日本からモナコって結構遠い感じです。
なんせ小さい国ですし、グレース王妃くらいで記憶が止まっている人も多いでしょう。あの美しかったグレース王妃の美貌は子供達より孫たちに受け継がれているようです。
アルベール大公と元水泳選手のシャルレーヌの結婚はモナコに幸福をもたらしました。双子の公子と公女を儲けた事でさらに人気が爆発。
しかし、最近アルベール大公には3人目の隠し子がいることが発覚。
それが原因で不仲説が飛び交い、シャルレーヌ妃は南アフリカへチャリティ事業に行ってしまい、ずっと不在が続いています。
その穴を埋めているのがジャック公子とガブリエラ公女7歳。
どちらも金髪でそのかわいらしさは世界ナンバーワン。
しかも、この二人、本当にいちゃいちゃしている。いつもぴったりくっついている姿が微笑ましいんですよね。
母不在でもちゃんと父のアルベール大公と公務に出ている。
つまり二人でずっと大人の中に混じって遜色ない態度をしているわけです。
どこの王室もそうですが、国民の支持率を大事にしています。
アルベール大公に非嫡出子が3人いるという現実は、一歩間違えればひどいスキャンダルになっているわけです。
2人目まではシャルレーヌ妃も納得しての結婚。
でも3人目に関しては傷ついたと思います。
だけど早急に離婚したり、訴訟を起こしたりせず、あっさり外国へ「公務」でお出かけになり2月以降帰国してないということ。
国民もわかっているけど、こんな風に取り残された二人が一生懸命に公務に励む姿を見たら何も言えないでしょう。
南アフリカにいるという妃も本当は心配でたまらないでしょうね。
ヨーロッパの王室では子供であろうと公務に引っ張り出されるのは常識的。
ベルギーのエリザベート大公女もそうだし、イギリスの3人もそう。
子供を巻き込んでいかないと、いつ支持率が落ちて「退位」を迫られるかわからないからです。
人気が落ちているスペイン王室の美人姉妹も同じですよね。
日本だけなんです。
20歳まではとか、学生のうちは・・・なんてやっているの。
内親王は何かの名誉総裁にならないと仕事を与えられません。
なぜか妃の方が忙しい。
元々の皇族である内親王より外から来た妃の方が、結婚と同時に総裁職や義務が与えられます。
内親王は賢所に出向くのも生まれた時と結婚する時のみと言われていますし、宮中祭祀を除けばほとんど義務がありません。
眞子様も佳子様も「労働」はしているけど、赤十字関係にも関わらないし、国体などにも関わりません。
眞子様や佳子様が成人した時、きっと「名誉総裁」を頼む企業や団体が多いのではないかと思ったのですが、それがそうでもなく・・・
要するに内親王は「降嫁」が予定されているので、長期的な総裁職には向かないと思われているのではないかと。
皇嗣家ではボランティアなども隠れて行っている感じですし、とにかくいつも天皇家を慮って目立てない。
けれど、将来の皇室を考えたら内親王といえど、国民の支持を集める原動力にならないといけません。
愛子内親王にそれが出来るか?無理です。
皇嗣家以外の宮家に残る女王達は論外です。
やっぱり、皇室を考える時、眞子様と佳子様を有効に活用して(不敬な言い方ですが)悠仁殿下の御代を安泰にしていかなくてはならないと思います。
だからといって、女性宮家だの女系天皇は絶対に必要ありませんけど。
悠仁殿下も15歳。
まだまだ早いと思っているでしょうけど、そろそろ「お妃候補」を選出して、早くご結婚して頂かなくては。
「本人の意思」「結婚の自由」そんなものは、天皇家にはありません!と言い切れたらいいんですけどね。