夜行観覧車
原作を読んだ時には思わなかったけど、引っ越しした途端にリストラとかいじめとか受験失敗とか
そういう目に合うのは「家相が悪い」という事になるんじゃないでしょうか?
そもそもセレブばかりのひばりが丘にぽつんと(目の前がお金持ちの家なのに)建売が立つ事自体
何だか変・・・・というか、周囲から孤立せよと言っているようなもの
建売の場合、同じような庶民派の家が数棟立つんじゃない?
遠藤さんの旦那が独立を口にしたとき、高橋さんは何で「1000万出しましょう」とか言ったのかな。
投資?じゃないとは思うんだけど。自分の家がお金持ちである事をみせびらかす為?
娘が受験に失敗し、公立の中学ではハブられ・・・ぐれる気持ちもわかるけど、何もかも母親のせいにすることも
ないんじゃないか?と。
まあ、母親が同級生に向かって「娘は私立に行かせる」と豪語してたんだから仕方ない部分もあるけど。
小島さんねーー この人も可哀そうな人なんだけど、苛め方がすごいわ。
ご近所の結婚のお祝いに10万円出せと言ったり、「気取らない格好で」と言っておきながら全員着物だったりとか。
私だったらどうするかなーー やっぱり世界が違う方とはかかわり合わない方がいいと判断して
孤立しようがどうしようが「申し訳ございません。我が家には余裕がなくて」と言って遠慮しちゃう。
服にしても真弓のように「気取らない格好で来いと言われたから」なんて言わない。
ただ、全員着物であると見た瞬間に「ぶしつけな恰好で申し訳ありません。今日はこれにて」とお祝いだけ
おいて失礼しちゃうな。
グレーの洋服で延々と食事会に参加する勇気はありません。
そういえ・・・・義妹の結婚披露宴で全員が着物で・・・と決まっていたのに一人だけ真っ赤なドレスに
バックストラップのサンダルで登場した妃殿下がいましたね
あの時、普通なら真弓のように蒼白になる所だったのに、やたら堂々と「私は特別」みたいな顔でいましたっけ。
でものちにそれを批判されると女官に怒ったとか
真弓にあの妃殿下のような面の皮の厚さがあったら、小島さんもたじたじになったでしょうにねーー
小島さんねーー・・・まーくん、いつ帰ってくるのかしらね?
泣くなはらちゃん
話はものすごく面白いし、はらちゃんの涙にきゅんとしてしまいます。
あれ、長瀬君は毎回、大粒の涙をじわっと出してぽとっとやってるんだよねーー
偉いねーー
いつも何かしら心にためこむ越前さん。
身勝手な弟とすごい貫禄のお母さん、とても二人と血が繋がっているとは思えないです。
なんせ弟なんてお姉ちゃんの漫画をさらっと売っちゃうくらいだし。
あの売った一揃いの漫画・・・いくらで売った?買い取る時3万だよ?
初版本でマニアックな漫画だからかなあ。
はらちゃんは当然、お金なんか知らないし。
泥棒と言われても必死に本屋にくらいつく姿がいじらしかったです。
パート長の薬師丸さん、まったくはらちゃんに違和感を感じていない所もおかしくて。
でも、あまりにも狭いはらちゃんの世界が画面に映ると、ちょっと胸苦しくなるんです
だって彼らは外の世界を知らないでしょう?
私達も同様なんじゃないか・・・「神様」の手で動かされているだけじゃないかと思うと怖くて。
だから、あの狭い世界が出てくると目をそらしてしまうんですけどね。
カラマーゾフの兄弟
あの刑事さん、いちいち兄弟全員に「あなたが犯人としか考えられない」と言ってるんでしょうか?
誘導尋問だよねー それに動揺する勲や満が・・・
原作ではカテリーナにミーチャがお金を借りる事が大事件の「裏」みたいな扱いになり、
父親殺しの濡れ衣をきせられる羽目になるんですが、
こっちでは加奈子さんは市長のお嬢さんで、お父様のスキャンダルを防ぐために満に近づいたの?
このドラマ、男性陣はいいけど、女性人に色気が全くないのが何とも残念です。
でも見ちゃう。
あの豪華な家が好き・・・だから?