大草原の小さな家ではクリスマスがとても感動的に描かれます。
物語全体を覆う宗教的な雰囲気がより強調されたりもします。
プラムクリークのクリスマス
このお話は・・・あまりよく覚えていないのですが、クリスマスを控えオルソンさんのお店に買い物に行ったインガルス家。
いつものように「つけ」で買おうとしたら、オルソン夫人ががんとして譲らず、仕方なく諦めることに。
父さんとローラはストーブに目をつけます。
メアリーはクリスマスの買い物をする為にアルバイトを始めます。
父さんもまた仕事を増やしてなんとかストーブを母さんの為に買いたいと思います。
でもローラも同じことを考えていたんですよね。
そうとは知らないお互い・・・しかもローラは大金を手にいれる為に大事な馬をネリーに売ってしまいます。
父さんはそれをローラの為に鞍を買ってあげた時にわかるのです。
ストーブを予約していた筈なのに、当日、それが売れてしまったと聞いた父さんはがっかり。でも夜、馬と引き換えについたストーブを見て父さんは納得。
みんな母さんの為の最良のプレゼントを考えていたというわけですね。
「何かを犠牲にする」ことが真実の愛を表現するのにぴったりなシチュエーションです。