10月20日。皇后陛下は83歳になられました。
文書回答全文
「熊本地震から1年半が経たちましたが,この1年間にも,各地で時には震度6弱にも及ぶ地震,激しい集中豪雨による川の氾濫や土砂崩れなどがあり,
こうしている今も,九州では新燃岳の噴火が間断なく続いています。
昨年の熊本地震に始まり,豪雨により大きな被害を受けた九州北部では,今も大勢の人たちが仮設住宅で生活を続けていること,
更に地震や津波の災害から既に6年以上経た岩手,宮城,福島の3県でも,今なお1万8千人を超す人々が仮設住宅で暮らしていることを深く案じています。
また,北九州には,地震で被災した後に,再び豪雨災害に見舞われた所もあり,そうした地区の人たちの深い悲しみを思い,どうか希望を失わず,
これから来る寒い季節を,体を大切にして過ごして下さるよう心から願っています。
本年は年明け後,陛下と御一緒にベトナムを訪問いたしました。
これまでアジアの各地を訪問して参りましたが,子どもの頃「仏ふつ印いん」という呼び名でなじんでいたこの地域の国を訪おとずれるのは初めてで,
たしか国民学校の教科書に「安あん南なんシャムは まだはるか」という詩の一節があったことなどを思い出しつつ,参りました。
今回訪問したことにより,ベトナム独立運動の先駆者と呼ばれるファン・ボイ・チャウと日本の一医師との間にあった深い友情のことや,
第二次大戦後の一時期,ベトナムで営まれていた日本の残留兵とベトナム人の家族のことなど,
これまであまり触れられることのなかった,この国と日本との間の深いつながりを知ることができ,印象深く,忘れ難い旅になりました。
しょっぱなからファン・ボイ・チャウかあ・・・ちょっと「舞音」を思い出してしまいました。
皇后陛下は心から社会主義に傾倒しているのかなあという思いが。
日本の残留兵とベトナム人家族との繋がりというのは、要するに日本兵と結婚したベトナム人の女性が苦労したという話で、当時の純粋な思いが散々ゆがめられて今に至っているって感じです。
とにかく皇后陛下は「苦労」が大好き。
「ご苦労されたんでしょうね」
「はい。帰って来ると言っていたのに・・・どうしてくれるんだ」
みたいな話が本当に好きで。
もうこの姿勢は変えられないと思うけど、だったら心に閉まって欲しいです。
今年は国内各地への旅も,もしかすると,これが公的に陛下にお供してこれらの府県を訪れる最後の機会かもしれないと思うと,
感慨もひとしお深く,いつにも増して日本のそれぞれの土地の美しさを深く感じつつ,旅をいたしました。
こうした旅のいずれの土地においても感じられる人々の意識の高さ,真面目さ,勤勉さは,この国の古来から変わらぬ国民性と思いますが,
それが各時代を生き抜いてきた人々の知恵と経験の蓄積により,時に地域の文化と言えるまでに高められていると感じることがあります。
昨年12月に糸魚川で大規模な火災が起こった時,過去の大火の経験から,住民間に強風への危機意識が定着しており,
更に様々な危機対応の準備が整っていて,あれほどの大火であったにもかかわらず一名の死者も出さなかったことなど,
不幸な出来事ではありましたが,そうした一例として挙げられるのではないかと思います。
そりゃ「天皇と皇后」としての旅は最後かもしれないけど、「上皇・上皇后」としての旅は続くんじゃないですか?
