ベルギーのロラン王子、王族費を減額される
ベルギーのロラン王子(54)が政府に無断で外国要人と会った事に対する制裁措置として王族費を減額される事が決まった。
昨年、ブリュッセルの中国大使館で行われた人民解放軍創設90周年の記念パーティーに政府に無断で出席。
パーティーに出席した自身の軍服姿写真をツイッターに投稿してバレる。
これを受けてシャルル・ミシェル首相がロラン王子の年間手当30万7000ユーロ(約4020万円)について15%に当たる4万6000ユーロ(約600万円)を減額する案を発議。3月29日にベルギー議会で採決が行われ、賛成93票、反対23票で王子の手当減額が決まった。
ロラン王子って誰?ですけど、お名前はロラン・ド・ベルジック。
アルベール2世とパオラ妃の次男で現国王の弟。何かとお騒がせな王子として有名です。
今回「政府に無断で外国要人に会ったから」制裁措置で減額、それが過半数を賛成されてしまう王族。またそれを実現できるベルギー政府が羨ましい。
徳仁親王なんてブラジルで韓国の首相にあって色々喋っちゃったんですよ。なお悪いのに日本では報道されず罪にもならず・・・ベルギーの王室は自由でいいなあって皇后も雅子さんも思っている事は事実でしょう。
だけどそれはあくまで「政府の下」に置かれている自由なわけで、国益を損なうと思えば必ず制裁を受ける。そういう縛りがあるからこそ王室は尊敬されるし、王族も気を抜けないんでしょうね。
今回、減額までいってしまったのは多分に中国人民解放軍のパーティに出たからで、ああーそうそう、徳仁さんは習近平の奥さんと中国オペラを見たんじゃなかったっけ?これこそ国賊ものではないでしょうか?
もはや「皇室には期待できないし諦めもあるし、年に一度の静養くらいいいんじゃないの?」なんてレベルの話じゃないですよ。
一見自由に見えるヨーロッパの王室ですが、道から外れたらいつでも国家から切られるという事です。
まあ・・・皇太子一家は何も考えず、静養からお帰り。
両陛下はのんきに花見
足が痛くて祭祀が出来ないんじゃないの?それにしてはよくお歩きになること。こういう矛盾が国民には許せないんだってどうしておわかりにならないんでしょうね。
水俣は見捨てられたんですねー西日本新聞4月2日
2013年、水俣を訪問した両陛下は被害者に会った。
「水俣という場所は、見捨てられたんですね」と陛下はおしゃった。2度も。
「はい。そうです」と島田さんは答える。
水俣和天皇も戦前と戦後の2回、訪れている。49年6月1日、九州巡幸中に日本窒素肥料(現チッソ)の水俣工場を視察した際、昭和天皇は「日本再建、生産増強のためしっかりお願いします」と激励の言葉を掛けたと、チッソ社史にある。
天皇の来訪で会社も従業員も一気に増産意欲が高まった」
ここまで新聞を読むと、まるで昭和天皇のせいで水俣病が発生したみたいに感じますが、陛下の心にもそういうものがあるんじゃないか?と思います。
だって、自分の息子の嫁がチッソなのにここまで他人事だけど被害者の胸に迫る言葉が出ますか? 「私は先帝とは違う」と言いたげな今上の姿が垣間見えます。
皇太子さまと雅子さまのご成婚が内定した1993年1月19日。
記者会見した宮内庁の藤森昭一長官(当時)は、お妃(きさき)選定の経緯を説明する中で、こう述べた。
「(雅子さまの)祖父の江頭豊氏が水俣病訴訟継続中のチッソの社長だったこともあり、交際は中断した。(中略)江頭氏は水俣病の発生には関係なく、刑事責任はないことが明らかになった」
雅子さまの祖父、江頭氏はチッソの主取引行だった日本興業銀行(現みずほ銀行)からチッソ専務、副社長を経て64年12月に社長となり、71年7月から約2年、会長を務めた。この間、70年11月に大阪で開いた株主総会では、「一株株主」となって会場に入った患者、家族から壇上で取り囲まれている。
こうした関係から、皇太子さまと雅子さまのご成婚には政府内に慎重論があった。「皇居にむしろ旗が立つ」と言われた。
警察庁長官時代に水俣病闘争に直面した当時の法相、後藤田正晴氏も反対したとされる。
水俣の反応はどうだったか。
作家、故石牟礼道子さんは本紙の取材に「長い受難を引き受けた患者さんたちは、高くて深い見地から人間を理解し、慈しみの気持ちを持っておられるから、心から祝福されていると思います」と答えている。
まあ「筵旗が立つ」まで記事になった事は素晴らしいです。全部事実ですから。しかし、水俣の反応を故石牟礼道子の言葉を借りたりするところに甘さが出るというか、両陛下を悪くはいえないのだろうと思います。
「長い受難を引き受けた患者さんたちは、高くて深い見地から人間を理解し、慈しみの気持ちを持っておられるから、心から祝福されていると思います」という言葉は深読みすれば上から目線というか、「許してやるしかないでしょ」的に聞こえますし、皇室に対する深い失望と軽蔑を感じます。
皮肉っぽいっていうか、それを本気にしているとしたら皇族は馬鹿としかいいようがありません。
ただ、本当にわからないのは「水俣は見捨てられたんですね」と2度も言い、深い同情を寄せた天皇が、皇太子妃にチッソの孫娘を周囲の反対を押しのけて認めた事。
それとこれとは別なわけないじゃないですか。
本当に心から水俣病患者を思っているなら雅子妃を許してはいけなかったんです。
もし、これが皇后が心を寄せるハンセン病施設の施設長の子供とか、そういう差別的施設があった場所出身の人でも「それとこれとは関係なし」ですませるものなのか?
