皇后陛下 お誕生日おめでとうございます
これからもずっとお元気で陛下をお支え下さい。
腰痛と腕のしびれと戦う
皇后陛下は朝、起きぬけに激しい腰の痛みを感じられ、また腕のしびれもあるようです。
それに対し記者団への回答では
「季節と共に美しく変化する自然に囲まれて日々を送ることが出来る幸せに感謝しつつ,
特に痛かったり,不自由の感じられる体とも何とか折り合って,
心静かにこれからの日々をお側で送ることが出来ればと願っています」とおっしゃっています。
そのお気持ち、すごくよくわかります。
私も頸椎間板ヘルニアやら腱鞘炎やらで、薬を飲みつつ電気治療などを行っていますが、ときどきやりきれなく
なります。そんな時「何とか折り合うしかない」と諦めるのですが。
日々公務に追われつつ、人前では痛そうな顔も出来ず・・・やりきれないだろうなあと。でも体は動かさないといけないし。
年齢が年齢ですから不調が出るのは当然。
皇族でも民間人でもみんなそう。何等かの不調と折り合いをつけつつ義務を果たし生きているわけですよ
「仕事しないで遊んで何が悪い」という考え方はおかしいのでは・・・ってそろそろおっしゃるべきですよ。
プライベートが見えてこない
今回の文書回答にはプライベートな事が一切書かれていません。
東日本大震災や陛下の手術、オリンピックやスカイツリーの話題だけです。
国民とすれば皇后陛下が眞子様の留学をどう思っていらっしゃるかとか、悠仁殿下とのふれあいとか、
高校3年になられた佳子様の事とか、そういう話を聞きたいのに。
結局、そうなると東宮家に触れなくてはならず、だから一切無視という形に出たのでしょう。
陛下は一体誰に気をお使いなのでしょうか。
「開かれた皇室」はどこへ行った?という感じです。
記者団から不適切な質問
どうやら朝日っぽいんですが・・・・一体日本のマスコミはどうしちゃったんだ?
こんな質問を投げるとは。
「宮内庁は4月,両陛下のご意向を受けて,土葬から火葬への変更を含めた喪儀方法の見直しを検討すると発表しました。
生前にお決めになったことで時代の変化を感じ,自身や家族の人生の終え方について
考えるきっかけになった国民も少なくありません。
宮内庁幹部の会見では,両陛下が喪儀の簡素化を望むお気持ちがあることから検討が始められたと伺っております。
また,皇后さまが陛下とご一緒の合葬の方式はご遠慮すべきだとお考えであることも伝えられています。
ご喪儀の見直しについて,陛下とどのようなお話をしていらっしゃるのかお聞かせください」
これに対して宮内庁は
「宮内庁としては,事柄が両陛下のご喪儀に関することであり,この問題に対するお気持ちを皇后陛下のお誕生をご慶祝する日に
お示しいただくことは適切ではないと判断し,別の機会にご回答いただき,お伝えすることとしました」
本当に馬鹿なマスコミ。
お祝い事の時に葬式の話をするか?民間でもそんな質問したら怒られるのに。
でも、こういう時じゃないと質問できない・・・・というのはあると思います。
それだけ今の皇室は閉ざされてて、本音が見えない状態にあるのではないかと思うんです。
「本当はどう思っているのか」が全くみえて来ない。
今回の文書回答は模範的かつ建前論しか書かれていない。年に1度しか陛下の言葉を知るチャンスがないのに
これでは皇族は人間としてみられなくなるのでは
一方で皇族であることを盾にやりたい放題の東宮家がいる。
マスコミさんも葬儀の事を聞く前に「愛子様が運動会を休まれた事についてどう思いますか」とか
「東宮夫妻のありようについてどう思われますか」とかそっちを聞けばよかったのに。
どちらにせよ、今回の文書回答は皇室と国民の距離を広げる結果になったと思います。
文書回答は こちら