公務代行に関して陛下からねぎらいの言葉があったというが、具体的にはどんな?
また象徴天皇について直接陛下とどのような話をされているか
「陛下からは,具体的には,臨時代行のお仕事本当にご苦労様でしたというような非常に
温かいお言葉を頂戴いたしました。
もちろん私は臨時代行を務めた後は,必ず陛下の所に伺って,臨時代行としてどのようなことを私が行ったかといった
個々のことをご報告申し上げておりますので,それに対して,いろいろご質問もあったりしましたけれども,
その後で本当にいろいろご苦労でしたということをおっしゃっていただいて,
本当に私自身も大変うれしく思いました。
また,陛下の所でのいろいろな話合いについては,発表事項では特にないので,
細かいことは申し上げるつもりはありませんけれども,私,それから秋篠宮が折に触れて,陛下の所で,
陛下のご意見を伺ったり,あるいはいろいろな意見交換をするということは,
非常に私自身も大切なことだと思いますし,私自身も大変有意義な一時を過ごさせていただいております。
最後の質問については,陛下と折に触れてご質問の象徴天皇の在り方について,
具体的にどういうことを話しているかは申し上げられませんけれども,陛下ご自身がいろいろ思われていること,
あるいは体験されてきたことなどをお話しくださるので,私としても本当にいろいろと参考にさせていただいておりますし,
大変有り難いことだと思っております。
「臨時代行ご苦労様」くらいは誰でもいうと思いますが・・・・・・ 自慢するような感じに言うのは多分
「臨時代行できるのは自分だけ」というおごりがあるからでしょう。
皇太子は「皇太子であること」をアピールしたのだと思います。
この文章が急にめちゃくちゃになっている。主語と述語が曖昧になっているし、「本当に」が多くなっていたり
これがアドリブであれば、皇太子が答えに窮しているように見えるのですが、作られた文章だとすると
あまりに幼稚すぎる印象。雅子妃の文書とよく似ています。
象徴天皇の在り方についてなぜ、具体的に言えないのかわかりません。
皇太子としては、次世代が「悠仁親王」である事を認めたくないのかもしれませんね。
来月のアメリカでの基調講演で発したいメッセージ
「少し先ほどもお話ししましたが,一昨年の3月11日の東日本大震災で非常に大きな被害を受けたように,
日本は度々水災害の被害に遭ってきて,そういった経験は今までいろいろと蓄積されていると思っています。
そういったことが昔の古い記録,それから文書(もんじょ)などをひもといてみると,
その中にいろいろと書かれておりまして,被害状況がどうだったかとか,当時の人々がそれにどういうふうに
取り組んだかということも細かく見ていくといろいろなことが書かれております。
そういったことは,もちろん今後の復興についても参考になると思いますし,
世界でも似たような水災害などがあった場合に,何らかのヒントになるのではないかと思います。
私としてはそういったいろいろな日本の過去の経験を今回国連の場でお話しして,そして世界の多くの方々の
参考にしていただければと,そういうふうな思いでおります。
・・・・・ 去年も洪水などが多かったし、今年は雪の被害もある。でも一度も視察しないで
よくそのような事が
雅子妃に関してセカンドオピニオンは?
「私としましては,今まで見ておりますと,東宮職医師団が大変に良くやってきていただいていますし,
その治療を私も非常に深く多としておりますので,今のところセカンドオピニオンという考え方は
特にございません。
要するに雅子妃の希望を全部受け入れてくれる東宮職医師団が都合がいい。
本人もセカンドオピニオンなどして、病気でない事がばれたら嫌だと・・・そういう事ですね。
10年たっても治らない病気にセカンドオピニオンを求めないという皇太子。冷たいのか何なのか?
すでに妻がどんな病気かを理解してすらいないのでは?
皇太子は国民の中に自分達に対する反感がある事を知っていながら「時間稼ぎ」をしているのだと
思います。誰の入れ知恵なのか、あるいは本人がそこまでずるがしこくなったのかはわかりませんが。
皇室典範の改正・・・皇太弟の規定や旧皇族復帰などが全く検討されず、マスコミも意味のない上げ報道
ばかりするのは、過去における「右翼」団体の暴力的な活動が尾を引いているのかなと
現代においては左翼の方がよっぽど危険で怖いと思うけど、政治家さん達の頭の中では
「カミソリを送られたり、爆弾をしかけられたりするよりは無視した方が」と思っているのかもしれませんね。
そうした心理を利用して皇太子はやりたい放題するという事です。
今月の新潮45に載った「皇太子殿下 ご退位なさいませ」
これは非常にショッキングだったと思います。皇太子の誕生日1週間前に出た論文で
書いたのは宗教学者の山折さんという方。表紙に堂々と「退位なさいませ」と書くすごさ。
内容は宗教学の見地や皇室のこれまでの在り方を振り返りつつ
両陛下は近代家族として機能しつつ、しきたりや伝統を守る「公的な家族」として折り合いをつけてきた。
皇太子の在り方は「公より私のみを優先する現代の家族の在り方そのもの」
雅子妃が病気になったのは折り合いがつかなくなったから。
しかし、国民の側からみると「皇族が近代家族」では困る。ゆえに秋篠宮に譲位し、皇太子一家は京都で
静かにプライバシー優先の生活をおくればよい。
近代家族の定義は「夫婦に子供のみの完全核家族」の事で、国や地域が持つ伝統やしきたりよりも
自分達の家族の利益を優先するという考え方です。
庶民レベルではこれが当たり前になっていますよね。田舎へいくとまだ地域のしきたりを無視するわけには
いかない生活が残っていますが。
山折氏の文章は非常に優しく、思いやりにあふれています。
本当に皇太子にとっての利益は何かと考えているのです。
その結果が「退位」なんですね。ウインザー公のように「結婚の為に全てを捨ててフランスへ」
という生き方もあると教えてくれています。
53歳の今日、皇太子は「新潮45」を読むべきと思います。