刑事訴追されなかったから問題がなかったわけではなく、道義的な責任があるだろうと。あまねく国民の一部の地域の人が「私達を病気にした会社の会長の孫を皇太子妃にするなんて・・・」と思うなら入内させてはいけないのです。
江頭会長は「腐った魚を食べるからだ」「このド庶民が」と暴言を吐き、ユージン・スミスという水俣を取材していたジャーナリストを暴力団をやとって半殺しにするという罪を犯しました。
そういう事が21世紀の今も解決しない水俣病患者問題になっているんですよ。
そんな雅子さんを全力でバックアップしている皇后の気持ちというのは、ある瞬間から「今更引き返せないなら押し通すしかない」という韓国史劇によく出てくる王妃様達の心境と似ている気がします。
つまり、自分の非を絶対に認めず、悪を善としてやり通して身を守る政治手法です。
そこで、秋篠宮家のお仕事なし状態ですが。
実は去年もおととしも3月後半、20日から31日までは「桃華楽堂」の音楽会を始め、両殿下の鑑賞公務や、結核予防会関係、済生会関係、フジサンケイ系公務と週に3日は入っています。
春休みで悠仁殿下とどこかへ出かけたとしても・・・です。
何もなくても山階鳥類研究所の会議や、農大の講義なども入っています。
なのに、今年は23日から一切公務なし。今週も神武天皇例祭のみです。
なぜ?今年は空白なのか。理由を考えてみました。
① 宮邸の修復や衣装などの整えに人出がなく、自らやっている(雑誌によると秋篠宮家の使用人は次々辞めているとか)
要するに紀子妃のパワハラと雑誌は言いたいのでしょうけど、これが嘘でも人手不足は本当のようだし。ありえるか?
② KK親子と片をつけるべく行動している
最終的に破談にするなら早い方がいいし、でも小室家のゴネっぷりに仕事どころではない状態になっているというのはありえる?
③ 両殿下が体調を崩している
もし本当ならすぐに宮内庁発表がありそうですけどね。
④ 公務から干され、ほぼ謹慎処分のような感じになっている
マスコミは「天皇陛下が裁可を与えた以上、皇室から破談は出来ない。それくらい裁可はすごいこと」と散々言ってますよね。
KKの事は皇后の逆鱗にふれたと言いますから「私達はあなた達(両殿下)を信用したからこそ裁可を出した。なのにこのていたらくは何なのでしょう?どうして婚約する前にあちらの事を調べなかったのか?おかげで皇室は恥をかいている。ほとぼりが冷めるまで宮邸から出るな」
と言われてしまった・・・・
皇后は、間違っていたとしてもそれを押し通して自分を良く見せる事には長けています。しかし今回はそうはいきません。今回も「心を痛め」報道で自分はいい子ちゃんになってます。
そして秋篠宮両殿下はそういう策略をめぐらす事が出来ない。真正直に受け止めて不利な立場になっていく。
「悠仁殿下の天皇も・・・あぶないぞ」くらいは言われているのかなと。これはありえますか? 秋篠宮家が失脚すれば愛子天皇実現が近くなるんですからね。
「公務」というのはまず宮内庁にお伺いをたてて、誰に出席して貰うか決めるのですが、イエスマンの宮内庁が今まで出席して来たものまでお断りしているんだとしたらこれはもう・・・と思いますけど、まさかね。