お誕生日おめでとうございます。
誕生日文書全文
今年は、30年以上にわたる平成の御代の終わりに上皇陛下がご退位になり、5月初めに天皇陛下がご即位になって、新しく令和の御代になりました。
誕生日を迎えますのにあたり、時代の節目となった今年を振り返りますと、深い感慨に包まれます。
誕生日を迎えますのにあたり・・・深い感慨
何か日本語としておかしいし、そう書いておけばまあいいっか的な感じ。
年の初めから、上皇陛下の御即位30年、上皇上皇后両陛下ご結婚60年をお祝いする様々な行事や、退位礼正殿の儀を始め、上皇陛下の御退位に関わる様々な行事がございましたが、平成最後のお務めの一つ一つを、それ迄とお変わりなく、お心を込めて大切にお務めになるお姿が深く心に残っております。
5月1日の天皇陛下の御即位以降、御即位に伴う一連の行事を陛下がご無事にお済ませになり、私も、陛下のお力添えを頂きながら、一つ一つの行事に無事にご一緒させていただくことができましたことに安堵(ど)し、嬉(うれ)しく思っております。
上皇上皇后両陛下には、御在位中から、陛下の御即位関連行事を始め、お代替わりが円滑に進むようにとのお心遣いとお導きを賜りましたことに深く感謝申し上げます。
また、様々な行事の準備にご尽力いただいた方々に厚く御礼を申し上げます。
一々上から目線で他人事みたいな印象。
それに即位した途端「令和流」とか言い出したんじゃなかったっけ?
天皇陛下のご即位以来、5月の皇居での一般参賀や、11月の国民祭典、祝賀御列の儀などの折に、多くの国民の皆様から、思いがけないほど本当に温かいお祝いを頂きましたことに、心から感謝しております。
また、この7か月の間に、地方への訪問、都内での行事などを通して、国民の皆様と接する中で、多くの方々から温かいお気持ちを寄せていただいたことを嬉(うれ)しく、またありがたく思いながら過ごしてまいりました。
日本国内各地で出会った沢山の笑顔は、私にとりましてかけがえのない思い出として心に残り、これからの歩みを進めていく上で、大きな支えになってくれるものと思います。同時に、このような国民の皆様の温かいお気持ちは、平成の御代の間、上皇上皇后両陛下が国民と苦楽を共にされながら、長きにわたって国民に寄り添われ、御立派にお務めを果たされたことによるところが大きいものと深く感謝しております。
そして、これからの日々、陛下とご一緒に、国民の皆様の幸せを常に願いながら、寄り添っていくことができましたらという思いを新たにしてまいりました。
謙虚さがないんですよね。「私が主役よ」って思い込みすぎ。
「上皇上皇后陛下が築かれた道を私もまた歩んでまいります」くらい言えなかったのかい?
そのような中にあって、10月の台風19号など、今年は幾つもの災害が重なり、日本国内の広い範囲が大きな被害に見舞われたことは大変残念なことでした。
犠牲になられた方も多く、深く心が痛みます。御遺族のお悲しみはいかばかりかと思いを寄せ、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また、被災された方も大勢おられ、寒さが募る中、様々な御苦労が絶えないことと案じております。
今後、復旧が順調に進み、被災された方々に安心できる生活が一日も早く戻ることを心から願っております。
と、いいつつ笑顔でパレードやっていたよね。
近年、日本のみならず、世界各地でも水害や山火事などの自然災害が多く発生しており、地球温暖化や気候変動などの問題が現実のこととなりつつあることが案じられます。
また、日本では、気候関連の災害の他にも、南海トラフ地震や首都直下地震などの大地震も予測されており、様々な面から防災対策を進めていくことがますます大切になってきているように思われます。
プラスチックゴミなど多くの環境問題や、日本国内の貧困や子供の虐待などの問題、また、世界で紛争や内戦が続いていることなどにも心が痛みます。
このことに関連して、アフガニスタンで長年にわたり医療活動や灌漑(かんがい)施設の整備などを行い、復興の支援をされてきた中村哲氏が、最近現地で命を落とされたこともとても残念なことでした。
人々が安心して暮らせる平和な世界が実現することを願ってやみません。
自分達が祭祀を行う時に限って台風が来たり、大雨が降ったり地震がおきたりしていることは全くスルー(だよねー)環境問題を語る前に儀式の所作をきちんと覚えた方がいいんじゃないか?と思います。伝統を守ることに関して無関心すぎて怒りがわきたちます。
一方、今年を振り返りますと、様々な明るい出来事もありました。
特に最近では、日本で初めて開催されたラグビーワールドカップ2019日本大会で、「ワンチーム」として活躍した日本選手を始め、各国選手による世界トップレベルの試合に日本中が沸き、試合が開催された各地で各国選手団と地元の方々との心温まる交流が広がるなど、とても良い大会になったことを嬉(うれ)しく思いました。
また、東日本大震災で被災した釜石市でこの大会の試合が行われたことも喜ばしいことでしたが、その釜石市が残念ながら台風19号の被害を受けた時には、試合が中止になったカナダの選手団が泥の除去作業などのボランティア活動をされ、ナミビアの選手団は合宿地の宮古市で交流会を開き被災者らを励まされたことも心に残る出来事でした。
学術の分野では、吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されました。
日本の研究者の方々の研究の成果が広く世界に認められ、ノーベル賞受賞が近年続いていることを喜ばしく思っております。
来年は、いよいよオリンピック・パラリンピック競技大会が東京で開催されますが、ラグビーワールドカップ2019日本大会のように、スポーツの素晴(すば)らしさを目の当たりにすることができるのみならず、多様な背景を持つ世界の人々がお互いを尊重し合い、友好を深める良い機会になるとともに、東日本大震災の被災地にとっても大きな力になるような大会になることを願いたいと思います。
即位関連の儀式についての感想もなく、伝統を受け浮いでいくという意識もなく、彼女にとっては祭祀はコスプレイベントに過ぎず。目線はいつもグローバル。新聞記事やテレビ見てたニュースをこれでもかと語れば、それで文章が成り立つと思っている浅はかさ。
まずは自分が「皇后」として天皇をどう支えていくつもりなのか。今までは体調の波でサボって来たことをこれからも同じようにするのか、それとも頑張って行くのか、そういう覚悟を語る場ではなかったろうかと思います。
上皇夫妻を持上げ「ご立派な」なんてお世辞を使って忌々しいなあと思いました。