「バイプレイヤーズ」の最終回を見ました。無理やり結末に持っていった感とか色々ぶつぎりで編集してて何が何だかわからないないようになっていましたが、ただ朝ドラ「しまっこさん」の打ち上げで最終回のDVDを流す時に大杉漣さんがお風呂に入っている設定になってて・・・
いや、それよりしょっぱな、浦島太郎の亀になって出て来た時がやたら暗示的というか、「大杉漣記念館」とかいうのも・・・?見てて辛かったけど顔色も全然悪くなかったし、本当に突然だったんだなあとあらためて悲しくなりました。
北島三郎の次男さんもまだ51歳なのに心不全で孤独死って・・何だか悲しすぎますよ。あれだけ大物の息子なのに自宅で1週間後に発見されてしまうなんて。
誰も51歳が自宅でいきなり死ぬって思わないものね。
生と死・・・考えてしまいます。
13歳の子供を自殺でなくした親御さんがいらして。普通、こういうケースは来庁しないものですが死亡届を葬儀屋さんが出してくれているのを知らなかったんだそうで。我が家のヨンジュナと同い年ですからもう胸が痛くて。
「逆縁はダメだよ」と若い職員さんに話したのですが「逆縁って何ですか」と聞かれて「そこからかーー」と思ってしまいました。
逆縁の不幸程悲しく親不孝なものはない・・・と思います。本当に。
さて。
紀宮が20歳になるや否や婿候補にあがったのは坊城さん。ほんと、有名になりましたよね。彼は。ものすごいハンサムで公家出身で、紀宮が一目ぼれしたとか何とか。
当時、叔父達が和歌の関係で宮内庁の人達と知り合いになっていたのですが、その時はすでに坊城家から「お断り」されていたにも関わらず「紀宮様はまだ諦めていないみたい。夢中だって」と言われて驚いたものでした。
伯爵家出身でハンサムで歌会始の儀にも出てた・・・家柄・学歴・職業全てパーフェクトでいう事なしなお相手だったんですけど、どういうわけか「お断り」かなり噂になってマスコミも書き立てたけど結果的に「お断り」
KKと逆パターンで宮内庁から打診があったのにお引き受けしなかった家ですね。
以後、紀宮のお相手の話は一切出ず黒田さんと出会うまで待つ事に。
っていうか、黒田さんは秋篠宮の学友でサークルも同じで「さんまの会」にも入っていて、小さい頃から紀宮を知っていた筈で、少女が女性になったから恋をしたというより「内親王の後ろ盾をお引き受けしました」的な感じでしたよね。
名家が美智子皇后と親戚になりたくなかった・・・・というのはそういう事もあったろうと思いますが、何より美智子皇后自体が旧皇族や旧華族は嫌だったんだろうと思います。
自分が散々「平民」と言われて来たから憎しみや妬みを感じていたのでしょうが、ここは娘の為に、そして皇室の為に貞明皇后的な判断をしなくてはなりませんでした。
皇太子が久邇さんをそでにして小和田雅子に執着した事も狭い社交界にはすぐに伝わったでしょうから、「無理して引き受ける必要もないわ。ご勝手に」ってなもんでしょうね。
私は、皇后は紀宮を手放すつもりはなかったと思っています。
自分が病気になった時にそばにいてくれる娘の心地よさを十分に感じていたでしょうし、一生内親王でいた方が得だろうし。
それを邪魔したのが秋篠宮で、まさか35にもなってただの地方公務員と結婚するとは思わなかったでしょう。
旧皇族や旧華族は嫌だけど、ただの公務員はもっと嫌。
出来ればグループ企業の総帥とか(それこそソフトバンクとか)長者番付に乗るくらいのお金持ちならOKだったんじゃないでしょうか。
「あの美智子さまのご長女が都の職員さんとご結婚されるなんてねえ」という陰口が聞こえてきそうですわ・・・
だからこそ一日も早く伊勢神宮祭主にしなくてはならなかったと思われ。
秋篠宮が眞子様の味方というのはそうでしょう。ただ、男親というのは直接話法で話さないものです。
母親が「だから言ったじゃないの!あんな人と付き合ってはダメって!最初から隙を見せるから・・」と感情的になっていると、まあまあ・・・
「私達は眞子の結婚に反対しているわけじゃないんだよ。どうしても小室君と結婚したいというならいいさ。そうできるように彼が努力する気があるかどうかという事なんだ」とか言い出す。
「今更何を!」とさらに激高する母に対して「いや、今はそういう話じゃないだろう。彼がさ、彼がどのくらい眞子の為に頑張れるかどうかという話なんだから」とかいって娘の心をくすぐるんですよね。
あ、これ、見てきたようなフィクションですから!
「殿下はいつも眞子の味方ばかりして!私の方が正しい事を言っているのに」
「正しいとか間違っているとか、そういう議論じゃないし今、そういう事いっても聞かないだろう」
と夫婦仲まで・・・これも見てきたようなフィクションなので!!
陰でKKは「マスコミ対策が大変だなあ」となぜかにこにこ笑っているのであった。