ティアラ特集は以前にもやりましたけど、おさらいで。
ティアラ・ティアラ4 ティアラ・ティアラ3 ティアラ・ティアラ2
今回、多少以前の記事とダブる部分もありますが「VOGUE」に紹介されたティアラを中心に紹介します。
ガールズオブグレートブリテンアンドアイルランドティアラ
ジョージ5世妃(左)の結婚祝いとして贈られたティアラが孫であるエリザベス女王に受け継がれた。
ジョージ4世ステイトダイアデムティアラ
1821年、ジョージ4世戴冠式の為に制作、その後、ヴィクトリア女王→メアリー王妃 → エリザベス女王の戴冠式で着用。
バーミーズルビーティアラ
1947年、エリザベス女王の結婚祝いとしてミャンマーから贈られた100個のルビーを1973年にティアラとして完成。
ヘイロウティアラ
1936年ジョージ6世が妻に贈ったカルティエのヘイロウティアラでキャサリン妃が結婚式で着用。エリザベス女王の妹、マーガレットもしばしば着用。
オリエンタルサークレット
ヴィクトリア女王の夫、アルバートが妻の為に贈ったティアラ。クイーンマザーがお気に入りだった。
ブラジリアンアクアマリンティアラ
戴冠式の祝いとしてブラジルからアクアマリンを貰って、ティアラとネックレス、イヤリングにしたもの。
クイーンメアリーズフリンジティアラ
1919年、ジョージ5世妃の為に作られたティアラでアン王女が結婚式で使用。
でもジョージ5世の妻であるメアリ―王妃って一体、いくつティアラを持っていたんでしょうね。
ザ・ウラジミールティアラ
1870年、アレクサンドル皇帝の弟、ウラジミール大公妃のティアラで、その後、メアリ―王妃が購入し、エリザベス女王に受け継がれた。
クイーンアレキサンドラズココシュニックティアラ
1888年エドワード7世とアレキサンドラ女王の結婚祝いに贈られたティアラ。
ケンブリッジラバーズノットティアラ
1900年初頭にメアリー王妃の為に作られたティアラ。
ロータスフラワーティアラ
エリザベス女王がジョージ6世からプレゼントされたネックレスをティアラに作り直したもの。
グレヴィルティアラ
貴族のグレヴィル夫人が身に着けていたものを友人であるエリザベス女王の母が受け継ぎ、カミラが結婚式で身に着けた。
デリーダーバーティアラ
1911年、ジョージ5世妃のメアリ―の為に制作された。現在はカミラが使用。
カミラがつけるには大きすぎるような気がしますが。(付け方が美智子ひみたい?)
ミーンダーティアラ
クイーンマザー → エリザベス女王 → ザラ・フィリップスへ
スペンサーティアラ
スペンサー家に代々伝わるティアラ。メーガンがこれを使うかもと言われていましたけど、違いましたね。美人のキティも将来使うかも?
ボルティモアティアラ
1870年代に制作。クイーンマザーがマーガレット王女の結婚式の為に手に入れた。
その後、2006年にオークションにかけられ1憶3200万相当で売却。
ジョージ6世サファイアティアラ
1947年にジョージ6世からエリザベス女王の結婚祝いとしてジュエリーセットとして贈られ、1960年代にティアラとして完成。
個人的な好みとしてはスペンサーティアラが1番ですが、ヘイロウティアラやザバースノットティアラも好きです。
こうしてみると、やっぱりジョージ5世の奥さん、メアリ―妃がダントツでティアラを所持していたようですね。大英帝国真っ盛りの時代でしたっけ?
また、結婚のお祝いとして宝石を贈られ、それをティアラに加工するという事もよく行われています。
日本の場合は、成年式のみで、美智子妃だけが東京オリンピック時にティアラを新調しています。