実は・・・皇太子夫妻の文書回答を見る前に、もし記者会見していたらと妄想して書いてみちゃいました。
ボツにするのは勿体ないのでこちらも楽しんでね。
ご成婚25周年おめでとうございます。この25周年はどのような日々でしたか?
皇太子:思い返してみれば長いようで短かったですね。
雅子妃:長いのかと言われますと長かったような気がいたしましたが一方で短いでしょうという人もおり、殿下にお聞きしても短かったと言われるので私個人としては長かったような気がした・・ということでございます。
殿下は6年にも及ぶ恋を成就して雅子様とご結婚されたわけですが、そのような長い時間を待たれていた時のお気持ちをお聞かせください。また雅子様の皇太子殿下のプロポーズを受けるまでのお気持ちをお聞かせください。
皇太子:私といたしましては皇太子妃にふさわしいのは雅子以外には考えられなかったので、じっくりと時間をかけて理解してもらい、最終的には受けて貰ったわけですが、それほど長かったという印象はありません。互いに公務や仕事を持っていたわけですし、また雅子はそれまで皇室とのかかわりがなかったわけですから、慎重に考えなければいけなかったと思います。
雅子妃:私は当時、ハーバードから外務省に入り、オックスフォードへ留学していたわけですけれども、将来的に外務省で仕事をしていく・・行こうと思っていたわけでございますので、殿下とのことは寝耳に水でございましたし、全く頭の中になかったことでございましたので、マスコミ・・雑誌やテレビで数々報道されることに非常に戸惑いを感じ、父とも相談しどのように対処したらいいか考えましたけれども、最終的に殿下のお話を受けるべきだという事になりましたが、私としてはやりがいのある仕事についておりましたのでなかなか決断が出来ませんでした。
皇太子;よく決断してくれました(笑)
雅子妃:え?ああ・・・(笑)
ご結婚されて8年目に愛子様が生まれてご夫妻の生活に何か変化はありましたか。
皇太子:愛子が生まれてから私の知らないことを沢山教えてくれるようになりました。父としてどのようにふるまうべきかとか考えましたし、教えてあげられることもあるのではないかと思いました。両陛下にいつくしみ育てて頂いた記憶をもとに育てています。
雅子妃:おかげ様で愛子は健康に育っているわけですけれども殿下の果たす役割は大きかったと思いますが、非常に・・子煩悩?な方?という感じで新しい殿下の一面を見せて頂いたというか?それは私にとりまして大きな経験だったと思います。
愛子様が生まれるまで両殿下にはお世継ぎのプレッシャーなどが多々あったと思いますが。
皇太子:雅子にとってそれは非常に強く、回りの期待に応えられないという気持ちが病気を引き起こしたと思っています。
雅子妃:私にとりまして子供を産むことが一番大切なことなのかどうか考えましたし自分で何をしたらいいかとか期待とか不安とかそういったなかでプレッシャーを感じてきたと思います。なぜ子供を産まなくてはならないのかと思いましたし、でも愛子が生まれてそれは産んでよかったと思うのですが・・・
殿下の人格否定発言は衝撃的で天皇陛下も驚かれていたと思いますが、あのご発言は全て雅子様をお守りする為のものだったのでしょうか?
皇太子:やはり今後の皇室に必要なことは時代に即した公務だと私は考えておりまして、その点につきましても雅子とよく話し合いながら日々過ごしてまいりましたが、雅子がキャリアウーマンだったことや、子供がなかなか出来ない事について、否定的にとらえる人も多かったことは事実です。しかし、それは古いのではないかと思いましたし、女性が社会進出する事は今や当たり前の事であり、そういう資質がこれからの皇室に生きる女性には必要ではないかと考えました。自分が生きて来た環境と全く違う場所に来て、出来ない事を無理強いされる雅子をほおっておく事は出来ませんでした。
雅子妃:皇室に入るまでの私はとても有意義な日々を送っていたと思います。学業と仕事と、そして日本だけでなく海外に視野を広げ様々な体験をするといったことが私にとりまして重要なセンテンスであったというか、でも、皇室に入りまして子供を産むことが最重要であるかのように言われたことは大きな驚きでしたし、私としましては皇室外交をする為に皇室にはいったわけでございますので話が違う・・・
皇太子:私がそういって雅子を皇室にいれましたから。
雅子妃:6年という長い時間、海外に行くことなく日本の国内だけを回るというのは個人的にも辛い経験でございました。愛子が生まれてオーストラリアへ行けた事は非常に嬉しい経験でした。
思い出に残っている海外旅行を教えて下さい。
皇太子:オランダの女王陛下からお招きを受けて城で家族水入らずで静養出来た経験でしょうか。またその後、再びオランダを訪れ国王陛下の即位式に臨めたことは非常に楽しい経験でした。
雅子妃:私もやはりオランダで静養できた日々が懐かしく感じますが、愛子にとりましても初めての海外旅行で視野を広げるにはとてもいい経験になったと思います。また私は結婚直後にサウジアラビヤやジョルダンなどを訪れる機会がありましたけれども、ラクダレースを見ることが出来、大きな船に乗って周遊出来たことが心に残っております。
皇太子:新婚旅行みたいなものだったから。砂漠も素晴らしかったね。
雅子妃;殿下が足を滑らせて転んでしまい、みなで大笑いしたことを覚えています。
