眠れなくて・・・やっぱり電車の中で「厚生省からの・・・」にすごくショックを受けたのかなと。今は有事というけれどまさにそうですよね。
だけど、戦前の日本は少なくとも国家が引っ張って行ったと思うのに、今回は政府が思考停止。国会答弁を聞いているとやっぱり足の引っ張り合いなんですよ。
考えてみればなんぜ安倍総理が超党派で出来ないかと言えば、実は野党の方は協力する気がないからなんじゃないかと。それに、役所の縄張り意識が強すぎて協力体制を取れないのでしょう。
役所のモットーは「何かあった時に言い訳が出来るように仕事をする」ですから。
書類が多いのも、けん制し合うのも「何かあった時」の為。
その「何か」が起こっているのに総理自体が疲れ切ってる始末。加藤厚労相なんて顔をみるのも嫌。不愉快になるばかりで。
あのね。一つアドバイス。
枝野さんとかがあれこれ言ったら、一言「おっしゃる通りですね。それで?」って言えばいいのよ。「何かいいお考えがあるのでしょうか?」と逆に聞いてやればいいのよ。たらだら数字を並べているから「質問に答えていない」と言われる。
さて。「そういえば真っ先に動きそうなれいわが動かないな」と思っていたら、山本太郎がやってくれましたよ。
山本太郎の要請
休業補償を成立させたら、国会を一ヶ月程度休会にしてくれ
「国会は重度障害議員、難病議員に限らず、高齢の議員も多く活動する場だ。現在の不完全な防疫、対処策では、国会でさえも命の危険を感じずにはいられない場所となってしまう」
国会議員というのは、有事の時こそ頑張って働かないといけないのでは?安倍総理が前回、病気で総理を続けられなかった時、散々「健康管理ができてない」と責め立てましたよね。
それが、今回は自分の党に障害者や難病の人がいて怖いから国会を休会せよとは何事なのか?だったら今すぐ国会議員を辞めるべきだし、そういう「有事」というリスクを背負ってこそ国の政治に意見出来る存在ではないのか?
山本太郎は選挙に落ちたから「国会でさえ命の危険」とは思わない筈。それは多分、あの長い髪のおばさまあたりから出たセリフじゃないのか?と。
国会議員選びはお遊びじゃない。
これを機会にちゃんと国民が「政治家」を選べるようになるといいと思います。