参院選が始まりました。投票日は22日です。みなさん。選挙に行きますか?
前回、都内が57%だったようですけど・・・・選挙権は国民の権利なんだけど全然そんな気がしない。
日本人はおとなしいから、増税するよと言われれば「はい」といい、「たばこ吸う場所減らす」と言われても「はい」物価が上がっても「しょうがない」で済んじゃう国民性。
政府としては反政府運動が起こるより、無関心でいられる方がずっとましだと思っているんでしょうね。
自民党も立憲民主党も言う事は同じ。
特に立憲民主党は、あの民主党と言うことがすっかり同じ。
増税しない
年金は大丈夫
とか。でもあの時もそういいつつ全部だめだったじゃない?
根拠もなく「こういうことを言えば国民が喜ぶ」って事をいうだけなんだよね。
消費税10%の重み
3%の時も5%の時も8%になっても国民は文句を言わなかった。でも10%となるとそうはいっていられないのでは?
「欧米では25%が普通で日本は低すぎるくらい」と言いますけど、何でも欧米を中心に考えないでほしい。
それだけ手厚い社会保障があるのか?と言えばそんなことありません。
年収1000万以上の旦那を持つ奥様は配偶者控除が受けられません。
「大変よね」と奥様が言えば「じゃあ、君ももっと働いてよ」と言われる始末。もしかして「男女共同参画事業」の為の配偶者控除なしという政策かもしれないけど、世の中の旦那さんが思うのは「配偶者控除ほどの価値もない女」ってことなのかも。
だって、子育て中とか介護中の女性がそうそう簡単に高収入を得ることが出来ると思う?どんなに人手不足でも体を壊せと言っているようなもの。これこそ男女差別じゃないかと私は思います。
私のお友達は完璧主義者だから毎日4時に起きて掃除・洗濯をきっちり済ませ、子供達のお弁当を作り(冷凍食品なし)パートで働き、今は子供の進学に真剣に取り組んでいます。そんな彼女も配偶者控除から外され、修学支援も受けられず、多分奨学金も無理よね。はたからみれば高額納税者の奥様だけど、内実はそうでもない。これだけ頑張っていても「君ももっと働けよ」と言われてショックを受けてました。
日本は女性の「内助の功」をないがしろにしすぎなんじゃないですか?
私はたばこを吸わないけど
喫煙者には辛くなった7月以降です。健康の為とか環境の為とかいうけど、タバコはし好品でしょう?決して麻薬や覚せい剤じゃないんだし、そこまで規制してどうするの。売っているのに「吸うな」はないと思う。
これが煙草じゃなくて、もしビールだったりコーヒーだったりしたら私、生きていけないもの。
日本たばこ産業を潰すしか本当に環境の為になることにはならない。
でもそうすると税収が落ちるからしないんでしょ?そういうの、ずるくない?国民は怒っていいんだよ。
でも怒らずに「世知辛い世の中になった」「肩身の狭い思いをしている」と愚痴ばかり。サラリーマン川柳でどんなに嘆いても誰も解決しないのに。
プレミアム商品券のせこさ
消費税が10%に上がるので、非課税世帯と生活保護受給者、平成28年以降に生まれた子供を持つ世帯には500円券×5=5000円分の商品券を4000円で販売するんですって。
しかも10冊購入可能。子育て世帯は申請は必要ないけど非課税世帯などは申請が必要。
わざわざ申請しないと買えない商品券なのよ・・・・
これって要するに「現金のみ」使う世帯に対する配慮なんだろうけど、やたら年収が高い人と低い人にフォローを入れて、中間層は損するばかりって話よね。
7payが早速やらかしたし、キャッシュレスへの不信感はぬぐえません。でも私達、一般の納税者はキャッシュレスじゃないと全然増税の還元をして貰えないって話ですよね。不公平すぎない?
年金だけで生活出来ないのはもはや常識
多分、年金受給者になってもよい暮らしが出来る層は二人で公務員の場合だけじゃない?
自営業などは国民年金だから最低ラインしか貰えないし。
その中から後期高齢者保険料とか介護保険料とか市県民税が差し引かれるときっと悲しいだろうなと思います。一々払いに行かなくていいから楽と思う人もいるかもしれないけど。
70歳まで働けというけど、本当にそれが出来るのかしら?同じ仕事を70歳までやるのと、60歳以降、違う仕事につくのとでは全然違います。
人間は歳老いていく存在で、記憶力も反射力も鈍くなるの。だから新しいことを覚えて、何時間も働くのはかなりしんどいと思うんです。総理大臣は好きでやってる仕事だから年齢は関係ないけど、庶民はそうじゃない。
働いていると年金は減らされる。それをなくそうとする姿勢はいいと思うけど、完全に課税世帯で社会保障に影響があるのでは。収入が増えれば税金も増える。ちっとも暮らし向きがよくなった気がしない。そういうものです。日本という国は。