雅子妃は50歳になりました
節目の年に自由になられますように。
雅子妃誕生日文書全文
50歳の誕生日をこうして無事に迎えることができますことを嬉しく思っております。
生まれてからこれまでの歩みを振り返り,もう半世紀も生きてきたのかと思うと
不思議な感慨に包まれます。
これまでの人生で交流を持つことのできた多くの方々のことを思い起こしながら,
これまで私を育み支えていただいた多くの方々のお陰で今日の私があることを思い,
感謝の気持ちでいっぱいでございます。こ
とにこの機会に天皇皇后両陛下そして皇太子殿下に心からのお礼を
申し上げたいと存じます。
また,今年は6月に結婚20周年を迎えましたが,
多くの方からお祝いいただいたことをたいへん嬉しく,ありがたく思いました。
今年は,4月末にオランダ王室から特別なご配慮をいただいて,
皇太子殿下とご一緒にオランダ王国を訪問し,ウィレム・アレキサンダー国王陛下の
即位式に参列させていただいたことは大変ありがたいことでした。
また,今年後半に,東日本大震災の被災地である,宮城・福島・岩手の3県を
訪問いたしましたが,2年ぶりに現地を訪れてみて,
被災地のたくさんの方々の笑顔に接することができたことが何よりうれしいことでした。
まだまだ大変なことが多い中でも,現地の方々が困難に立ち向かい,
前向きに生活や仕事の場の再建に取り組んでこられている様子を大変心強く思いました。
その一方で,心に深く負われた傷の癒えない方,仮設住宅などで不自由な生活が続いている方,
生活の再建の見通しがまだなかなか立たない方も今なお多くおられ,
心が痛みます。
被災者の方々は,これから震災後3度目となる厳しい冬を迎えられます。
これからも,被災者の方々に十分な支援が差し伸べられ,
大勢の被災者の方々が安心して暮らすことができるようになるよう,
被災された方一人一人の幸せとご健康を祈りながら,
皇太子殿下とご一緒に,被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います。
今年は,夏から秋にかけて,これまでに経験のない大雨が各地で記録され,
台風が伊豆大島などに痛ましい災害を引き起こしました。
国外でもフィリピンを猛烈な台風が襲い,甚大な災害が発生しています。
今年の度重なる台風や豪雨により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表します。
そして,ご遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げますとともに,
災害からの復旧が一日も早く進むことを願っております。
自然は,私たちに恵みを与えると同時に災害を引き起こすこともあります。
地球温暖化が進むとともに異常気象や災害が頻発し,
災害の規模も大きくなっていくと言われています。
世界において地球温暖化や生物多様性の減少が現実の問題として進行して行く中,
自然への畏敬の念を忘れずに,自然とうまく共存していくことが,
今後ますます大切になってくるのではないでしょうか。
地球環境の恵みを将来にわたって享受できるよう,自然環境を守り,
地球上の限りある資源を大切にして,持続可能な形での発展を達成していくために,
私たち人類は,叡智を結集し,力を合わせて取り組んでいかなければならないのではないかと
感じています。
今年は,2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会の開催が決まり,
日本の子どもたちに大きな夢が与えられました。
7年後に控えたオリンピック・パラリンピックが良い大会になることを
心から願いたいと思います。
両陛下には,この度のインド国ご訪問からご無事にご帰国になられ,
何よりのことと存じ上げます。両陛下には,日印両国の友好親善関係の増進のために
お力を尽くされ,大きな成果をあげられました。
そして,日頃よりお仕事の一つ一つを大切になさっていらっしゃる両陛下には,
ご公務で大変お忙しい日々を送っていらっしゃいますので,
くれぐれもお体を大切になさっていただきますようお祈り申し上げております。
時のたつのは早いもので,長女の愛子は6年生も半ばを過ぎ,
小学校卒業まであとわずかになりました。
日頃から私たちにたくさんの楽しみや喜びをもたらしてくれている愛子には,
これからも多くの方にお世話になりながら歩みを進めていくことになると思いますが,
周囲への感謝の気持ちを大切にしながら,健やかに育っていってくれることを願っております。
私自身につきましては,昨年の誕生日以来,今年も,体調に気をつけながら,
公私にわたってできる限りの務めを果たそうと努力をしてまいりました。
今後とも,まわりの方々からのお力添えを頂きながら,
快復に向けての努力を続けていきたいと思います。
結婚以来20年余りにわたり,天皇皇后両陛下に温かくお見守り頂いてきておりますこと,
そして,皇太子殿下に,この間,いつも傍らでお支え頂いておりますことに
心より感謝申し上げます。
日頃より,国民の皆様から私たちに温かいお気持ちを寄せて頂いていることに,
改めて心からお礼を申し上げたいと思います。
随分と添削が入ったようですね。
去年までの支離滅裂な文章とは明らかに違います。これを「快復」と言うべきか
どうか
相変わらず「ありがたい」「感謝」のオンパレード。けれど何が言いたいのかさっぱり
わかりません。
しいて言えば「オランダ王室から特別なご配慮を頂いて」って・・・ここ自慢?
