昨日、旦那と一緒に映画の「レ・ミゼラブル」を見てきました。
レイトショーにも関わらず結構入っていたなあ。ミュージカルファンが多かったような。ほとんど舞台と同じだから
最後には思わず拍手しそうになりました。
演出家の山田和也氏が「ミュージカル音楽のメロディに日本語はあわない」とおっしゃっていましたが、これを見るとその意味が
よくわかります。舞台版のレ・ミゼは韻のふみかたが違うし、随分無理して歌詞を詰め込んでいたんだなあと。
キャスティングが見事で。日本では絶対に出来ないんでしょうね。こういう適材適所のキャスティング。
でも・・・旦那の部下はミュージカルも原作も知らない状態で映画を見たので意味がわからなかったと。
まあ、当然でしょうね。舞台版だって曲のすごさに圧倒されて見ちゃうけど、細かい事を言えばストーリーがわかりづらい。
私たちが小さい頃はジャン・バルジャンの銀の燭台の話は誰でも知っていたけど、今は違うでしょう?
それにジャベールが何であんなにしつこいのか、何でラストに自殺するのかさっぱりわからないもんね。
私はテナルディエ夫妻の娘の死を全く意に介さない態度も不可解で。
個人的にはコゼット役の子が「これぞコゼット」でした。よく見ると美人じゃないのに・・清楚で可愛くていいわあ
小さなガブローシュは金髪が可愛らしく、最後は目をあけたまま死ぬの。すごい演技力でした。
パン1個を盗んだ罪で(その後脱獄)19年も刑務所に入った・・・でも司教様に許されて新しい自分になろうと決心し
信仰を持ち、すべてを許す人間に変っていくジャン・バルジャン。こういう心の動きはきっと中韓の人には永遠に
理解できないのではないかと思います。
・・・・で、面白い記事が。
「レ・ミゼラブル」は親日、日本への特別待遇に韓国嫉妬
キャメロン・マッキントシュとヒュー・ジャックマンは11月25日から2日間、韓国を訪問。各種イベントに参加し
「親韓」ぶりを発揮。
11月28日に来日したトム・フーバー監督、ヒュー・ジャックマン、アアン・ハサウエイ、アマンダ・セイフライドは
イベントで「民衆の歌」を披露。12月18日に皇太子が見た時はフーバー監督、ジャックマンが再来日。
韓国メディア → 日本の方が観客数・劇場数が多く、チケット代も高いから「日本に度が過ぎる誠意を見せた」のではないか。
しかし、現在のところ観客動員は韓国に満たない。
あのさーー韓国映画界は法律でアメリカの映画を規制してるよね。自国の映画を見せようとして。
自分達から拒否しておいてこの言い草はなんだ 日本にはレ・ミゼファンがたくさんいるんだよっ
盛り上がったら歌も歌ってくれちゃうじゃん
ジャン・バルジャンの心境が永遠にわからない国に誠意をみせようがないじゃない?
ふぶきの1年
ジュニアの病気と出奔
もう安倍氏を責められないと思いました。それぐらい高熱と下痢症状にはなすすべがなかった。
死ぬんじゃないかと思って本当に心配しました
20歳の息子が赤ちゃんに戻ったみたいにぐずり始めて・・それはそれで可愛かったけど。
ほんの少し、手元にいてくれたのに・・・あっさり出ていきやがって
これは自立じゃない。出奔です。ええ 出奔
時々、無性に会いたくなるジュニア君です。
ふぶきの手術
自分としては大きな出来事だったし、手術を決めるまでには数々の葛藤がありました。
何といってもジュニアの入院と診察が重なったりして。これって絵に描いたような「不幸」だなあと。
生まれて初めての全身麻酔による手術経験は人生観を変えたなあと思います。
生きててよかったと思います。とはいっても前向きだったのは術後数か月で、今はまたマイナーな気持ちになってますが。
去年のようにだらだらした出血やら貧血に悩まされる事がなくなって、それはよかったけど。
家族はもはや私が手術したことも忘れているんじゃない?って感じで。
姫ちゃん、ディズニーランドで働く
9月以来、姫ちゃんは楽しげに働いています。年金手帳と保険証にこちらはほっとしています。とはいえ身分は不安定。
本人は自宅にいるからそういう危機感はゼロかもしれないけど、私たちがいなくなったらこの人、どうするの?
いや、姫だけじゃなくジュニアは・・・・それを考えると絶望的な気分になります。
どうして「派遣」だの「契約社員」だのというシステムが出来あがっちゃったんでしょうか。
日本にふさわしい雇用スタイルはあくまで終身雇用の年功序列だと思うんですが
でも総じて去年よりはいい年であったと思います。
今はただ無事に来年を迎える事が出来ればいいなと。
みなさま、今年一年も「ふぶきの部屋」にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
来年もまた小説にドラマ評に宝塚に皇室・・・と語り続けていきます。
よろしくお願いいたします。
どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