緊急事態が延長とか・・・・でも解除したらしたでマスコミは叩く、先手を打ったら打ったでマスコミは叩く。官邸は専門家に振り回されて正しい判断が出来ないのかもしれませんね。
さて3月4日、両陛下が岩手をオンライン見舞いしました。
あの震度6の地震のせいで延期されていたお見舞いです。
「きょうまで色々、大変な思いをされてきたと思いますがいかがでしょうか」
「どうぞ、くれぐれもお体にお気を付けてお過ごし下さい」
こんなセリフを貰う為にオンライン・・・いつもと何も変わらないじゃないですか。
震災で弟を亡くした人に
天皇陛下「大変残念でしたね」
長男を亡くして本を出版し教訓を・・という浅沼さんに
皇后陛下「ぜひ本を読ませていただきたいと思います」
伝承事業をしているこの女性「浅沼さん」は
「哀悼の言葉をいただき、涙が出てきて仕方がなかった。ありがたかった」
「認めていただいているという幸せな気持ちを持って、語り継いでいきたい」
と感無量のご様子。それはよかったですね。
でも私、陛下の「いかがでしょうか」という言葉にひっかかったんです。
というのも、4日の午前中「オンライン見舞いされて、もしこの10年いかがでしたか?」って聞かれたら私はなんて答えるだろうと考えていたからです。
答えは「いかがっていうのはどういう意味でしょうか?」と逆質問しちゃうかもでした。
「大変でした。頑張りました。苦労しました・・・と言わせたいのか」と。
実際には「大変な思いをされてきたと思いますがいかがでしょうか」でしたね。
でも、この質問をされたらなんと答えたらいいのでしょう。
「ありがとうございます。はい。まだ10年ですしね」しかいいようがないですよね。
3月11日の式典には天皇皇后が出席しますが、女性週刊誌の上げ報道がひどい。
「昨年11月以降、オンライン訪問に臨まれてきた陛下と雅子さまだが、雅子さまの体調はいまだ快復の途上にある。
陛下は先日の誕生日会見で、雅子さまについて「体調には波があり、大きな行事の後には、疲れがしばらく残る傾向があります」と説明された。
医師団の見解によると、雅子さまは新型コロナウイルスの影響で活動が制限され、体調が整えづらい状況にあるという。
体調面での不安がある中で大きな行事へのご出席となるが、その陰には雅子さまの「被災者を励ましたい」という強い気持ちがあるという。
「雅子さまは'11年6月に宮城県の被災地を訪れて以来、繰り返し被災地をお見舞いされてきました。
体調不良から思うように活動ができない時期もありましたが、それでも雅子さまは被災者を励まし続けてこられたのです。
10年の節目となる追悼式は今年で一区切りとされ、政府は来年以降の開催をその時の情勢に応じて判断する方針です。
つまり、来年は開催されるかどうか不確定なのです。
それだけに『被災者の心に寄り添い続けたい』と願う雅子さまにとって、今回の追悼式は重要な意味を持つでしょう」
私達国民は覚えていなくてはなりません。
震災からすぐに見舞いに行かなかった為に、他の皇族が活動出来なかった事実。
平日は「愛子様の学校」があるからとかいう理由でいつも土日の午後の日帰り訪問だったこと
震災から1ヶ月後に東宮御所で「お楽しみ会」を開いたこと
岩手で津波の映像を見ると、「おおーーっ」と言ってもう一度みたいとリクエストしたこと
これらは事実です。
イギリスやスペインならもっと批判されている事件の数々。
日本だけはそれがない。
ちなみに秋篠宮家は被災者の入浴の為にタオルを畳んだり、眞子様は被災地へボランティアへ行かれたりしました。