昭和が終わった時も、美空ひばりや手塚治虫など有名な方がどんどん亡くなられ、昭和が去っていく寂しさを感じました。
あとから考えると「平成の世をみないで済んだことが幸せ」ではないかと思ったこともある・・というか、その気持ちが大きいです。
こんなにも人の価値観が変わり、弱者が「弱い」ことを武器にしていじめを行うような時代になるとは。もし手塚治虫などが生きていたら、漫画をいくら書いても売れなかったろうなと。
萩原健一氏の死を悼みます。昔ならいざ知らず今の時代では早すぎる死です。
私は残念ながらGS時代を知りません。気が付いた時には彼は俳優でした。
まず有名な「太陽にほえろ!」のマカロニは見てないんです。いつも最後の死ぬシーンばかりぶつ切りで見る程度。
「傷だらけの天使」も有名ですが見てないんですよね。
私が最初にショーケンってすごいと思ったのは倉本聰脚本の「君は海を見たか」で、これはスキャンダルを起こした高橋惠子の復帰作でした。
白血病になった息子の父親という役回りでした。脚本も買った記憶があります。
あとは大河ドラマぐらいで。
でも昭和を代表する一人でしたよね。残念です。
そして相撲界に汚点を残した双羽黒55歳。
相撲界の不祥事はここらへんから始まったような気がします。
前代未聞でしたしね。でも早すぎます。
さらに白石冬美さん82歳。
この方は「巨人の星」のお姉ちゃんの声でしたね。
ガンダムのミライの声でもあり、多分声を聞けばすぐにわかるんだろうなと。
いつかは来ることですが、それでも寂しいです。
思えば昭和は64年もありましたけど、平成はその半分。まだまだ昭和を懐かしみ、そして昭和の人が消えていく寂しさを経験しなくてはなりませんね。
皆さまのご冥福をお祈りいたします。
そして平成の次の時代を見なくて羨ましい・・・ような気がします。