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Channel: ふぶきの部屋
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グレタ・トゥーンベリの怪しさ

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 朝からびっくりですね。スウェーデンの16歳の少女が国連で泣いて怒っているんですから。

「私から皆さんへのメッセージ、それは「私たちはあなたたちを見ている」、ということです。私は今、この壇上にいるべきではありません。私は海の向こうで学校に行っているべきです。それなのに、あなたたちは私に希望を求めてここにきたのですか?よくそんなことができますね!

あなたたちは空っぽの言葉で、私の夢そして子供時代を奪いました。それでも私はまだ恵まれている方です。

多くの人たちが苦しんでいます。多くの人たちが死んでいます。全ての生態系が破壊されています。私たちは大量絶滅の始まりにいます。

それなのにあなたたちが話しているのは、お金のことと、経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!

30年以上にわたって、科学ははっきりと示してきました。それに目をそむけて、ここにやって来て、自分たちはやるべきことをやっていると、どうして言えるのでしょうか。必要とされている政治や解決策はどこにも見当たりません。

あなたたちは私たちに“耳を傾けている”、そして緊急性を理解していると言います。しかしどれだけ私が怒り悲しんでいようとも、私はそれを信じたくありません。

なぜなら、もしあなたたちが状況を理解していながら行動を起こしていないのであれば、それはあなたたちが邪悪な人間ということになるからです。私はそれを信じたくありません。

二酸化炭素排出量を10年で半分に減らしたとしても、地球の平均気温を1.5℃以下に抑えるという目標を達成する可能性は50%しかありません。そしてそれによる取り戻しのつかない連鎖反応を埋め合わせることは、制御不能になります。

あなた方は50%でいいと思っているのかも知れません。しかしその数字には、ティッピング・ポイント(小さな変化が集まって、大きな変化を起こす分岐点)やフィードバックループ(フィードバックを繰り返して改善していくこと)、空気汚染に隠されたさらなる温暖化、そして環境正義や平等性などの要素は含まれていません。

そして、私たちや私たちの子供の世代に任せっきりで、何千億トンもの二酸化炭素を吸っている。私たちは50%のリスクを受け入れられません。私たちは、結果とともに生きなければいけないのです。

気候変動に関する政府間パネル」が発表した、地球の温度上昇を1.5℃以下に抑える可能性を67%にするために残っている二酸化炭素の量は、2018年1月の時点で420ギガトンでした。今日、その数字はすでに350ギガトンにまで減っている。

なぜこれまでと同じやり方で、そしていくつかの技術的な解決策があれば、この問題が解決できるかのように振舞っていられるのでしょうか。現在の排出量レベルを続ければ、残っているカーボンバジェット(温室効果ガス累積排出量の上限)は、8年半以内に使い切ってしまいます。

しかしこの現状に沿った解決策や計画は作られないでしょう。なぜならこの数字は、とても居心地が悪いから。そしてあなたたちは、それを私たちにはっきりと言えるほど十分に成熟していない。

あなたたちは、私たちを失望させている。しかし、若い世代はあなたたちの裏切りに気づき始めています。未来の世代の目は、あなたたちに向けられている。

もしあなたたちが裏切ることを選ぶのであれば、私たちは決して許しません。

私たちはこのまま、あなたたちを見逃すわけにはいかない。

今この場所、この時点で一線を引きます。世界は目覚め始めています。変化が訪れようとしています。

あなたたちが望もうが望むまいが。

 これはもう牧師か神父の説教で宗教じみていて、とても聞けません。カルトっぽさ満載です。そんな彼女に扇動されている若者が多いというのですから、恐ろしいです。

彼女の言葉の結果を模索するなら人類がいなくなりさえすれば地球の温暖化はなくなることではないのですか?

彼女は家族に菜食主義と飛行機に乗らないことを強制しているそうです。自らもまたヨットで2週間をかけてアメリカに来たそうです。

学校へいかず、座り込みをして大人たちのやっていることを批判しています。

 16歳の女の子はとても純粋で正義感が強い。しかし論理的ではないし、現実をわかっていない。環境問題というのは現実と理想のせめぎ合いなのです。どちらを選ぶか、選びたいか。

自分がベジタリアンになって飛行機に乗らないのは自由だけど、世界の人にそれを強制することは出来ません。21世紀になってしまった以上。

 「クリミナルマインド」や「CSI」によく出てくるカルト集団の教祖はこんな喋り方をして人々の絶望をあおり、やがてシェルターで生活するとか、集団生活をして集団自殺に至るんじゃないでしょうか?

確かに小泉進次郎みたいに「セクシーに」とかいうのはどうかと思います。「石炭を減らします」「どんな風に?」「・・・」ってのも困る。でもここまで極端だと、誰かに祭り上げられているとしか思えません。恐ろしい。

目が狂ってるとしか。彼女の両親は名の知れた芸術家なんですよね。今、止めないととんでもないことになりますよ。

 


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