昨日はお留守番の姫ちゃんの為にキャトル・レーヴで散財・・・・
たかがスチール写真、されどスチール写真
昨日もまたパスケースは買えなかった・・・・・欲しいよーー
オーシャンズ11 二回目
MY楽でした 前回は2階席。昨日は1階席。
如月蓮がパソコンを落としたり、涼のへんてこなお医者姿に紅がマジに笑って
しまったり アドリブがすごい星組さんでした。
映画のDVDを見たのですが、私はあまり好きにはなれませんでした。
映画ではダニーの性格とか思いなどはほとんど語られる事がなく、最初から最後まで
金庫を奪うトリックに終始していた印象があるから
ダニーとラスティも仲良しには見えないし、テスが出てくるのも中盤以降だし。
考えてみればこんなに「語られない」ドラマの裏を小池先生は想像したという事で。
そういう才能はすごいなあと思いました
映画では中年のおじさんとオールドミスっぽい妻が、宝塚では大人とうぶな女子大
生との初恋のように描かれる。
一番はベネディクトのホテルの金庫を襲う「動機」がはっきりしている事。
みーんなベネディクトには恨みがあったり、店をとられそうになったり・・・
要するに「義賊」なんですよね これは映画にはなかった部分です。
日本人には共感しやすいかも。
また、本当に宝塚でしか出来ないような舞台の作り方をしています。
盆を回すのもセリ上がってくるのも、上から釣り下がってくるのも宝塚だからこそ
出来る話。さらに映像の友好的な使い方がすごいです。
児玉明子の作品に「シークレット・ハンター」とかいうのがありましたっけ。
あれでもレーザー光線などを使っていましたけど、今思えば「使い方」を知らない
素人の所業でしたね
自分が恵まれている事を自覚しているかしていないかで、舞台の作り方が違って
来るんだなあって思いました。
柚希礼音をはじめとする星組の層の厚さは感嘆の一言です。
久しぶりに心底舞台を楽しんでやってる組子達をみたなあって感じですし
「まとまり」に安心感があります。
その中に十輝いりすが入るの・・・・・(汗) 正直、大丈夫なのかあ?って。
星組のお遊びには命をかけるみたいな雰囲気についていけるのかしら?
せっかくまとまっている中に入るのは大変だと思うんですが。