ハッピーバースデー
眞子内親王殿下 お誕生日おめでとうございます
その微笑みが永遠に続きますように
私思うに、この樹木の選び方が素晴らしいのです。
これはサルスベリ。夏中豪華な花を咲かせる木で私は一番好きです。
華やか・豪華・上品の3つが揃っているからです。
そしてこの百日紅は字のごろく100日間咲き続けるのです。眞子さまには春のモッコウバラ、夏の百日紅などゴージャスな花がよく似合います。
そしてこの百日紅の中国名は「紫微」というのです。
「ふぶきの部屋」の読者はこの言葉で光明皇后がピンと頭に出てこなくてはいけません。
紫微とは宮廷のことなのです。宮廷に咲く花、それがサルスベリなんです。
ネットではこれらの写真を見てクリムトの絵を想像した人達がいました。
とってもよく似ていますね。
佳子様との仲良し姉妹っぷりは、本当に癒されます。うちのカワちゃんもうっとりです。
同い年の子を持つ親からすると、本当に大人になったのねという感じです。
憂いを秘めたその瞳。もう少女の頃には戻れない・・・・まさに歌に詠まれた
「月にうさぎが住んでいると思えた頃が懐かしい」という印象でしょうか。
もうすぐ30歳なのですから、自分の事だけではなく回りの事も気にしつつ、歳老いていく親の行く末を考えつつ行動してねと願うばかり。
内親王としての「名節」に傷を付けられて、本当は人前などに出たくもないかもしれない。
でも、カメラの前に立つその姿には
どこまでも誇りを持って堂々と行こうという決意が見られます。
100日も咲いた百日紅の花も終わります。最後の輝きです。
散りゆくその花に青春の思いを乗せ、眞子様は大人になっていかれるのです。
眞子様の瞳に恋人を思う気持ちはみじんも感じられません。
ここ数年で見たくないものばかり目にした眞子さまの瞳は憂いに満ちています。
世の中とはなんと残酷なことか。
その駒にされた自分はなんと愚かなことか。
しかし、立ち上がり、生きていかねばならない・・・今度は間違えたりしない。
そんな決意がにじんでいるようなお顔ですよね。
宮内庁は「なんらかの発表が」としています。
マスコミにエサを与えるような発表ならしないで欲しいと思います。
本来なら父君が皇嗣になられ、内親王にも称号があたえられてしかるべきと思うのに、そういう事も一切出来ない。
理不尽な世の中を毎日突き付けられてお気の毒だと思う。
だからといって週刊誌のように「自由になる為に皇室を出る」という気持ちはある筈がない。なぜなら眞子さまは生まれながらの皇族なのですもの。
外から入った誰かさんとは心持が違う。
眞子様も佳子様も、厳しくしつけられているのですから皇室に窮屈さなど感じません。
ああでも、なんと美しい天照大神。
今なら彼女に恋する男性が多々現れてもおかしくない。
結婚ばかりが幸せではないけれど、でもやっぱり・・・と思うのです。