我が家の可愛いヨンジュナ君、8歳と2か月になりました
目下、ママの悩みの種と化しています。
歯も目も耳も悪い事件
母としての資質を疑われているような・・・・はっきりいって「お前は母親失格」と言われているようで
辛いのですが
そもそもヨンジュナには中耳炎の既往症があり、検査では聴力に異常はないけど親的には
何となく聞こえがわるいんじゃないか?と思う節があります。
20歳までには手術しないといけないみたいですし。
で・・・ゲームのやりすぎで視力が落ち、眼科へ行ったら「右目が斜視気味」と言われ
いつメガネをかけるかわからない状態。
健診では一度も斜視なんて言われた事ないのに・・・・・
で・・・虫歯が多すぎて治療する・・・それはいいけど、前歯がなかなか生えてこない。
レントゲンを撮ったら「根っこはあるみたい。出て来たいけど出てこれない状態。もうすぐ生えてくる
とは思いますが、綺麗ではないでしょう。矯正の必要性があります。これは多分遺伝です」と。
そういえば姫も歯のかみ合わせが逆で、その後矯正が必要だったのですが、費用がかかりすぎるので
今に至り・・・母としては無念の思いで一杯です。
なのに、またヨンジュナまで 遺伝って誰の遺伝だよーー
「何でこんなに生えるのが遅いと思いますか。発達に遅れはありましたか」と聞かれたので
生後すぐに1か月NICUにいた事や、歩き出すのも遅かった事などを言ったのですが。
何でもごゆっくりさんなヨンジュナ君。これも高齢出産のせい?
足が偏平足でブラント病疑いで装具をつけた時も泣いたけど、今回も泣くってば・・・・・・
でもさーーいくら禁止してもゲームをやり続けるあんたも悪いし、いくらダメって言っても
お勉強の時にはお菓子がないと嫌っていうあんたが悪いっ 自業自得
これからはもっと「鬼ママ」にならないと。
ママをハグ事件
運動嫌いのヨンジュナ君ですが、乗馬だけは好きみたいで続けています。
乗馬をやる子って意外と内気な子が多いんじゃないかなあ。
その乗馬クラブで、レッスンの後にすごろく大会があり、サイコロの目が出た番号にいくと
余興をしなければならないというのがあって。
ヨンジュナが引いた番号の裏には「愛する人に感謝を示して下さい」と書いてありました。
思わず私・・前に進み出て助け舟を出そうと、「ほっぺにチュは?」ってジェスチャーしたのですが
ヨンジュナは「チュは今はやらない。あとでしてあげる」とか言っちゃって。
でも、早くしないと座がしらけるぞーーと思っていたら、いきなり
「ママ、今日までありがとう」と言って私を抱きしめたのです。
回りは「きゃーー」と盛り上がり、「いやーーここまでやってくれるとは」だの「感動的でした」
だのってすごい事に。
日本人って態度で示す事が苦手ですよね。ヨンジュナの後に二人ほど同じお題の人がいたのですが
何をしていいかわからず2・3分はうろうろ状態でやっと「これからもよろしく」とかいうのが精一杯。
そういう意味ではヨンジュナの素直さは偉大です
・・・・という話を姫にしたら「だってふぶき家でハグは日常茶飯事だもんね」と言われました。
はい。その通りです
ついでにチュも。
セクハラ息子事件
ヨンジュナはママの胸が大好きです。それは赤ちゃんの時からですが。
母乳を飲んでいる子が延々とママのおっぱいを触っている光景は目にした事ありますが
彼は完全ミルクだったんだけどね・・・・
しかも背丈が丁度ママの胸にあたるので、それが気持ちいいらしく、ぼよんぼよんと
何かあればすかさずタッチ。ぼよんぼよん おいっ もう8歳のお兄さんなんだぞっ
