今時の若者は「鈴なり」という言葉を知らないのでしょうか。
結構いい大学出て頭もよくお仕事出来る27歳が・・・・
「鈴なり」って何ですか。って。
大学入試制度が変わり、やたら英語教育ばかり重視するけど、まず日本語が先ではないのですか?確かに英語は共通語だし覚えて置くによい言葉ではあります。グローバル社会を目指すには英語位話せないとと思う企業の気持ちもわかります。
しかし日本語の「文法」「語彙」が本当に豊かであってこその外国語では?
今はスマホの翻訳機で何とかなる時代だし、受験料をがんがんかけてまで英検を突破しないといけないなんて。おかしい。
「いだてん」を見ていると、阿部サダヲの喋る片言で通じてしまうことにちょっと嬉しくなったりしてね。
現実問題、日本に働きに来ているベトナム人も中国人もあまり英語は通じないし。
さて。千葉の大停電のお話ですが。
台風が来ることは前日からわかっていたから、電車も「始発から8時まで運転しません」ってなったけど。
まさか停電がこんなに続くとは思わず・・・それもこれも東電の見通しが甘かったので「明日はつくかも」と思ってずるずると来た結果、被害が拡大してしまったということですね。
しかも、毎日ゲリラ豪雨に雷。踏んだり蹴ったりです。
我が家の方も、冠水した場所もあったし、雷で一瞬停電した場所もありました。
最初から「復旧は〇日後かそれ以降」ならそれなりの対処も出来るでしょうが、そうでないから後手後手に回ってしまいました。
「停電疎開」という言葉もあるようで・・・ずっと自宅にいないで隣町に移るとか何とか、方法を見つけることは出来ないのかと思います。
「市原や千葉ばかり報道されて鋸南は報道されない」と泣いている人もいたけど。
その気持ちはわかります。小泉環境大臣は「福島」の復興に尽くすらしいですけど、被災地は福島だけじゃないんですよねーー岩手や宮城が忘れ去られて、原発ばっかり大事にするとはいっても、日本全国が停電なわけではないので臨機応変に行動するのも得策かと。
即位の礼が近づくにつれて、こんなことがどんどん大きくなっていくようで、10月にはどんな被害が起きるのかと思ってしまいます。
皇室にはあまり興味がない人でも令和になった途端、残忍な事件、自然災害等毎日のように起きていることに一種の不安を持っています。
どうぞピンポイントで赤坂御所に雷を・・・とお願いしてしまいます。
先日宮城の田舎から電話がありまして、そこは農家の大地主だった家なのですが、「たまねぎですら収穫した途端に悪くなってしまう」と嘆いておりました。
一昔前なら確実に飢饉だし、娘たちは売られていく運命ですよ
めでたい筈の代替わり。めでたい筈の即位。それなのにそれを寿ぐ気にすらなりません。お召し列車や特別機でちらっと地方公務に行く天皇と皇后がやたら贅沢に見えてしまいます。
そうそう、その大地主の大叔父が叙勲されたそうで5月に皇居へ行ったそうですが、徳仁天皇は「いいところのぼっちゃん」に見えたそうです。
田舎へ帰ったおりには詳しく話を聞いてこようかなーーと思っていますが。
10月22日には目出度い即位の礼と大嘗祭。なのになのに日本中が暗澹たる気持ちになるなんてね。当事者が少しその空気を読んでくれればいいのに。
なにせ秋田の「豊かな海つくり大会」の式典だけ出席してさっさと東京に帰った天皇。
帰りに秋田県関係者らに海上歓迎、放流を楽しみにしていた人達に対して「がっかりされているでしょうね」と語ったらしい。
一瞬、何を?と思ってしまいませんか?
自分達が参加しないことを県民は「がっかり」していると思ってるの?
いやいや、放流は予定通り行われて誰もがっかりなんてしていないのに、すごく上から目線だなと思いました。
そもそも台風の影響は翌朝だったわけで、東北はあまり関係なかったし放流して帰ってもよかったんじゃないか?と思いますけどね。
そんなこんなの人達ですのでどんな「皇室外交」をやらかすかひやひやもんです。
そして日本は災害が続くんですね・・・・