今期のドラマもあとわずか。来週にはぞくぞく最終回を迎えます。
今回の感想は・・・・何だか似たようなドラマが多かったかなあと。
学校の話とか医者の話とか。昭和の話を平成版にリメイクというのもありましたね。
常に常にワンパターンがまかり通る韓国ドラマと違って、日本のドラマはどこかで「いつもと違った」パターンを
期待してしまう。ドラマ作りのハードルは高いだろうなあって。
アメリカみたいにちょっと人気が出ればすぐに「シーズン2」「シーズン3」というわけにもいかなくて
(それが出来るのは「渡鬼」だけ)
3か月クールで次々新しいドラマを感動的に作るのは大変でしょうね。
しかもキャスティング。これが一番
事務所の力関係におされて、好みでないキャスティングを強いられるスタッフの皆様。本当にお気の毒です。
「あまちゃん」は奇跡的なキャスティングですわ
それぞれのキャラが立っているし、脚本家もその個性に合わせて脚本を書いてる。
おとといの地方初のユニットの羅列は何気におかしくて大笑い。
仙台出身としては「♪ ずんだずんだーー♪」と歌う緑色の小娘さん達に吹き出してしまいました。
静岡?給湯ガールズとか?愛知?お膝元娘?すごいなあって。
早く東京編になって、日本中のご当地アイドルが一斉に出てきたら面白いなあ。
家族ゲーム
吉本先生の過去の話の前に。
あの薄汚れた家の中でそれぞれがすみわけをしている事にすごいなあと思いました。
一番几帳面な長男と、回復が早い次男。でも両親はなかなか
長男の言い分を聞いていると、何もかも吉本先生のせいだっていうけど、あのまま優等生を演じて陰で
悪い事をやってたらいつか爆発して犯罪者になるんじゃ?
父親と同じように?そして本物の吉本先生と同じように
一体、彼はどうしたかったのか?
ありのままの自分を認めて欲しかったならそういえばよかったし、家を出るなりするべきだった。
甘えて家の手伝いすらしないで親を女中のようにこき使い、冷たい目をしてたら、お母さんだって嫌になるよね。
そのお母さん、家出する時のさっぱりとした表情に違和感。
いくら家族に冷たい仕打ちをされたからって、可愛い次男の事まで忘れて「私は私の道を行くーー」って事になったわけ?
長男はともかく、次男はまだ中学生よ。
その次男は、いじめる側になった自分をどうするつもりなんだろう・・・・・・
本当は優しい彼だもの。本意なわけないしね。
それにしても吉本先生…本物の方。あの性格のゆがみ方はすごいなあ。
あの演じている役者さんね。ハンサムだし好きなのよ。ジャニーズ系との共演も多い。
でも、いつも「悪役」それも半端でない悪役なので気の毒 もうちょっと優しい役を与えて下さいな。
教師による教師いじめを目撃したが為に脅されて追い詰められる生徒達。
これって韓国ドラマを見ている展開よね。
その事を、本当の吉本先生の母親は知ってるのかしら?ドラマの中に2度も登場しているんだし
加害者の母としてなんらかのリアクションは欲しいですよね。
そして・・・・何で先生は戻ってきたの?
崩壊した家族を立て直すため?あの状態から?家、売っちゃうんだよーー
雲の階段
たとえ犯罪者といえども開き直ると怖いって証明のような?
「ばらせばいいじゃん。その代わり共倒れだぜ」って・・・・まるでどこかの皇室のような?
田坂先生、いずれは自首するつもりで病院改革に挑む。それは素晴らしい。でも急ぎ過ぎて
事故に遭い、姑と嫁が大変な事に
まさか院長の愛人が全てをばらすとは。いわゆる「身辺整理」の仕方が悪かったわけね。
まずいよね。突如マンションを解約してお金でかたをつけようなんて。
しかも同じ職場にいる医者だよ?女医だよ?
女に感情なんかないと思っているのかなあ。
選挙の為とはいえ、愛人を捨てる。秘密を打ち明けられなかった愛人は本妻に「負けた」と思い
利用された・・・と思ったのかも。
怖いわあ。
そして身ばばれたのに、まだ病院に戻ってくる三郎。どうするの?