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皇太子殿下53歳に   1

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まずは53歳のお誕生日、おめでとうございます。

今年が殿下にとって「人生の岐路」になる事を希望します。

 

 誕生日会見 全文 

 

 一年を振り返ると

 

「東日本大震災から約2年がたちましたが,亡くなられた方々や被災された多くの方々のことを思うたびに心が痛みます。

今年は,例年になく寒く,特に北日本では,大雪が降るなど,厳しい冬を迎える中,

いまだ数多くの方々が仮設住宅での困難な避難生活を送られています。

東日本大震災からの復興の道のりは長く,被災者の中には高齢者の方々もおられ,

厳しい暮らしが続いていることを深く案じております。仮設住宅での困難な生活や放射能汚染

による避難を続けられている方々を始めとして,被災者の方々が安心して暮らせるよう,

一日も早く復興が進むことを心より願っております。

同時に,東日本大震災は,我が国国民の忍耐力や共助の心を国の内外に示し,

人と人の絆(きずな)を強めました。また,この1年を通じ,我が国から防災の知識と経験が様々な形で発信され,

世界各国でいかされてきています」

 まず、これらの文章は全部皇太子が書いたものではない事を確信します。じゃあ雅子妃が?というと

   そうでもない。もしかしたら東宮御所にいるという小和田恒氏の手によるものではないかと。

   この部分は皇太子妃の誕生日文書の前文とよく似ていますよね?

 

2月初旬には,雅子と共に国立劇場で,東日本大震災復興支援の一環として行われた東北の民俗芸能公演を鑑賞し,

出演者や関係者の方々とお会いする機会がありました。

600年の歴史を誇り,地域の人々の心のよりどころとなっている伝統芸能を守り,

活動していこうとする保存会の人々のすばらしい公演を鑑賞し,震災に立ち向かいながら

,伝統を守り続けるひたむきな姿に心を打たれました。

引き続き,東北の方々の復興に向けた取組を国民が心を一つにして支えていくことが大切です。

これからも,雅子と共に被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思っております。

 皇太子殿下、あなたは去年被災地に行っていないのです。この言い訳を何もせずに

  「被災地の神楽をみました」「心を寄せていきたい」などとよく恥ずかしげもなく言えたもんだと

  心を寄せていながら被災地に赴かなかった理由はなんですか?

  夫人の「亡くなったかたはいるのですか」発言は?神楽を見た後に一度説明を受けただけで

  「心を寄せている」事になると本気で思っているのでしょうか?

 

昨年は,欧州の財政危機が注目されましたが,我が国を含め,先進国の経済成長・雇用の維持が容易ではなく,

世界経済の停滞により,多くの国で貧困や所得の不均衡が拡大し,若者の失業が増加しています。

我が国においても,若者がいかに安定した職業に就くかが重要な課題の一つとなっていると思われます。

昨年6月には,20年ぶりにリオデジャネイロにおいて,「国連持続可能な開発会議」が開催されましたが,

我が国においても,近年,少子高齢化やエネルギー・環境問題,地方の活性化などの諸課題を解決し,

若い世代が将来に希望を持ち,高齢者が安心して暮らせる持続可能な社会をいかに創っていくのかに関心が高まっています。

また,この1年,いじめや体罰など子どもの教育の問題に改めて関心が集まりました。

将来を担う子どもたちが健やかに成長し,若い世代が国の内外で自信を持って活躍し,

女性,高齢者,障害者を含め全ての人々が,社会に積極的に参画できるような,

活力のある社会を構築するために国民全体が世代を超えて協力することが期待されます。

そうした観点から,私自身,今年も,国の内外で若者やボランティアの方々など

多くの方にお会いしたいと思っています。

 ここは国連の宣伝と「公務を下さい」アピールでいいでしょうか?(今年もって・・去年から

  あまり会ってないじゃない?)

  リオデジャネイロ云々は言わなくてもいい事だし、突如「いじめ」問題に言及するなど文脈がない。

  とってつけたような文章と思います。

 

また,昨年は,ロンドンオリンピックやパラリンピックが行われ,多くの日本人選手が活躍したことをうれしく思います。

このような社会の求心力を高めようとする努力の中で,この1年,ロンドンオリンピックやパラリンピックなど

世界の連帯を示す行事があった一方で,残念ながら,一部の国や地域では武力紛争が継続し,

子どもを含め多数の犠牲者や難民が発生しています。我が国の女性ジャーナリストも犠牲になりました。

また,いわゆるアラブの春もいまだ先行きの見えない状況が続いており,北アフリカにおいては,

リビアで米国公館への襲撃により米国大使などが殺害され,アルジェリアでは,

天然ガス関連施設が,襲撃を受け,邦人を含め多数の外国人が犠牲になるといった痛ましい事件が起こりました。

世界の最前線の厳しい環境の中で,途上国の発展や平和のために尽力されている方々が犠牲になられていることに

深く心が痛みます。このような事件が二度と起こらないように願っています。

 「社会の求心力」「世界の連帯」「アラブの春」など政治的な発言が多く見られます。

   皇太子の立場でこれらの言葉を使うと、非常に・・・何というか過激な印象なんですよね。

 

