これが二人にとって想定内なのか外なのかわかりませんけど。
とにかく早かった~~~ さすがイギリス王室。日本の「結論なし」に比べるとしっかりしてるわ。
エリザベス女王の声明
「何カ月にもわたる話し合いと先日行った協議の結果、私たちは私の孫とその家族に関する前向きで協力的な方法を見出すことができました。このことを嬉しく思っています。
ヘンリーとメーガン、そして(夫妻の長男)アーチーは私たち家族にとって、今後も変わることなく愛する家族の一員です。
私は彼らが過去2年間、常に過度の注目を浴び、その結果として多くの問題に直面してきたこと、独立した生活を送りたいと希望していることを理解しています。
私は英国と英連邦加盟国、その他の国におけるこれまでの彼らの献身的な働きに感謝しています。
とくにメーガンがわずかな期間の間に、私たちの家族になってくれたことを嬉しく思っています。
このほど合意に至った結果により、彼らが新たに幸福で平穏な生活を始められるようになることが、私たち家族全員の願いです。
印象としては「これからも家族だけど公的にはバイバイ」「メーガンはもう家族じゃない」という風に感じるんですよ。
「とくにメーガンがわずかな器官の間に」という部分がよくわからないけど、とりようによっては「ちょっとの間家族でいてくれてありがとう」くらいな感じですよね。
バッキンガム宮殿の声明
「サセックス公爵と公爵夫人は新たな生活を始めるにあたり、女王陛下と王室一家の変わらぬ支援を得られたことに感謝しています。
このほど合意に至った新たな取り決めによって、夫妻は王室の公務から引退し、公爵は英国軍の役職を退きます。そのため公費を受領することはなくなります。
女王の承認を得て、夫妻は今後も個人の立場で、パトロンとしての後援活動や団体との連携を継続します。正式な女王陛下の代理として活動することはできなくなりますが、夫妻は今後も引き続き、女王陛下の価値観に従った活動を続けていくことを明確にしています。
サセックス公爵夫妻は英王室の一員として活動する立場ではなくなることから、今後は「殿下」の敬称は使用されなくなります。
夫妻は今後も(ウィンザー城の)フロッグモアコテージを英国での住まいとしますが、改修費用として拠出された王室助成金は返還する意向です。
何だか最初から飛ばしている感じ。
称号返上、公費受領なし・・・でも女王陛下と王室一家の変わらぬ支援を得られたことに感謝しています・・と書く。心で理解して支援してくれてありがとうと言ってるみたいな意味ですかね。
「HRH」称号がなくなる → 殿下・妃殿下じゃなくサセックス公爵と公爵夫人になる
英国軍を退役するヘンリーは公費を受け取らない
王室メンバーとして活動しない
個人的な後援活動と団体を支援していく
報道ではヘンリー元王子とかメーガン元妃とか言われ、そのうち、サセックス公爵と夫人と呼ばれるんですよね。サセックス公爵ということはイギリスの貴族であることには違いないわけで。
イギリスの住まいもお金を返す一方、住むことは出来る。チャールズ皇太子は援助を続けるでしょうし。
そんなに困らないんじゃないか?と。
でも心情的にどうでしょうか。
カナダにいる時はそんなに感じなくても、今後、王室の行事に一切呼ばれないという事になると、今まで自分が見下ろしていた風景が、見上げるようになり、親戚からも何かと冷たくされそう。アメリカではミスターウインザーとか呼ばれるのかな。
どこまでサセックス公爵の名前に神通力があるかわかりませんけど。
女王としてはどんなに商標登録しても実際にそれを商売に使うことは許さないような気がします。
メーガンはタックス・ヘイブンに事務所を構えているといい、この離脱騒動は結婚と同時に計画されていたのかもしれません。
王室の本音は「ヘンリー、目を覚まして帰っておいで。メーガンとアーチーは捨てなさい」だろうね。
こんな厳しい王室に招待されちゃった天皇皇后。
写真一枚撮影するんでも、その立ち位置や仕草や言葉がめちゃくちゃ厳しく人の目にさらされて、批判されるっていうのに。怖い物知らずだなあ。それとも英国タブロイド紙を買収するのかしら。
それにしても、こんな結末、ダイアナ妃が生きていたら・・・望まないと思います。