各組トップスターの事は色々おわかりと思いますので、今度は二番手以下の若手スターについてご紹介します。この記事をまとめたのは我が家の姫で・・・というのも私、若手は苦手で・・・・
花組
柚香光(ゆずかれい)・・・200年入団の95期生。花組配属
同期は水美舞斗・礼真琴
姫ちゃんが作った柚香光のキャッチフレーズ&彼女の代表作
「2番手の香り放つ現花組の御曹司」
六条御息所(新源氏物語)
伊集院忍(はいからさんが通る)
アラン・トワイライト(ポーの一族)
ふぶきさんが作るとこうなる
「華も香りもあるけれど味がない柚」・・・ごめんなさいっ!
容姿に恵まれ才能に恵まれ運にも恵まれ・・なのに成長しないのが柚香光です。なぜってまだ「演じる」ってことがよくわかってないのね。キザってりゃいいと思ってる節あり。しょうがないか。背中を見て育つ上級生がいないので。
瀬戸かずや(せとかずや)・・・2004年入団90期生 花組配属。同期には如月蓮など
姫ちゃんが作った柚香光のキャッチフレーズ&彼女の代表作
「男役の色気で魅了するダンディな男役」
・遠山金四郎(風の次郎吉)
・フランク・ポーツネル男爵(ポーの一族)
ふぶきが作るとこうなる
「花組ただ一人の大人の男はトップ娘役を奪い去る」
トップからして自信なさげな花組の中で落ちついた雰囲気は貴重です。「ポーの一族」の男爵は非常によかった・・というか仙名彩世と一緒に組んでこんなにしっくりくる男役はいません。夫を選び間違えたのね・・・
鳳月杏(ほうづきあん)・・・2006年入団92期生
月組 → 花組
同期には真風涼帆・彩凪翔など。
姫ちゃんが作った柚香光のキャッチフレーズ&彼女の代表作
「月のような輝きと包容力の持ち主」
・穴穂皇子(月雲の皇子)
・王ジャハンギール(金色の砂漠)
・青江冬星(はいからさんが通る)
ふぶきが作るとこうなる
「ついに姿を現した切れ長瞳のスナイパーが場をさらう」
全て努力と力で這い上がって来た鳳月杏はただものではありません。あとは前に出て自己アピールのみ。
水美舞斗(みなみまいと)・・・2009年入団 95期生
姫ちゃんが作った柚香光のキャッチフレーズ&彼女の代表作
「花のように舞い踊るイケメンフェイス」
トーマス(アイラブアインシュタイン)
・鬼島森吾(はいからさんが通る)
ふぶきが作るとこうなる
「花組の太陽はついに朝を迎えた」
柚香光の同期だったことが仇になったのか?あれだけのイケメンで踊れるのに長い間冬の時代でしたが、やっと光が差してきた感じ。花でこんんな扱いを受けるならよそにご栄転した方がよっぽど彼女の為になるんじゃないか?と。
飛龍つかさ(ひりゅうつかさ)・・・2012年入団。98期生 花組配属 同期は暁千星・天華えま
姫ちゃんが作った柚香光のキャッチフレーズ&彼女の代表作
「元気な花組男子」
・タケヒコ(邪馬台国の風」新人公演
・アラン・トワイライト(ポーの一族)新人公演
すみません・・・ほんと、よくわからないです。まだ。
聖乃あすか(せいのあすか)・・・2014年入団 100期生 花組配属。同期には音くり寿・花優希など
姫ちゃんが作った柚香光のキャッチフレーズ&彼女の代表作
「花娘より儚く見える男役」
・藤枝蘭丸(はいからさんが通る)
・エドガー・ポーツネル(ポーの一族)新人公演
花組の男役にしては華奢というかおとなしめというか?両性具有というか?ただ演技力はありそうなので今後に期待です。
ここは都内一等地に立つ高層ビル。中は全ての階にホストクラブとキャバクラがあり、毎日おじさま・おばさまから若い人たちまで吸い込まれるように入っていきます。
オーナーはふぶき。毎日後継ぎの姫を引き連れて各店を回って帳簿を見て叱咤激励しています。今日はホストクラブ「SANTE」に来ました。
店内は都会的で夜景のようにキラキラしています。ピンクと黒を基調とした調度品は乙女チック。
マネージャー:カズヤ
NO1ホスト:リオ
二番手:レイ
3番手:チナツ
ヘルプ:マイティ
ふぶき:カズヤ帳簿見せて。
カズヤ:はい。今月も売り上げはいいですよ。全員一丸となって頑張ってますから。
ふぶき:そうはいってもシャンパンの出が少ないじゃないの。客も毎回同じ人ばかりで新規開拓してるんでしょうね?
