先日、久しぶりに「レ・ミゼラブル」の中でファンテーヌが歌う「夢やぶれて」を聞いていたら、すっかりこれって眞子様の話じゃないのーーと思ってしまい。
♪ 愛はすべてだと 神は許したもうたと
若く勇気溢れ 夢は輝いていた
自由にはばたき 歓び追いかけた
夢は悪夢に
狼の牙が望み引き裂き 夢 食いちぎり ♪
でもそれまでの眞子様の心境は
♪ 生まれてから今日まで一度も親に逆らったことなどなかった ♪
だろうなあ・・・・と。
「レ・ミゼ」のファンティーヌは普通の農家の子だったような気がします。
普通の女の子だったのに初恋で妊娠して捨てられてあとはその子を育てる為に必死に働いて落ちる所まで落ちて最後は死んでしまいます。
「ロミジュリ」のジュリエットはロミオとの恋が短かったらいい思い出だけで死ねたけど、あのまま長生きしてたら別れていた筈。だってロミオって奴は恋に恋する人ですからね。
♪ 夜空の星たちがみんな微笑んでいる 二人の出会いを祝うかのように
その名は圭 どうして圭なの ♪
♪ 恋人と呼んで それが新しい名前だ
僕はもう圭じゃない 君を愛してる ♪
♪ どうやってここ(留学説明会に)見つかったら追い出される ♪
♪ 恋の翼に乗って全て乗り越えた ♪
♪ バラという名の花は 名前を変えても 香りは変わらない 名前に意味はない ♪
圭 :マコC 結婚しよう
眞子:何ですって?
圭:僕と結婚してくれ
いやいや・・・こんな感じですか?宝塚なら綺麗だけどーー
何でマリウスとコゼットのようにいかないのかなあ。同じ一目ぼれでも全然違うよね。それってコゼットのパパであるジャン・バルジャンがきちんと見守っていたからなのよね。
いわゆる佳代氏とX氏の金銭授受の話は圭氏には関係ないのか
宮内庁は「関係ありません。二人の事だし」といい、伝え聞く秋篠宮殿下は直接圭氏が手を下した事ではないので反対できないとの事。
でも本当にそう言えるんでしょうか?現実問題で。
だって佳代氏がX氏からお金を受け取ったからICUにも入れたし、留学も出来たでしょう?
直接ではないけど「恩恵」は受け、その結果、眞子様と出会い今に至ったのなら、全く無関係と言えるでしょうか?
罪人の子は罪人ではないという理想論
「仮にKK母が本当にX氏からお金を騙し取った、あるいはそういう目的で近づき、まんまとせしめたとしても、借用書もなければ金銭授受契約もない。おまけに当時、彼女と彼氏は「婚約中」だから広い意味で「だました」とは言えない」
と言われたら今の秋篠宮殿下なら反論できないでしょうね。
また「X氏との事は母親の過去に過ぎず、金を返せというX氏がおかしいのだから、KKには無関係」と言われてもやっぱり反論できない。
まして最後に「本当に佳代氏がそういうずる賢い女性で、これは民事としてぎりぎり
訴訟に発展するケース」だったとしても、「そういう人の息子だから彼も同じ」と考えるのは差別であり、母と子の人格は別です」と言われてもやっぱり反論できないでしょうね。
眞子様は何でそこまでKKとの結婚に拘る?
愛に障害があるから余計に盛り上がっている眞子様の恋心。
だけど、今時の女の子なら結婚後の事を冷静に考え、KKみたいな男には引いちゃう人が多いのではないかと思うんです。
だって佳代氏を姑に持ったら後が大変ですもの。
彼氏のマザコン度もしっかりはかるのが今時流に関わらず、眞子様は何が何でも結婚したい、臣籍降下したい気持ちのよう。
「そんな女性だったのか」と言うのは簡単だけど、眞子様の場合はあまりにも厳しくしつけられすぎたという可哀想な面があるんですよ。
「うみへびいるわねーーおとうさま」と言ってた頃や佳子さまが生まれた頃の眞子様はよく喋る女の子で伸び伸びしてました。
それがタイに行った頃はすでにおとなしい女の子に変身。
「普通の女の子」として学校に通っている筈。でも親の都合で「宮家の長女」にされる・・眞子様にはあまり厳しくしない方がいいんじゃないかと、ずっと私はブログでも書いてきました。
大学へ入って、スキー部で写真を撮られてから「スキー部をやめなさい」とか「あれはダメ、これはダメ」のオンパレードだった事は想像がつきます。
それはちょっとしたミスが宮家の足をすくうような、東宮家の陰謀があったからですが、どんな小さな事も笑って「しょうがない」と言えなかった環境は、10代や20代の女の子には辛かったんじゃないでしょうか?
一方、佳子様はダンスを続ける事が出来なかったけど、大学を中退して受け直したり、家族旅行での写真を拒否したり、言い分が通るというか、通す強さがあるんです。眞子様は貝のように黙り込むしか出来なかったのではないかと。
(黙り込んでいるというわけではないでしょうけど、がみがみ言い返すというよりは聞こえないふりをしそうで)
KKは辞退すべきか
すべきでしょう。「皇室が上から目線」で他人の家の格を決めつけているとかいう意見もありますが、そんなこと、当たり前でしょう。
今の皇室は末期のハプスブルク家なのか、清朝末期なのか・・・と思う程、心もとない、国民の心から離れてしまっている。
次世代を担う皇族が、天皇の姉が国民の望まない結婚をしてはいけないんです。
ただ、普通の事を普通に判断できないのが今の宮内庁だとすれば、やっぱり清朝末期のようなもので、いずれ皇室は亡びるでしょう。
女性セブンによれば、大正時代に天皇の裁可を得たにも関わらず、婚約を解消した皇族もいた事だし・・・という話もありましたが、これは久邇宮朝融王の事で、酒井家の菊子姫と婚約し、天皇の裁可を得ていたにも関わらず、断固として婚約解消と言い出して(今回と逆パターン)伏見宮家の知子女王と結婚するのです。
酒井家からの辞退という形をとったようですが、当時は昭和天皇も宮中某重大事件のさなかで、将来の天皇の義兄でした。
この義兄は昭和天皇即位の折には昭和天皇から説教されたようです。