科学・技術の分野では,昨年は,ヒッグス粒子とみられる新粒子発見,iPS細胞発見に関する山中教授の

ノーベル医学生理学賞受賞などのニュースが記憶に残っています。

山中教授が,ノーベル賞受賞に当たり,iPS細胞技術による創薬や再生医療を通じ,

患者の方々を救いたいとの強い思いを語られたことが深く印象に残っています。

そのような志をお持ちの山中教授が,ノーベル賞を受賞されたことを大変うれしく思いました。

技術面では,近年,スマートフォンが急速に普及し,また,これによるソーシャルメディアが広く活用されるなど

情報通信分野の革新を通じ,社会におけるコミュニケーションの在り方が大きく変わってきています。

産業・技術面での発展は,技術革新を通じて,人々の生活を改善するために重要であると同時に,

社会に大きな影響を与えます。このため,社会がこうした技術をいかに受容し,いかしていくのか,

議論を深めていく必要があります。このような視点から今後とも産業・技術面での進展に関心を払っていきたいと思っています。

 山中教授はいいとして、その後の文章は必要がないのでは?

  まるで政治家のように社会をリードしていきたい気満々。危険思想なんじゃないかと?

  そもそも皇太子殿下は「ソーシャルメディア」「情報通信分野の革新」などの言葉の意味をご存じですか?

 

昨年6月に,タイ,カンボジア,ラオスを訪問し,各国の王室,政府あるいは多くの国民の方々との交流を深めました。

タイのアユタヤ,カンボジアのアンコールワットなどの史跡を訪れ,各国の長い歴史と我が国との交流に思いをはせるとともに,

各国における文化財の保存などに,我が国の関係者が日本の経験や知見をいかしながら,

長年関わられていることを目の当たりにし,文化面を含めた我が国と各国との幅広い交流の重要性を再認識しました。

本年は,日本スペイン交流400周年に当たり,スペインのフェリペ皇太子殿下と共に,

名誉総裁として両国の交流が深まるよう,協力していきたいと考えています。

 私は船の上で物を食べながら手を振っている皇太子の姿しか覚えておりません。まるで修学旅行気分で

  写真を撮りまくりしてましたよね?

  前回、スペインに行った時、なかなか帰国せず、あちらの国民から「まだいるの?」と言われた事、覚えてます?

 

最後になりますが,私は,来月初旬にニューヨークの国連本部で開催される「水と災害に関する特別会合」において,

基調講演を行う予定になっております。

言うまでもなく,人類は水なしには生きていくことができません。

しかし,水は同時に災害の原因にもなり,水災害により,世界各地で多くの生命や財産が失われています。

東日本大震災では多くの尊い命が津波で失われました。

私は,国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁として,昨年来,日本における水災害の歴史を,

古い記録や文書(もんじょ)をひもとき,当時の災害がどのような状況であったか,

また,人々がこれにどう対応し,復旧,復興がどのように進められたかということについて探る研究を進めておりますが,

このような日本の過去の例は,日本はもとより,世界各地で起きる水災害への対応や対処の仕方に

一つのヒントを与えるものと思っています。

 「基調講演を行う」事を一番言いたかったんでしょうね。

 水災害の歴史を・・・とかいいつつ、津波の跡は一度しか見てないじゃないですか?

  復興状況だって自分の目で見ないで説明を受けたきり・・・これが研究と言えますか?

 

安全な水を得られるという点で,日本は世界的にもとても恵まれていると思いますが,

一方で水に関連した自然災害には度々襲われてきています。その意味でも,

私は今後とも日本における水災害の歴史を研究し,日本の経験と教訓を世界にお伝えしていくことができればと思っています。

また,「水」は,災害だけでなく,貧困や衛生状況の改善,環境の保護,難民など弱者の保護,

地域の安定といった様々な視点から極めて重要な問題です。

しかし,これらの問題は,このところますます深刻になっています。

最近,グテーレス国連難民高等弁務官やスウィング国際移住機関事務局長とお話しし,

このような点を改めて強く感じました。国連は,ミレニアム開発目標の中で「水と衛生」について,

「2015年までに,安全な飲料水と基礎的な衛生施設を持続可能な形で利用できない人々の割合を半減させる」

という目標を掲げています。

安全な飲料水に関する目標については,達成のめどが立っているものの,

衛生に関する目標達成のために更なる加速が必要となっています。

こうした中で,国連「水と衛生に関する諮問委員会」の活動期間が,ミレニアム開発目標に合わせ,

2015年末まで延長されることになりました。これに伴い,私の同委員会の名誉総裁としての任期も2015年,

平成27年末まで延長することを昨年末にお引き受けいたしました。

今後とも,私の専門分野である歴史に関する研究活動をいかしつつ,「水と衛生」や「災害」の問題について,

関係者と協力しながら,取り組んでいきたいと思っております。

 ここも国連の宣伝ですが、日本における「水」問題というのは水資源を中国が買いあさっている事が

  もっとも大きな問題なんですよ。

  古代から「水争い」という言葉があるように、水がもたらす災害より、いかにして水を確保するかが問題。

  中国はそれを日本から奪おうとしているんです。

  のんきに災害をテーマに話をした所で、それがなんになるでしょうか?

 皇太子の基調講演は15分。

  このたった15分の為の渡米である事を付け加えたいと思います。


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