達の環境こそおかしいんじゃないかと思い始めてしまうんだろうと。
最初に目が覚めちゃったのが今上だから尚更始末におえません。
昭和天皇はさぞや変わりゆく皇太子を悲しい思いで見ておられた事でしょうね。
「浮世離れした生活」をするというのは、最終的に自分達の世界観にどっぷりと浸り、一心不乱にその道にまい進する事です。皇室にとってそれは祭祀以外の何物でもない筈なのです。
結婚する内親王のお相手にも血筋や家柄が求められるのは、たとえ降嫁する身であっても皇祖神の子孫としてのアイデンティティを保つ為に絶対必要な事なんですよ。眞子さま。
「私くらいいいじゃない」では済まされないんです。
つぐちゃんのブログ事件が起きた時にきっちりと皇籍離脱させていたら、あるいは、雅子妃が適応障害になった時にきちんと排除していたら、愛子内親王の嘘だらけの姿を晒した時点で東宮家になんらかの処断がなされていたらこんな事にはならなかったのではないかと思わずにいられません。