メリークリスマス!!
といっても我が家のクリスマスは昨日、終わってしまいましたが。
うちのダディは今年、姫ちゃんにプチ・・本当にプチっとなダイヤのピアスをプレゼント。
そしたら偶然、郡山宮妃からこれまたプチっとなダイヤのネックレスが・・・
まあ、何て似たもの親子なんだろうと思ってしまいました。
嫁に?ああ・・私。旦那がくれたネックレスは非常に小さかったけど陶器の入れ物だったので重かったです。
この冬、ブーツとか買ってくれたのはいいけど、何d目緒「クリスマスプレゼントだからね」って言われると
ありがたみがなくなるよね
昨日の「PRICELESS」を見てて、いかにも日本人的な最終回だなあと思って
ちょっと笑ってしまいました。
だって・・・社長が金田一に腹違いの弟だーーって告白したら、金田一君、ちょっとあっけにとられたけど
すぐに「じゃあ、おれたち、兄弟喧嘩していたようなもんだったんだ」って納得しちゃうし
恨むでも嘆くでもなく「そういう事でいじわるしてたのかあ。なーんだ」みたいな?
これが韓国ドラマだったら大変ですわよーー
まず兄。意地悪しつつも無視できずにちょっかいをだしまくる。金田一、真実を知って逆上。泣くわわめくわ。
「何でこんな事をした!父さんに愛されたかったのに!」とか言って大騒ぎでしたね。
挙句に「この恨みは一生忘れない」という展開でしたでしょう。
まあ、最後は無理やりハッピーエンドでよかったかも。続編もありかもね。
今年のドラマ界はひどかった・・・・予算がない、韓流ドラマの隆盛で作る側の士気が下がったのか
いい加減にしろーー的な話ばかりでしたし、キャスティングもひどかったですよね。
あまりに韓国ドラマが多すぎて、日本のドラマはどこへ行ったらいいかわからなくなったんじゃないかと。
あの、舞台か映画を見ているような怒涛の展開を日本でやると全部「嘘っぽい」で終わってしまうし。
どこまでリアルに、どこまでドラマチックに・・の判断が大変だったろうなと思います。
昼ドラが暴走する一方で、朝ドラは「梅ちゃん」みたいなほのぼの系が高視聴率をとる
韓国ドラマ風に盛り上げたかった「平清盛」はコケ、時代劇そのものが消滅しかねない雰囲気になってます。
日本人はラブシーンが苦手で、キスシーンなどがあちらのドラマのようにロマンチックに描けない。
なんせ男2人、女1人が一部屋で寝起きしてても何も起こらないのが普通のお国柄。
そんな中に肉欲的なシーンは入れられないでしょう
いわば草食系男女のうすーい恋愛ドラマばかりで。だったら情熱的でロマンチックな・・言って欲しいセリフを全部
言ってくれちゃう韓国ドラマの方がいいよねーー
夏ごろはドラマ界の迷走がピークで、重苦しく意味のないものばかり作ってた感があります。
「息もできない夏」とかーー
でも、こういう時代だからこそ低予算の中で「日本人向けドラマ」を作ってくれた人たちもいたわけで。
秋ドラマくらいから、やっと盛り返してきたような気がします。
個人的には10本中、最後まで見るのは2本くらいで、今年の夏は特に見る気がうせて
もうだめかもなんて思った事もあります。
自分としてもどんなドラマを求めているかわからなかったし。
ゆえにケーブルテレビやWOWOWの韓国ドラマとかアメリカのドラマとか・・・そんなもんばかり見てました。
韓国ドラマは主に史劇ばかり見てたし、中国物も王朝話がドロドロで面白く。アメリカはやっぱり「CSI」かなあ。
一番好きだったマイアミが消えちゃうのは悲しい。
「キャッスル」「も「レバレjッジ」も「メンタリスト」もめちゃくちゃ面白いし。
別に無理して日本のドラマを見る必要はないんじゃないか?なんて思った一年ではありましたが。
でも、そんな中でも私の心を打つ作品も出てきたわけで。
という事で、今年一年のドラマベスト10はっ
1位・・・リーガル・ハイ
視聴率はふるわなかったけど、ぶっちぎりで今年一番の出来です
ストーリー展開、テンポのよさ、役者の選び方、全てにおいていい作品です。
早く再放送してーー
2位・・・ATARU
いやーー笑って泣いて。子供みたいなちょこざいをみんなで面倒をみる風景がよかったよね。
障碍者について一石を投じた作品です。
3位・・・恋するハエ女
リーガル・ハイと同様に脚本が素晴らしく、それをきっちり演じる舞台系役者がいいです。
再放送みてっ
4位・・・最後から二番目の恋
中井喜一とキョンキョン、内田有紀の会話の店舗が楽しいというか。日本のドラマの在り方って
会話の店舗が重要なんだなあとつくづく思いました。ツーといえばカーみたいな展開がいいわけ。
大した事件が起こるわけでもないのに、さらさらっと笑ってうんうんと頷く事が出来るドラマでした。
5位・・・大奥
時代劇が死に体の状態の中、掟破りの展開ではありましたが、まだ希望はあるぞーーと思った作品。
意外と素敵なラブストーリーで
6位・・・13歳のハローワーク
何というか・・・ひしひしと感動した作品でした。教訓的な話が多々あったのに、説教くさくないというか。
でも心にずきっとくるいい作品でした。
7位・・・ストロベリーナイト
ストーリーはともかくとして姫を守る男の話として見ると、すごく理想的で
8位・・・ドクターX
早い展開とわかりやすいセリフ。米倉涼子をよく生かした作品でした。
9位・・・黒の女教師
「愚か者!」の榮倉ちゃんを見るとは。回を重ねるごとに痛快感があったかも。
10位・・・理想の息子
くっだらなーーいで終わるかもしれないけど、「俺はマザコンじゃない。かーちゃんが大好きなだけなんだよ」って
言われたいと毎回思いました。自分勝手な母と7、それに翻弄されつつ嬉しそうな息子の理想的な関係に
羨ましさを感じました。
ワースト5は
1位・・・MONSTERS
「相棒」を馬鹿にした作品
2位・・・平清盛
最後の方・・・何気みてたら「アベマリア」が流れてびっくり。ラストはタイタニックのパクリだったって?
3位・・・ゴーイングマイホーム
あれだけ豪華なキャスティングをしておきながら・・・・どうやったらワーストに入るんだ!!監督!!
4位・・・息も出来ない夏
自己中な母と子にうんざりしました。
5位・・・カエルの王女さま
まともに歌えるキャストが天海だけって・・・何でこのメンバーでミュージカル?
年間を通して
うまいっ!賞 → 中井貴一・堺雅人
もっとお勉強してっ!賞 → 武井咲
という事で。
来年も見るんだろうなあ・・・・色々なドラマ。
またレビュウを書きますので来年もよろしくお願いします。