セクハラするんじゃないっ と怒ってはいるんですが、甘えたいとき、不安な時、嬉しい時・・
必ずタッチです。
ちなみに先日は姫の胸もタッチして叱られたみたいですが、その時、姫は自分の胸の小ささを
実感しちゃった・・・・という。罪な弟ですわ。
ちなみにジュニアはそういう事は一度もなかったので、親としては戸惑いますよね。
ママと殴り合いの喧嘩事件
ジュニアや姫にとって私は「怖いママ」でした。少なくともお尻を叩けば叩き返してくるなんて
事はなかったのです。暴言もあり得ません。
なのに、ヨンジュナは「ナンダコラア」とか「わかってるよっうるせえな」とか信じられない言葉を
使い、怒った私がお尻を叩くと叩き返してきます。
昨日も、さっさと歯磨きしろって怒ったら「もうすぐやるもん」とか言って寝ようとするので、
怒った私が必死に這って行き、ヨンジュナのお尻をビタンビタン
「ママの言う事をきけない子は出ていきなさい」ビタンとやったら、何と殴り返してくるでは
ありませんか。
「やだっ出て行かないもん」力が強いヨンジュナに負けそうになり腰をひねり、また痛みが・・・・
慌てて止めに入った姫が「ママっいい加減にしなさい。ヨンジュナはどうしていう事きけないの」と
ヒステリー状態。
やっとの事で歯磨きしたヨンジュナ。洗面所から部屋に戻って来た時、すいっとママに
歯ブラシをくれました(歯磨き粉がついてる)
あれーー さっき「ママも一緒に歯磨きしてあげる」って言ったの覚えてたの?それともこれは
仲直りのしるし?
かんしゃく持ちのヨンジュナ・・・そのうち、手におえない子になるんだろうなあ。
やる事が姫と同じ事件
突如、腰が痛くて起き上がれなくなった日の朝、姫ちゃんは私の枕元にくまのぷーさんの
ぬいぐるみを置き「ママの看病をしてあげてね」と
あのさ・・・腰が痛くて不機嫌な私の真横にぬいぐるみじゃ、よくなるものもよくならない。
「だって・・・ママ、横に誰かいた方がいいと思って」って、違うでしょっ
ただでさえ不機嫌なのに、余計に不機嫌になっちゃう。
そして夕方、学校から帰って来たヨンジュナ君。「ママ、まだ腰痛いの?」って聞くから
「うん」って言ったら、すかさず子ライオンのぬいぐるみのレオンを枕元に置いたのです。
「これで寂しくないでしょ」って・・いや・・・何でぬいぐるみなの?
何で姉と弟で同じ事を考える?
ならぬことはならぬものです
「八重の桜」ですっかり有名になった会津若松。
我が家の子供達は、学校に入る前から何度会津へ行ったかわかりません。
雪の飯盛山で「滑っちゃうよ」と言いながら白虎隊のお墓参りをしたり、お城にも何度も上りました。
何でそんなに頻繁に会津へ連れて行ったかといえば、やっぱり「ならぬ事はならなぬものです」
という什の教えを身に着けさせたかったし、会津の気風というか生真面目すぎるその生き方が
私を慰めたし、子育てにおいても十分に励みにもなったのです
迷った時に「ならぬ事はならぬものです」という言葉を思い出すと自然に答えが出てくるような気がしました。
ゆえに子供達にも究極の叱り方として「ならぬ事はならぬものです」と言って来ました。
この言葉を言えば、子供たちは反論出来なかったからです。
ところがっ
我が家のヨンジュナ君と来たら・・・・「ならぬ事はならぬものです」と言ったら
「なるもん」と言い返しやがった
ああ・・・・脱力
思えばヨンジュナはまだ飯盛山に上っていなかったっけ。
日新館では木馬に乗せたら怖がって泣いた記憶が。
今年は何が何でも会津に連れて行き「目上の言う事に逆らってはなりませぬ」を
叩き込まなければ。