カズヤ:はい。勿論。
レイ:チーッス。オーナー久しぶりっす。姫様ごきげんよう。
姫 :いやーん。やっぱりレイって嫌いになれない。
ふぶき:レイ、あんた今月何回遅刻したか知ってる?
レイ:・・・
ふぶき:人気があって売ればなんでもいいってわけじゃない。真心が大事。そんなんじゃいつまでも固定客が付かないわよ。
レイ:はーい。
姫 :ねえママ、レイとカクテル飲んでもいいでしょ?ほんの少し。
ふぶき:自分で払いなさいよ。
姫 :ケチ。
レイ:姫様、どうぞこちらのカウンターに。美味しいカルーアミルクがあるんだよ。俺、姫様の為に色々研究してるんだーー
ふぶき:頭痛い。
カズヤ:レイは自己アピールがうまいですから。そのうちリオを抜かすんじゃないかと。
ふぶき:リオねえ・・・リオ。
リオ;あ・・はい。
ふぶき:あんた、自分の事で精一杯かもしれないけどそろそろ下を統率していかないとダメでしょ。
リオ:でもそれはカズヤさんがやってくれてるし、僕はそういうキャラじゃないし、っていうか、僕なんかがNO1やらせてもらってるのがそもそも場違いで・・
ふぶき;馬鹿言ってんじゃないわよ。あんたにはどんだけごひいきがついていると 思ってるの?でもそういう人も大事だけど、自分で新規の客を開拓していかないとその地位は維持できないよって言ってるの。もうちょっと気をきかせないと。
リオ;はい・・やっぱり僕って何だか・・・
ふぶき:ああもう!チナツ!チナツ!
チナツ;はいっ!オーナー。お呼びになりましたか?
ふぶき:このどうしようもないNO1ホストを盛り立ててやってくれる?そういうの、不本意なのはわかってる。わかってるけど店全体のバランスを考えると今、リオを下げるとか辞めさせるとか出来ないの。あんたは気が利くし接客態度も抜群にいいし常に自己アピールも忘れない。そういう所、ちゃんと評価してるんだからね。
カズヤ;よかったな。チナツ。
チナツ:はい。ありがとうございます。僕はリオさん大好きですから。リオさんは前の店でくすぶってた俺をここに誘ってくれた恩人なんです。だからリオさんを支えます。約束します。
ふぶき;うん。姫、そろそろ帰るわよ。
姫 ;えーー今、レイとマイティと楽しくやってるのにーー
ふぶき:オーナーの娘がホストにはまってどうするっ!
姫 :だってーレイはかっこいいもん。壁ドンしてくれたり、「姫様、好きですよ」なんて言ってくれるしーマイティは私の愚痴を何でも聞いてくれるし、気分いいんだもん。もうちょっといちゃ駄目?
ふぶき;マイティ、テーブルから姫をひっぺがしなさい。
マイティ:姫様、僕達はいつも待ってますから今日はオーナーのいう事を聞いた方がいいですよ。
レイ:オーナーは怖いっすから言う通りにしとかないと。
姫;わかった・・・また来る。
ふぶき;カズヤ。扱いづらいだろうけどよろしく頼むわ。それとマイティ。
マイティ:はい。なんでしょう?
ふぶき:今月からヘルプ卒業。頑張ってNO1になれるようになさい。
姫:よかったねーーマイティ。私の大好きなマイティ。
レイ:姫様、俺のことは?
姫 :レイは気が多いからどうしようかなあ。
レイ:そんなことないって。いつだって姫様が一番だって。
ふぶき:私の娘を口説くんじゃないっ!