「この国の古来」という言葉にどこか冷たさを感じたのは私だけでしょうか。
「私達の生まれ育った国」でもなく「我が国」もない「この国」という非常に他人行儀な言葉の裏に皇后陛下の「日本」という国に対する否定を見るのです。
いわゆる「太平洋戦争」を経験した事で「負」の印象しか日本に持っていない皇后陛下は、ひたすら「被害者」の気持ち何だろうと思います。
米国,フランスでの政権の交代,英国のEU脱退通告,各地でのテロの頻発など,世界にも事多いこの1年でしたが,こうした中,
中満泉さんが国連軍縮担当の上級代表になられたことは,印象深いことでした。
「軍縮」という言葉が,最初随分遠い所のものに感じられたのですが,就任以来中満さんが語られていることから、軍縮とは予防のことでもあり,
軍縮を狭い意味に閉じ込めず,経済,社会,環境など,もっと統合的視野のうちに捉とらえ,例えば地域の持続的経済発展を助けることで,
そこで起こり得る紛争を回避することも「軍縮」の業務の一部であることを教えられ,今後この分野にも関心を寄せていく上での助けになると嬉うれしく思いました。
国連難民高等弁務官であった緒方貞子さんの下で,既に多くの現場経験を積まれている中満さんが,これからのお仕事を元気に務めていかれるよう祈っております。
この部分、誰も止めなかったんでしょうか?あまりにもひどい政治発言ではないかと。一国の皇后が固有名詞を出して「よかった」と。
しかもその理由は「軍縮」という言葉に集約です。
北朝鮮リスクが高まる中、もう皇后陛下のいう「予防の為の軍縮」は意味をなさないものになっているというのに、まだ共産党のような発言をなさるんですね。
緒方貞子氏も保守から見れば十分な反日の人でした。友人だった彼女を引き合いに出してまで「個人」の仕事の行く末を祈るなんて、皇后としてやっていい事なんでしょうか?
この1年を振り返り,心に懸かることの第一は,やはり自然災害や原発事故による被災地の災害からの復興ですが,
その他,奨学金制度の将来,日本で育つ海外からの移住者の子どもたちのため必要とされる配慮のことなどがあります。
日本で育つ日本の子供の貧困には関心がない?
奨学金制度もあくまで海外の子供のことですよね?
また環境のこととして,プラスチックごみが激増し,既に広い範囲で微細プラスチックを体内に取り込んだ魚が見つかっていること, また,最近とみに増えている,小さいけれど害をなすセアカゴケグモを始めとする外来生物の生息圏が徐々に広がって来ていることを心配しています。
こうした虫の中でも,特に強い毒性を持つヒアリは怖く,港湾で積荷を扱う人々が刺されることのないよう願っています。
まるで週刊誌を隅から隅まで読んでますというような言葉の数々です。
カンボジアがまだ国際社会から孤立していた頃から50年以上,アンコール・ワットの遺跡の研究を続け,その保存修復と,
それに関わる現地の人材の育成に力をつくしてこられた石澤良昭博士が,
8月,「マグサイサイ賞」を受賞されたことは,最近の嬉しいニュースの一つでした。
博士が「カンボジア人によるカンボジア人のための遺跡修復」を常に念頭に活動され,日本のアジアへの貢献をなさったことに深い敬意を覚えます。
医学の世界,とりわけiPS細胞の発見に始まるこの分野の着実な発展にも期待をもって注目しており,
これにより苦しむ多くの病者に快復の希望がもたらされる日を待ち望んでいます。
スポーツの世界でも,様々な良い報しらせがありました。特に女子スピードスケートの世界スプリント選手権で,日本女子が初めて総合優勝に輝いたこと,
陸上競技100メートル走で,遂ついに10秒を切る記録が出,続いて10秒00の好記録がこれを追う等,素す晴ばらしい収穫の1年でした。
現役を引退するフィギュアスケートの浅田真央さん,ゴルフの宮里藍さん,テニスの伊達公子さんの,いずれも清すがすがしい引退会見も強く印象に残っています。
将棋も今年大勢の人を楽しませてくれました。若く初々しい棋士の誕生もさることながら,その出現をしっかりと受け止め,
愛情をもって育てようとするこの世界の先輩棋士の対応にも心を打たれました。
宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコの世界遺産に登録されることも喜ばしく,今月,宗像大社を訪れることを楽しみにしています。
「陛下にお名前を呼んでいただいた」という事で嬉しい人も何人もいるんでしょうけど、やっぱり個人名をだして「嬉しい」を表現するのはどうかと思います。
一体、どれだけテレビを見ているんだ?という感じですけど、そういう世俗的な事をやたら感じさせる時点で終わりじゃないか?と。
ものすごく傲慢な感じがしました。
気づかない皇后陛下、やっぱりもうお歳なんだとこちらが妥協するしかないんでしょうね。
すっかり皇居と宮内庁を掌握した皇后陛下は今や「天の声」となりつつあります。