あれ?「淡々と」やるんじゃなかったっけ?
一転して「パレード延期・・・11月10日」になってしまったわけです。
上皇后の誕生日のお祝いが中止され、天皇皇后の「心を痛めている」とかいう言葉が宮内庁から出て、そして17日にパレードが延期になりました。
15日。リハに向かう両陛下。とにかくうれしくてしょうがないらしい。
この表情からは被災地への「お気持ち」は伝わってきませんでした。
結果的に誰がこのパレードの延期を決めたかというと「内閣が宮内庁と相談し政府として決めた」らしい。だから最後まで天皇皇后はやりかったんでしょう。
お昼に速報が流れた時はただの「延期」でしたので、それから具体的にいつにするという答えを聞かないと引き下がらなかったのでは。
11月9日は嵐による祝賀コンサート、そして11月10日にパレード。
どうする?この日をめがけてまた台風がやって来たら・・・それか秋雨前線が急激に発達して土砂降りになったら。
たかがパレード、されどパレード。結婚式の時の夢よもう一度で、その為なら嫌いな儀式もまあやってやるか程度のところ、急に延期になって「義務」ばかり押し付けられる格好になった皇后陛下は「体調の波」を起こすのではなくて?
人前がダメな皇后。大勢に見つめられると緊張して震える(誰だってそうだけど)
いつまでも素人っぽく歩くし、お手ふりだけが生きがいでやってる感じですよ。
10月が11月になったからといって、別に国民に祝意は起こらないでしょう。
嵐だって前置きとして「被災地の方々へ」の挨拶もあるでしょうし。一体何を歌って踊って寿ぐのかなあ。
もし、私が雅子さんの立場だったら歌舞伎界・能・狂言・宝塚・バレエ・日本舞踊から第一人者を呼んで一日中「奉祝の歌と舞」をやって貰うけどね。上皇夫妻が心を寄せる琉球舞踊の方々だってそんな踊りで寿ぎたくなりませんかねえ。
EXILEの時も驚いたけど、国民的アイドル・・(って年じゃないし解散するし)嵐。
もしSMAPがいたらそっちに回って来てたのかなあ。私達の世代はトシちゃんかマッチの方が嬉しい筈だけどねーーなんにせよ、これでジャニーズもさらに落ちていくんでしょうね。
東京五輪のマラソンと競歩が札幌開催に決定だそうで。
こういう時、主催国である日本が一言も言い返せない状況って正常なんでしょうか。
コメントは全て「アスリートファーストでいい結論」とかいうけど、真夏の東京問題は五輪の開催国に決まる前から問題視されていたことです。
本当に8月にやる気なの?死人が出るよ・・ってどれだけの人がブログやツィッターで呟いたことか。それを政府は無視して、アメリカの都合だけで8月開催OKにしてしまった。
しかも、つい最近のマラソンで棄権者が多かったからやっぱり暑さには注意しないと。
ってそんな事、今更考えるバッハ会長の頭がおかしいと思います。
日本人が「五輪開催国に決まったこと」を喜ぶことだけを押し付けられて、マスコミが一斉に一方の流れに行った結果、本当に心配していた人、現実を考えていた人達の意見がかきけされてしまったのです。
日本のマスコミが悪いのです。
今回だって、「何で今更?札幌?見に行けないでしょ。何のために国立競技場を新しくしたんだ!」って意見が多々ある筈なのに、全部が全部「アスリートファースト」「どんな環境でも選手は走ります」って意見ばかり。
小池都知事の「北方領土でやれば?」が正論に感じますわ。
体育の日もなくなるし、本当の「東京五輪」の名誉はあの時で終わっていたんですね。
今後は世界が平和でなくなりそうだし、21世紀最後の平和な祭典になったりしてね。