アベノミクスに対してユリノミクスですか・・・言葉だけは上手な人だなあ。
ユリノミクスの大きな点は「増税凍結」という事ですね。
自民党が掲げる消費税10%に対して「増税はしないで済む」と言ってます。
これってかつて民主党が「高速道路無料」とか言ってたのと似ているように見えますが、希望の党としての財源は「資本金1億円以上の企業の内部留保」が300兆円くらいあって、これに税金をかけるという事ですよね。
小池さんの序文
「私たち保守の政党といたしまして、これまでの伝統や文化はしっかり守りますが、一方で大きく改革をしていかなければ、守るべきものも守れなくなるといった思いでございます。そういったことから改革、そしてまた寛容な保守、この2つが2本柱となって私ども希望の党、日本に希望を、そして人々に希望を提供できる、そのような柱を公約として、皆さま方にご提示をさせていただきます」
とても耳障りがいいけど、これって相撲という国技の中に外国人を沢山入れて存続させたり、回しの色を今まで考えた事もないような色にして華やかに演出すると言ったような意味だと感じます。
一時的な相撲の人気低下から今や「スー女」がいる程人気な国技になっているけど、日本人があまり横綱になれない、国技とスポーツの境目があいまいになっているという部分ではこれが「寛容な保守」と言えるのかどうか・・・と思います。
アベノミクスの「3本の矢」に対して今回は「三本の柱」
消費税増税の凍結
小池さんのおっしゃる通りではあると思うけど、企業がそれを承諾するのか?すぐに「増税されるなら人材登用を見送る」「海外に出る」などとなりませんか?
日本の企業の体質は「人件費を切り詰めて利益を上げる」事であって、人間の為の企業ではないのです。はっきりいって人件費がなくて利益が上がるならそれでいいという考え方でしょ?
だから外国人やらITやらが活躍するのであって、一体誰の為に企業があるのか?という考え方がないのです。
そんな日本の企業の内部留保に課税など出来るのでしょうか?
原発ゼロ
「電力の構造そのものを考え直す」とおっしゃっていますが、そりゃ原発がないならそれに越した事はないにしても、火力発電はお金がかかる、地力発電は温泉場が反対、風力も水力も今一つの今、どうやって電力を確保するのか?
人にエコを押し付けたりしないで欲しいと・・それだけですけど。
電力以外にもっと有効な資源があるんでしょうかね。
憲法改正
9条のみならず他の議論も・・・とおっしゃっているけど今一つインパクトがないなあというのが感想です。
原発ゼロ
隠ぺいゼロ
企業団体金ゼロ
待機児童ゼロ
受動喫煙ゼロ
満員電車ゼロ
ペット殺処分ゼロ
フードロスゼロ
ブラック企業ゼロ
花粉症ゼロ
移動困難者ゼロ
電柱ゼロ
これ、全部東京都で実現してから国に持ってきてね。
色々細かいなあ。細かすぎるなあと思うけど。どうなんでしょう?
何にしても敵を増やしたのは事実?