この当時は帽子に特徴が。
昭和41年11月、京都・北山杉を見学。
歩き方、バッグの持ち方、視線にまで気をつかって、しかも皇太子と腕を組むという当時としてはやりすぎな演出まで。何でそこまで気取る必要があるのか?と思いませんか?今、見直すと恥ずかしい。
これまた立ち方とバッグの持ち方も、カメラがどこから見ているかを意識していることですね。ツイードが好きみたいですが、結構硬い生地だし、庶民的にしているふりなのかな。
昭和43年5月、東京・虎ノ門ホールで行われた日本PTA創立20周年式典。
何だか気楽な公務って感じはしますが、白にベージュ合わせは好きなのかな。でも帽子の3段重ねがいかにも髪へのコンプレックスを感じさせます。
ゴージャスなパールのブローチ。
昭和44年9月、東京・弘済園老人ホームを訪問した時はバッグは白でブローチなし。
インナー重ね着風で帽子が大きいんですよね。
昭和41年3月、神奈川・茅ヶ崎学園。後ろに因縁の女官長が。
多分服に合わせる帽子も女官長の方が正しかったのでは?
昭和44年1月、東京厚生年金会館で行われたチャリティー映画上映会。多分紀宮ご懐妊中。寒いのに結構ミニ丈。ウイッグに上にありすぎのブローチ。
昭和42年の赤十字大会にて。
ウエストラインがポイントのツーピースにアクセサリーなし。どうしてもこの帽子は顔を出したいらしい。もうちょっと斜めにかぶれば若々しいのに。
ファーは持っているだけなのか、実際につけたのかわかりませんが。
袖口が意味なく凝ってますよね。
昭和44年8月、第6回国際女子体育会議に出席。菊模様の着物。
髪型がお水っぽいと言われるんですよね。
ブローチを帯締めにしています。
髪がアップ・・・っていうより完全にかつらですが。