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Channel: ふぶきの部屋
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あまちゃん・大岡越前・八重の桜・小暮写真館・母、わが子へ

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土曜日、シアターグリーンに舞台を見に行きました。その時、感じた事ですが

主役というのはやっぱり「華」がないとダメなんだなあ・・・・って。

どんなにいい作品でも主役に「華」がないと何割か割り引かれちゃう

そういう意味では今回の舞台「大津皇子」は大成功。だって主役が桜田航成君が皇子様4だったからね

 

 あまちゃん 

一言でいうならすごく面白かったです。主題歌ではなく、曲っていうのがいいよね。

コyンキョンがお母さん役だなんて感無量だけど、そんな彼女がアイドル時代の1984年でしたっけ?

松田聖子やら吉幾三やらチェッカーズやら・・・まさかここで、若き日のキョンキョンを出すわけにはいかなかったのかな?

三陸って遠いんだーー

言葉がさっぱりわからなくて、字幕が出てありがたいです

いやーーなんとなくはわかるんだけどね。

夏さん、家事の途中で海にもぐってワカメをとる?いやーーズボラなんだか、行動派なんだかわからないって。

鍋を火にかけたままなんて危ないよ。

でも「わかめ取りにちょくらもぐるべ」ですむ所がいいわ。

そしてラストの「ウニ食うか?」ってぽいっ がまさに「カッケー」ってな感じです。

クドカンの脚本だからさぞやテンポが速くてついていけないかと思ったけど、今のところは大丈夫でした。

途中の東北弁のおばちゃんたちの会話が難しかったけどね。

久しぶりにふつうの朝ドラをみた気がします。

 

 大岡越前 

何ていうか・・・びっくりです。何がって。わかっていたことだけどNHKでTBSのテーマ曲を聞こうとは。

由紀さおりがスキャットを担当して多少新しくなってるけど、でもメロディはすっかり同じだし。

と、思ったら1回目のストーリーもほぼ昭和の加藤剛版を踏襲しているんですねーー

こりゃ、比較するなという方が無理。

東山紀之 → 大岡越前・・・これはまあいいでしょう。加藤剛とはまた別な魅力があるけど、旦那に言わせれば「必殺?」ですって。

              時代劇になると全部同じに見えちゃう東山君。って感じ?

勝村勝信 → 榊原伊織・・・これもまあ、竹脇無我とはまた別の魅力があるかなあ。竹脇は生真面目で直情的な部分があったけど

               勝村さんは冗談も上手そうだし、あとは東山君とのコンビの相性って所?

高橋長英 → 村上さん・・・うーん。微妙。げんさん役はやっぱりさあ大坂志郎さんだってば。彼はげんさんが乗り移ってたもの 

津川雅彦 → 越前パパ・・・まあ、彼しかいないと思います。でも江戸弁が何だかわざとらしく聞こえるのね。

                  松原智恵子さんが奥様役ですが、どうにも庶民的。昭和版は片岡千恵蔵&加藤治子の

                  上品さと威厳に満ち溢れたご夫妻でしたしね。

国仲涼子 → 雪絵・・・これが一番不満かも。やっぱり雪絵さんは宇都宮雅代じゃないとっ 宇都宮さんのあの品のよさ

               ったらなかったのよーー言葉遣いもぴったりで。それに比べると国仲ちゃんは町娘ですわ。

                 かつらとか衣装とか凝ってる割には残念。

平岳大 → 吉宗・・・うーん・・・吉宗さんといえば山口崇だってば。あの妙に明るくてすぐに江戸の町に出ては

              トラブルを起こし、生真面目な大岡越前一家を巻き込んで大騒ぎするあたりがねえ。でもまあ、仕方ないか。

原田夏希 → 千春・・・土田早苗が明るくてよかったなあ。静かな宇都宮さんと対照的で。今回も明るくて勝村さんとは

               相性がよさげだけど。

津川VS加藤武のシーンはまさに「昭和」って感じで面白かったんですが、あとはみんな時代劇のセリフに慣れていないんじゃ

ないか?と思われる部分が所々。同心が寺田進ってマジ?怖すぎる。なのに喘息持ちの設定?

この分でいくとやっぱり昭和版を延々とやっていくのかなあ。雪絵さんと結婚するのが山場ですか?

雪絵さんって加藤武演じる・・名前忘れた。あの方の実子という設定ではなかったと思います。養女さんだったのよ。

そういう部分はカット?三次はねずみ小僧だけど、それもカット?今後を見守ります。

 

 八重の桜 

とうとう八重さんと川崎さんが結ばれる事に

おめでたい事でございますが。山本家って離婚が多いよね。この先、この夫婦がどうなっていくか

わかるだけに

時代は風雲急を告げ、会津がどんどん追い込まれていくような?そんな政治的な話はどうでもよくなっちゃった。

やっぱり日テレ版「白虎隊」にはかなわないものね。

ちょっと話を広げ過ぎているんじゃないかと。会津と京都では時間差がありすぎるし、文化も違う。それを交互にやるって

結構大変。どっちかに偏らせてもらう方が見ている方は楽です。

 

 小暮写真館 

イマイチよくわからない話だけど、小暮写真館に引っ越してきた一家。そこに幽霊が出る話。心霊写真を見て

追いかけたけど、実はその人、生きてた?

ちょっとだらっとしている印象がありますが、神木君が主役なので頑張ってみます。

 

 母、わが子へ 

感動しましたね

八千草薫。母というには歳をとりすぎているような気がするけど、でも病気で余命いくばくかの時に

息子たちと旅に出て、途中、妊娠中の女の子を拾って・・・ってまあ、予定調和なストーリーだけど

本当に胸にじーんと来ました。

「ちょちょになってあなたの周りを飛ぶわ」と息子に言うセリフがよかったです。

仲村トオルと玉山鉄二の兄弟がまたなんともぴったりで。同じ民族のにおいを感じますね。

しっかり者だけど融通がきかなくて感情を表にだせない長男。彼はずっと弟に嫉妬してた。

お母さんが弟ばかり可愛がっていると思ってきたから。

それでも最後は母の面倒を見て、旅にも出て。

可愛がられた弟は好き勝手に生きてるけど甘えん坊で泣き虫。

この対照が子を持つ母には「うんうん、わかる」ってな所でしょうか

ラスト、長男にだけメールをだしてお別れをいう。こんな事されちゃったら息子はたまらないですよ。

永遠に「お母さん」が心から離れなくなっちゃう。

しっとりとしたいい作品でした。


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