日本では平成になってから阪神大震災、中越地震、東日本大震災、熊本の震災と大きな災害が立て続きに起きているわけですが、その度に両殿下は被災地に足を運ばれて来ました。現地の人達とのふれあいで印象に残っていることがあればお聞かせください。
皇太子:東日本大震災の被災地を訪れた時は津波の大きさに驚きました。しかし、大きな災害にあっても負けずに人生を生きている人達に非常に共感しましたし、今後も心を寄せていこうと思います。
雅子妃;東日本大震災の被災地には何度も足を運んでいるわけですけれども、行く度に復興している様子を見るのは嬉しいことでしたし、私も今後とも心を寄せて行きたいと思っています。
来年、天皇陛下は退位され皇太子殿下が即位されるわけですが、今後の日本における天皇像とか両陛下からのご薫陶などありましたらお聞かせください。
皇太子:両陛下からは小さい頃から沢山の薫陶を受けてまいりました。皇太子時代から両陛下は日本中を旅され、被災地や慰霊を行っていらっしゃったことには頭が下がりますし、長い時間であったと思います。両陛下には今後はぜひゆったりとした時間をお過ごしになって頂きたいと思います。私は皇太子になってから、出来る限りの範囲に置いて両陛下をお助けしてきたわけですが、いざ、自分がその立場になると思うと身が引き締まる思いです。
今後の事は雅子とよく相談し、時代に即した公務を模索し弱い立場にある人達へ心を寄せ続けて行きたいと思っています。また、今まで両陛下がされてきたことについてもきちんとそのお心を受け継いで役目を果たして参りたいと思っています。
雅子妃:実に30年もの間、両陛下はご公務に勤しんで来たわけですからその姿勢やなされてきた事に感服するばかりです。両陛下に支えられ皇室での生活をしてまいりましたことは私にとって大きな助けでございましたし、ありがたいと思っています。
これからはお好きなことをされてゆっくりとして頂きたいと思っています。
今後、女性宮家や愛子様の立太子などの意見が出てくると思うのですが。
皇太子:その件につきましては意見を控えさせて頂きます。ただ愛子がどのような立場になるにせよ楽しく明るく生活をして言ってほしいと思います。
もし、両殿下がそれぞれに点数をつけるとしたら何点くらいですか?
皇太子:雅子が私の妻になってくれたおかげで私の人生が明るく、家庭的になったと思います。愛子を授けてくれましたし、よく支えになっていると思います。ですから100点ではなく1000点くらいあげたいと思います。また感謝状も付け加えたいですね。
雅子妃:ではA評価で。
本日はどうもありがとうございました。
・・・・・
これはオフレコなんですが雅子様は皇太子妃になられてから半分以上の年数を療養されているわけですが、本当に皇太子妃になってよかったと思っていらっしゃいますか?殿下に聞こえない様にそっとお答えください。
雅子妃:なんかやっと皇室での生活に慣れたというか?オランダに行けたことが成功体験となって「治療の一環」という事にすれば何でもできるしどこへでも行けるし、行ったら大きく報道されて喜ばれるし正直いって嬉しい。東宮御所は広いし女官がいるし何をしても叱られないし、やりたい事が出来るしやっと幸せな人生になったと思ってます。
皇后陛下になったらそうはいかないのでは?
雅子妃:そんなことない。やりたくないことは絶対にやらない。
皇后陛下のお仕事として祭祀に養蚕に赤十字があるんですが。
雅子妃:祭祀はする気ない。意味がわからない。蚕は触らないし、赤十字は出席するけど喋らない。地方へ行く時はおいしいものがあるって言われたらいくけど。海外には行きたいけど完全プライベートで。無理といえばだれもそれ以上は要求しないからやりやすい。
皇太子殿下とは今後も夫婦として上手にお付き合い出来ますか?
雅子妃:出来ると思う。おとうさ・・殿下は言いなりだから(笑)
皇室に入って良かったと思いますか?
雅子妃:思う。それは。お父様がいつも「天皇と皇太子一家だけは何でも無料でいいよなあ」という。だからいつもコレクトコールだし、お正月もクリスマスも行事はいつも東宮御所だし。何でも無料で贅沢できるのは皇室だけだから。
確かに民間のどんな大金持ちでも税金はとられますけど殿下はとられませんね。海外へ行く時もパスポートなしだし、何を買って持って帰ってもいいし。
雅子妃:金とかね。
・・・・聞かなかったことにいたします。
今や皇室は金が金を産む世界になりつつあるのではないか?確実に次世代はそうなるだろうと予測しています。
大政奉還後、大久保利通は「天皇のありかた」というものについて考えました。
「今までのように御簾の奥深くで祈りだけ捧げる天皇ではなく、外国の王族のように従者を従えて外に出て広く顔を見せるべきだ」と。
明治天皇はお蔭で京都御所を出て大阪まで初の行啓を果たし、東京に来てからは写真も撮られるし、全国を巡幸して回ったし。
それが今も続いていて「皇室外交」なる言葉も生まれたわけですが。
世界中の王室が、存続の危機を迎えどのように時代のニーズにあった王室を作っていくかと悩んでいる時、日本の皇室だけが税金をむさぼっている事に国民は何も文句を言わないというのはどうなんだろうと。
眞子様の一時金をKKに取られるなんて税金の無駄遣い、KKの警備費も無駄だ雑誌は書き立てますがそれ以上に税金の無駄遣いをしている皇太子一家や両陛下には批判の矛先を向けない。これから退位する人の為に何十億もかけて住まいを作り直すなんてそれこそ無駄なのにね。