「オランダ王室がどうしても来てくれというから行ってあげたのよ」的な
まず国王即位をお祝いする言葉を述べようよね・・・・ 行けた事が「ありがたい」って
やっぱりおかしいんじゃないかと思います。
被災地訪問に触れていますが、そこで何をどう感じ、どう人と接したかはまるで
書いてない。通り一遍で表面的な「心を寄せる」文章。けれど、これに騙される
国民も少なくないわけで。
そもそも自分から「努力をしてきた」というのはいかがなものかと思いますが。
自然災害が云々、地球温暖化が云々・・・正直、あなたにだけは言われたくないという
心境でございます。
医師団見解
東宮職医師団としましては,
平成22年の「皇太子妃殿下のご病状に関する東宮職医師団の見解」などで,
ご治療に向けての医師団としての考え方をこれまで説明して参りましたが,
皇太子妃殿下におかれましては,そうした考え方を踏まえながら,
本年も引き続きご病気ご治療を継続していただいております。
ですから 具体的にどんな治療をしているんですか?
医師団にとって考え方は関係ない。事実のみが必要なんでは?
本年の大きい出来事としては,4月のオランダご訪問がありました。
オランダご訪問は,妃殿下のご体調に波がおありであることもあり,
東宮職医師団としても慎重に検討致しましたが,
妃殿下ご自身のご努力と皇太子殿下のお支えがあって実現しました。
治療の成果じゃないんだ・・・・・
このご訪問は,妃殿下にとって自信につながる大きな機会になったと
東宮職医師団としましても考えております。
「自信」に繋がることが治療の目的なのですか?
その後も妃殿下は努力や工夫を重ねられ,かねてよりお心をお寄せになってこられた
東日本大震災の被災3県をご訪問になるなど,東宮御所外の公的なご活動も着実に
重ねてこられました。
妃殿下が常々心を寄せられている震災からの復興や社会活動に関わる公的な
ご活動が徐々におできになっていらっしゃることは,
妃殿下のご治療にとっても良い効果をもたらしているものと考えております。
うーん・・・じゃあ、薬なんかいらないし、医者もいらない。東宮職見解も
必要ないでしょう?本人の努力と工夫があれば何でもできちゃうのでは?
もはや病気とはいえないのではないかと。
妃殿下には,また,東宮御所内でのお仕事を日々こなされている他,
母親として愛子内親王殿下のご成長を見守り支えていらっしゃいます。
これまでも説明して参りました通り,妃殿下には,懸命に努力を重ねられ,
ゆっくりとではありますが,着実に快復してこられました。
妃殿下には,まだご療養中であり,行事が続いた場合にはお疲れもおありになりますが,
その中で,ご体調を調えられながら公的なご活動に当たっておられます。
東宮職医師団と致しましては,このように妃殿下の公私にわたるお出ましの
機会が増えていることは,望ましいことであると考えています。
他方で,妃殿下のご快復は着実に進んでいるものの,
ご体調にはなお波がおありであり,まだ快復の途上にいらっしゃいます。
こうした中で,過剰な期待を持たれることは,かえって逆効果となり得ることを
ご理解頂ければと思います。今後とも,周囲の方々の理解と支援を受けながら,
ご治療を続けられることが引き続き大切です。
賢明な努力・・・こういう言葉が非常にかんにさわるのですわ。
誰でも当たり前にやっている事を「賢明な努力」って。
ひどい副作用がある投薬治療をやっているのならともかく・・・ね。
「過剰な期待をもたれることは・・・」のくだりは「完全回復」に対する牽制。
つまり、今後も「好きな時に好きな公務にだけ出ます」宣言ですね。
何度も書きますが、ここでいう所の「治療」って一体なんなんでしょうか?
これまで皇太子妃殿下のご治療に関しまして,東宮職医師団としましては,
公私を問わずご活動そのものを時間をかけて少しずつ広げていただきたいとの
ご治療方針をとってまいりました。
そうした観点から,公的なご活動につきましては,今後もこれまで同様,
妃殿下のお気持ちやお考えも伺いつつ,ご活動の内容,ご負担,ご体調などを
専門的に勘案しながら,対応をその都度考えていきたいと考えております。
また同時に,今後とも私的なご活動の幅を広げていっていただくことが大切だと
考えておりますので,皆さまにも引き続き温かい目で見守っていただきたくお願い申し上げます。
「治療」というからには気持ちとか考えは不要なのではないかと。
医師団がイニシアティブをとらず、妃の考えにひきずられて、言いなりになっている
ようにみえ、それが文章に出たなという印象です。
要するに絶対に皇族をやめるつもりはない。「医師団」を隠れ蓑にして
やりたい放題をしますいよーーと言っているわけです
大野先生、これがあなたの治療方針なのですね。
日本の精神医学会が信用できないものになっている事実をご存じでしょうか?
とにかく大野先生の記者会見を望みます。
・・・・・思うに。何でいつもカーディガンなの?