週末の自粛要請によって、わが地域にも「買いだめ」が再燃。
姫がスーパーで聞いた話。
「買いだめするのは馬鹿とわかっているけどあおられるから」
「そうそう。あおられているから仕方ないのよ」
誰が煽ってるって?それはマスコミ。買いだめが始まる前から「買いだめが始まるかも」と盛んに報道すればみんな走るよね。
どんなに国が「物資は十分にいきわたる」と言っても、現実にマスクも消毒薬も売ってないのだから、トイレットペーパーやティッシュなどもいつ消えるかわからない恐怖を持つのは理解出来ます。
オイルショックを経験したアクティブ老人達の脳裏に刻まれた記憶はそれほどに鮮明です。それにゴミ屋敷老人と同じ心理が働いていると思います。
それは「何でもいいから側にあれば安心する」という孤独感。
身内なし、福祉も国も信じられない老人達が信じられるのは自分達だけ。それが若い子持ちカップルなどにも浸透しているのではないかと。
マスコミは盛んに小池都知事の「お願い」「要請」に疑問符を呈します。なぜはっきり「外に出るな」と言わないのか、言ってくれたらこちらも動きやすいのに。
国もなぜ「緊急事態宣言」を出さないのか。出してくれたら動きやすいのに。覚悟も決まるというものだと。
でも、それっていわゆる左翼の「罠」じゃないかと私は思います。
外国のように強権的にやったらすぐ立憲民主党などの野党が
「安倍独裁政権」と言って国会で潰しにかかるでしょう?
「まるで戦前の治安維持法や国家総動員法だ。安倍政権は軍国主義に走ろうとしている」と。
そういう風に叩かれるのが嫌だから言わない、出せないジレンマがあり、その結果、「自分しか信じられない」人達は自粛要請を無視して買い物に走ったり、逆に歩き回ったりするのではありませんか?
(枝野と蓮舫の顔が浮かんじゃったよ)
我が家の娘も2ヶ月休業状態で、果たしてお給料がどうなるか心配です。でおそれは国の方針を踏まえ、企業が考えること。
国が街の料理店の補償まで考えていたら「自粛要請」は出来ないし、危機への対応も出来ないのではありませんか?江川さん。
「自粛と補償はセット」というのは左翼の心地いい合言葉です。耳障りがよくて国民はみんなそれに従ってしまう。
でも、仮に立憲民主党が政権をとってもそんな事できっこない。チェーン店などは生き残ることは出来るかも。でも小さな店は工夫と忍耐で乗り切るしかない。それが自営業というものです。
「自粛のせいで店の客が減った。観光客が減った。どうしてくれる。金をよこせ」というのは横暴すぎる。恨む先が違う。政府ではない。
こんな事態の大元になった中国へ言うべきです。
そもそもマスク不足だって、日本の企業が中国の工場で作っているマスクを輸出禁止にしている中国のせいですから。
どうか国民は社会主義や共産主義の甘い言葉に耳を貸さず、だからとって「じゃあ、自分で自分の身を守る」とばかりに国に逆らって勝手な行動をするのをやめて欲しい。
れいわ新選組の障害者国会議員はコロナ感染のリスクを考えて、登院していないそうですが、それなら歳費は国へ返すべきです。なぜそういう事には目をつぶるのか?
上皇夫妻の優雅な移動暮らしも、仮住まいも全て税金の無駄遣い。
それでも現金給付の微々たる力にしかならないでしょうけど、障害者という弱者利権と、皇族という特権で甘い生活をしている人達をまず責めるべきではありませんか?
戦前の政府の対応がひどいと植え付けられていますが、こんな風に有事になるといかに合理的だったかわかります。でも今、「軍国主義の亡霊」のせいで思い切ったことが何も出来ないことに憤りと焦りを感じます。
かれこれ一か月以上・・みなさんもそうだと思いますが、春休みが長すぎるルドルフはひきこもり状態、姫は家事とプラモデル作りに没頭し、私はある意味楽になりましたけど、でも不安でしょうがない。
郡山宮夫妻も孫に会えずに寂しそうなのでテレビ電話してあげたらやたらテンションが高くなっていました。ジュニアはビジネスホテル業ですけど、影響がゼロとは言えないのではないか。
この先、どうなるのか?時々ドーンと落ち込んで何もやる気がおきなくなります。仕事をしている時はいいけど帰宅すると落ち込むんですよね。
ただ運を天に任せるしか生き延びる手がないなんて
なんでこんな世の中になってしまったのかと、呪いの言葉が出てくる始末。
道を歩いていてもすれ違うだけでびくびくしてしまうなんてね。
酷い。本当に。